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中国新車市場、7月、日系3社はいずれも2桁増、乗用車は4%増、商用車18%増、セールで回復?

2017年08月21日 11時52分51秒 | thinklive

【広州=中村裕】中国汽車工業協会は11日、7月の新車販売台数が前年同月比6.2%増の197万1200台だったと発表した。2カ月連続で前年実績を上回った。4月、5月が2カ月連続で前年割れして市場に警戒感が広がったが、各社は大胆な値引きに出るなどして盛り返した。

 回復傾向とはいえ、力強さはない。販売台数は5カ月ぶりに200万台の大台を割り込んだ。新車販売の内訳は、乗用車が4%増の約167万8400台で、商用車が18%増の29万2800台。商用車に比べ、特に乗用車の販売の勢いの無さが目立つ。1~7月の累計販売も4%増の1532万台で、そのうち乗用車販売は2%増の1293万台に留まったままだ。

 7月の新車販売をメーカー別に見ると、米ゼネラル・モーターズ(GM)が6%増に留まり、米フォード・モーターが7%減となるなど、依然として米系大手の苦戦が続く。一方、日系メーカーの販売は好調だ。日産自動車が14%増、ホンダが12%増、トヨタ自動車が11%増となり、大手3社はそろって2ケタ増を確保した。*日経


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