*トルコでは先月、シリアとの戦争反対デモが発生したバカリ!現状では、オリンピックトルコ開催に賛成する国がなくなちゃうのでは、
*トルコ、強攻策?政治的状況不安定化?
*シリア戦争サポートと引き換えの、オリンピック支援もこれでは困難になる?まるで内戦!
イスタンブール市長「デモは五輪招致に悪影響」
【カイロ=溝田拓士】トルコ最大都市イスタンブールから各地に広がった反政府デモは2日未明、治安当局の強硬対応の結果、沈静化の兆しをみせた。
ただ、イスタンブール中心部の広場に市民が集まる動きが伝えられるなど、依然、予断を許さない情勢となっている。
内務省の報道担当者によると、デモは首都アンカラを含む計48都市の約90か所で発生し、逮捕者は5月31日から6月1日までの2日間で、計939人に上った。地元主要テレビは1日、イスタンブール中心部で、治安部隊が装甲車からデモ隊に催涙弾を発射する模様を報道。内務省は「死者はいない」と回答したが、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、少なくとも2人が死亡、1000人超が負傷した。
今回のデモは、イスラム色を強調し始めた穏健イスラム主義のエルドアン政権に対し、世俗主義・左翼勢力が反発を強めていることを浮き彫りにした。
政教分離を国是とする同国で2003年に発足したエルドアン政権は、民主主義とイスラム教を共存させる国造りで経済発展に成功。ただ5月24日に、酒類の販売・広告を規制する法案を可決させるなど、イスラム色を強め、世俗派が反発していた。
*何故、この際にイスラム主義を強調?
20年夏季五輪の招致を目指すイスタンブールのカディル・トプバシュ市長は1日、地元NTVテレビで「衝突を海外メディアに報じられたことは五輪招致にとって確実に悪影響となるだろう」と懸念を示した。
(2013年6月2日21時56分 読売新聞)
イスタンブールで衝突続く=1000人負傷か、五輪招致に影響も―トルコ
トルコ西部イスタンブール中心部のタクシム広場周辺で1日、警官隊が前日に続き、反エルドアン政権のデモ隊と衝突、催涙弾を撃ち込んだ。2日間で1000人近くが負傷したとの情報もある。エルドアン首相は1日、デモのきっかけとなった広場近くの公園取り壊し計画を撤回しない方針を強調しており、混乱が続けば、イスタンブールが目指す2020年夏季五輪の招致に影響が出る可能性もある。タクシム広場近くの公園取り壊しに反対するデモが5月31日、エルドアン政権批判にエスカレートし、警官隊との衝突に発展。60人以上が拘束された。トプバシュ・イスタンブール市長は、デモ隊が「政治的目標」を持った人々に操られていると批判した。
*公園を取り壊し、オリンピック景気に備えたSCの建設、巨大な建設ブームの背景は?トルコは軍部勢力が強大、政治的に安定している国ではない、闇が現れた?
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