【北京】中国初の国産ジェット旅客機が、計画からほぼ10年遅れで商用デビューにこぎ着けそうだ。
中国の成都航空は29日、国有の中国商用飛機(COMAC)に発注していた30機の新型旅客機「ARJ21」の初号機の引き渡しを受けたと発表した。COMACが発表した声明では、「翔鳳(フライング・フェニックス)」との愛称を付けられたARJ21は、3カ月間の試験飛行後に就航する。
COMACによると、ARJ21は78〜90人乗りで、航続距離は2200キロ超となる。中国政府当局者は当初、ARJ21の商用デビューの目標を2006年に置いていたが、製造の遅延から数度にわたってデビューを延期してきた。同様のトラブルのため、COMACが開発を進めている中距離ジェット旅客機「C919」(158〜174人乗り)も計画が何年もずれ込み、11月初めに試作機が完成した。
中国の商用機の開発の遅れは、米欧との技術力の格差は、当然のハナシ、
* 中国航空産業の発展の過程、数十億$の投資ロスも当然のことでしょう、だが、中国の宇宙産業やロケット技術では欧米を抜く先進技術を開発している、WSJの記事にはアンチチャイナに偏ることがある、この記事はそのお手本のようである、
中国の航空当局は以前、ARJ21の公示価格を*3050億ドル?と多くのライバル機よりも安く設定したが、買い手にはさらに大幅な値引き価格が提示されたと航空機アナリストは見ている。現在の公示価格は不明だ。
*この価格はあり得ない、多分3.050億$
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