富士通と三井物産は環境配慮型都市(スマートコミュニティー)事業で提携する。今春にも新会社を設立し、住宅やビルのエネルギー消費を24時間監視し、ピーク時の電力需要を抑えるシステムの開発や運営などを手掛ける。まず千葉県浦安市で実績をつくり、商社のネットワークを生かして海外の都市開発事業にも参画し受注を狙う。
富士通と三井物産はこのほど業務提携の覚書を交わした。今春にも事業主体となる新会社「スマートコミュニティセンター」を折半出資で設立、住宅やビルに設置する電力計からエネルギー消費量などの情報を集めて分析、効率的に制御する都市運営システムを開発する、電力需要のピーク時チクhに2割以上の節約を目指す、
浦安市で大和ハウス、トヨタホームなど住宅メーカー9社が進めている都市開発地域のエネルギー管理システムを開発する、対象地区は、4km2、コン3~5年で1000戸の住宅を誘致
三井物産は昨春提携した英、アラップのノーハウを導入する、
886、三井物産、英でスマートシティ開発,アラップ社と提携、11/5月までに英国に合弁*2011/3/09
合弁企業の計画は、どうもアラップ社の実績にあるようだ、エコシティの建設ではアラップ社が上海で05年に市政府系の建設会社と2040年までにNYマンハッタンの3/4に匹敵する規模の都市を建設するPJに合意、アラップ社はそれに基ずく11項目の作業を設定している、アラップ社は非上場でその企業特性は、日経が紹介している、
物産とアラップ社は、EVや蓄電池、再生可能エネルギーなどitヲ組み合わせ、環境負荷の低い次世代都市の基本計画を策定、世界野の市に売り込む、
両者は英、マンチェスター中心部で、大規模な省エネ施策を導入する基本計画を策定、同市は計画を元に具体的なインフラ整備に動く計画、合弁社は今後5年以内に基本計画策定受注をめざすという
中国で存在感、スターよりもチームで拡大する英アラップグループ
スマートシティエコシティ都市開発中国鳥の巣環境総合エンジニアリング建築設計事務所
日本では知る人ぞ知るのアラップだが、「鳥の巣」の愛称で有名になった北京五輪スタジアムの設計にも加わった会社と言えばイメージが分かるだろう。
同社の業務内容を正確に表すと、都市建設分野の総合エンジニアリング会社。ビル、交通やエネルギーインフラなど様々な分野の設計に携わる。
中国を始め、スマートシティの開発でアラップの存在が際立っています。その強さの背景はどこにあるのですか。
都市計画における強さの1つは、この会社の組織形態に根付いています。我々は非公開企業ですが、誰か1人のオーナー経営者が会社を所有しているのではなく、1人ひとりの従業員を代表するトラストが会社を所有しています。
「トラスト」が所有する会社の強み、過去20~30年の間、デザイナー個人が非常に有名になり、ヒーローのようにもてはやされてきました。もちろん、アラップもこうした、いわゆる“スター建築家”たちとの仕事を享受してきました。
しかし、都市計画のような大きく複雑な問題に対処しようとする時には、また別のアプローチが重要となります。それは、異なる知識やアイデアを持つ専門家が集まり、それぞれが協力して複雑な問題を解決していくことです。
誰か1人が会社を所有するのではない、パートナーシップという考え方は、都市作りの考え方に非常に似ています。スター建築家1人の力で都市全体をデザインできるわけがないからで
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