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21122、信越化学、米自社工場、年産32万t増強、世界生産415万tへ、

2013年06月19日 11時31分11秒 | thinklive

株価推移 6,370 前日比+20(+0.31%)

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 信越化学、米で塩ビ増産 シェール革命で原料安く 、480億円投資、住宅需要など狙う

+日経、2013/6/19 

 信越化学工業は米国で、住宅建材などに使う塩化ビニール樹脂の生産能力を増強する。5億ドル(約480億円)を投じ年産能力を約1割引き上げる。米国では住宅市場が回復し、中南米でも社会インフラ整備に伴い塩ビ樹脂の需要が伸びている。シェール革命で原料も安く調達できると見て、米国での大型投資に踏み切る。

 シェールガスから塩ビ樹脂などの基礎原料となるエチレンを生産すると、コストが日本の化学工場の20分の1になル。と言う説もある、

米の完全子会社、シンテックの,12/12期の経常利益、5億5100万$、過去最高益、

 信越化学/100%子会社のシンテック社、塩ビの原料からの一貫生産体制をさらに強化

 シンテック社 塩ビの原料からの一貫生産体制をさらに強化 

電解・塩ビモノマー生産能力を拡大、投資金額は約1000億円を見込む?信越化学の100%子会社である米国のシンテック社は、ルイジアナ州プラクマンに、塩ビ樹脂の原料を生産する第2工場の建設を決定し、建設工事を開始した。第2工場の生産能力は、塩ビモノマー80万トン/年、カ性ソーダ53万トン/年で、建設工事は2011年の完成を目指している。

   シンテック社はルイジアナ州に既に約7千エーカー(9百万坪:千代田区と目黒区を併せた面積は8百万坪)の広大な工業用地を保有している。この工業用地で、塩ビ樹脂の原料からの一貫生産を行なう第1工場の第1期分が2008年10月に稼動を開始。現在、第1工場の第2期の増設を進めており、2010年後半に稼動の予定。第2期工事が完了すると第1工場の生産能力は、カ性ソーダ53万トン/年、塩ビモノマー80万トン/年、塩ビ樹脂60万トン/年となる。

  今回の新しい計画では、第1工場に隣接した敷地に、新たに塩ビ樹脂の原料を生産する第2工場を建設する。第2期工事が完成するとプラクマン工場の生産能力は全体で、カ性ソーダ106万トン/年、塩ビモノマー160万トン/年、塩ビポリマー60万トン/年となる。

 シンテック社は1974年の操業開始以来、信頼できるパートナーであるダウケミカル社から塩ビ樹脂の原料となる塩ビモノマーを購入してきた。2008年にシンテック社はダウケミカル社と塩ビモノマーの購入契約を更新しており、今後も同社から原料の調達を継続的に受ける。それに加えて、塩ビモノマーを自社で生産できる一貫生産体制も強化しており、複数の原料調達源を持つことにより塩ビ事業における競争力をさらに強化していく。

 

   

 

 

 






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