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12479、原油価格上昇とカザフスタン暴動、来るべきインフレに我々は抵抗できない、原油200$時代へ

2011年12月25日 21時31分42秒 | thinklive

原油価格は自然現象?価格の上昇、あるいは価格の維持を利益とする集団的党派があって、価格の維持、上昇に現在の最高の頭脳、機器システム、機関、組織が動員されている、此れに対して価格引下げや維持を目的とする集団や組織は存在するが哀れとしか言えないような貧しい勢力である、それは、ロボットや無人ヘリ、最先端装備の軍事集団と戦っているアフガンのテロと称される極少数の人々の戦いよりも、戦うと意志が存在しないと言う点で異なっている、インフレの脅威にさらされているのは地球上の人類の99%であろう、飼われている生き物のノ全ても含めて,生きとし生けるすべての生き物がこれから起きるであろうインフレの脅威にさらされている、チュニジアやリビア、イラク。エジプトの民主革命と称された全てに軍事行動が来るべきインフレの為の地ならしであったということをわれわれ汁ことになるであろう、独裁者たちが奪ってきたきた中間利潤を奪う為に彼らを打倒し、見せしめの為、あるいは口封じのために虐殺してきた、この露骨は露出を見せられても、値上げによって自身が奪われる明日を気付かない人々が人類と言う生き物のようである、彼らは全てを奪うわけではない、警護の兵もいるであろうし、食事のしたくヲするものもいるであろう、残された者たちは最大の効率を上げるように最少に制限される、多少の予備率の分を残して、明治以来、100年を越える世紀に発生した戦争と恐慌は見事に背中あわせにスーティングされている、小さな」戦争は大戦争にいたる為の地ならしであり、大戦争の前には、サブプライムローンとか、欧州国債恐慌とか、通貨大増刷の果ての後始末に巨大インフレを準備するのだ、原油、100$の価格レベルはさまざまな意味で新しい事態の到来の予測である、

原油相場は大きく続伸しました。原油相場の続伸は12月初め以来です。ボリンジャーバンドの下限で支えられた後、ドル安ユーロ高や株高に連れて上昇しています。

12月20日のNYMEX WTI 原油先物の終値は前日比$3.34高の$97.22/bblで、引け後の時間外取引は$97/bbl台前半です。

クリスマス前で方向性の定まらない市場はレンジ内の動きに留まります。下放れを回避して20日移動平均線を超えた原油相場ですが、この先ボリンジャーバンドの上限を目指して$100/bbl大台に接近することはあっても、更に上放れは難しいのでしょうね。

足元の原油相場を巡る環境は、景気の先行き不透明感の一方で潤沢な供給ですからやや弱気に傾いています。

ただ、この日発表の米国の11月の住宅着工件数は予想を上回り、昨年4月以来最高水準となったことから原油相場の上げ足を加速していますね。

とはいえ、米国の石油需要は引き続き好調とは言えません。マスターカードの調査によると、先週の全米のガソリン消費量は日量876万バレルで前週比0.2%増でしたが、前年比では4.4%減で16週連続のマイナスとなっています。

一方、イランの核開発を巡る制裁による供給懸念と先週末以来多数の死者を出し激化しているカザフスタンの暴動も原油供給への不安を生んでいますね。

カザフスタンは現在日量160万バレル程度の原油生産を行なっており、輸出量は同130万バレル余りと推定されています。

石油会社の労働者らによる暴動が起こったアキタウを中心とするマンギスタウ地方はカスピ海沿岸の油田地帯に位置しますが、マンギスタウの産油量は日量11万バレル程度で、テンギスやカラチャガナクといった主要油田は輸出パイプライン上でアキタウよりもロシア寄りに位置しています。

石油施設への被害は報じられていませんし、非常事態宣言でこのまま収束に向かえば影響は大きくないのでしょうが、騒ぎが各地に拡散するようだと不安材料となりますね。

マンギスタウには中国ペトロチャイナも進出し、現地企業を買収して石油や天然ガス生産を行なっています。

 


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