関電、京都のメガソーラーを今秋に運転開始へ
2013.1.15 18:21
関西電力は15日、子会社の関電エネルギーソリューション(大阪市)が京都府精華町にメガソーラーを建設すると発表した。出力は約2千キロワットで、年間発電量は一般家庭約700世帯の使用量に相当する。3月に着工し、今秋の運転開始を予定している。
京都、大阪、奈良の三府県に広がる「けいはんな学研都市」(関西文化学術研究都市)の一角にある関電の保有地に建設する。総事業費は約8億円。関電は昨年からメガソーラー建設について京都府などと協議していた。
*堺、1万kw(10年稼動),13/11月稼動の,若狭おおいのメガソーラ、
関西電力は、福井県若狭地域に2カ所で出力合計が約1000kWになる大規模太陽光発電所を建設する。若狭おおい太陽光発電所(仮称)=おおい町=と、若狭高浜太陽光発電所(仮称)=高浜町=で、それぞれ2012年度、2013年度に着工する。両発電所とも海沿いの積雪地帯のため、2010年11月から発電可能量やパネルへの積雪、塩分付着対策などを検証し、準備してきた。
若狭おおい太陽光発電所、若狭高浜太陽光発電所とも、発電出力は約500kWとなり、それぞれ年間約50万kWhの発電電力量を見込んでいる。両発電所を合わせた発電電力量の100万kWhは、一般家庭300世帯分の年間資料電力量に相当し、CO2排出削減量は年間合計約300tになる見通し。完成は、若狭おおい太陽光発電所が2013年度、若狭高浜太陽光発電所は2014年度を予定する。
株式会社関電エネルギーソリューション
設立日、平成13年4月2日
主な事業内容
ユーティリティサービス、ESCOサービス、エネルギーマネジメントサービス(エネルギー診断、エネルギー管理支援)、ガス・燃料油販売、ファシリティサービス(電気設備保安管理、電気設備の設計・施工、設備管理)
資本金、152億円(関西電力100%出資)
代表取締役社長、田中 宏毅
従業員数、554人(平成24年3月31日現在)
本社所在地、〒530-0005大阪市北区中之島2丁目3番18号
中之島フェスティバルタワー、TEL:050-7105-0147(代表)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます