株価推移 2,164前日比+38(+1.79%)
NGK(蘇州)環保陶瓷は中国向け自動車排ガス浄化用セラミックスの生産拠点として2001年に設立、2003年からハニセラムの製造を開始しました。需要拡大に伴い生産品目を増やし、現在はハニセラム、大型ハニセラム、ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)を生産しています。
このたびの設備投資では、約120億円を投資して現有敷地内に建屋を増設し、ハニセラムとGPFの生産ラインを設置します。ハニセラムの生産ラインは、最新の高効率生産技術を導入し、省スペース・省人・省エネルギーと高い生産性を実現した一貫生産ラインです。GPFについては、現在唯一の生産拠点である製造子会社NGKセラミックスポーランド(ポーランド・シロンスク県グリヴィツェ市)に次ぐ拠点となります。
2018年4月からGPF、9月からハニセラムの生産を開始する予定で、新ライン稼働後の生産能力を、全製品(ハニセラム、大型ハニセラム、DPF、GPF)合わせて現在の年間約4,000万個(ハニセラム換算)から約5,000万個へ約25%増強する計画です。
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