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台湾、光学レンズの大立光電(ラーガンプレシジョン)、スマホ内蔵レンズ、世界シェア3割

2014年09月08日 18時11分46秒 | thinklive

 

光学レンズの大立光電(LARGAN PRECISION)が一貫生産推進、日本のTDKなど3社とモジュール合弁会社新設、

 携帯電話端末用レンズ大手の大立光電(LARGAN PRECISION)は昨年、日本のTDK、台湾の光宝科技(Lite-On Technology)と合弁で新会社「宏翔光電(LarView Technlogies)」を設立した。

大立光電は、この合弁会社を通じてこれまでの光学レンズの川上分野から川下のモジュール分野へ進出することになる。光学レンズ分野の垂直統合による一貫生産を推進することで競争力を引き上げ、米アップルのスマートフォン向けレンズモジュールの受注を目指す。  宏翔光電は外資系企業として設立された。資本額は6億台湾元で、このうち大立光電は孫会社に当たる大陽科技を通じて投資を行っている。持ち株比率は30~40%で、役員3人を派遣している。  宏翔光電は主にハイエンドの800万画素以上の携帯電話端末向けレンズモジュール市場をターゲットとしており、最近になって中国市場への出荷が始まっているが、同社は中国以外の市場での発展も目指している。  

大立光電は、携帯電話端末用レンズで現在の世界シェアが30%以上に達している。またTDKはVCM(ボイスコイルモータ)分野で世界トップクラス、光宝科技は台湾のEMS(電子機器受託生産サービス)分野の大手。<2013.02.18 経A4>

 台湾、光学レンズの大立光電が連日高値 好業績期待で*日経、2014/7/15 23:11
 15日の台湾株は続伸した。代表的な株価指数の加権指数は3営業日ぶりに年初来高値を更新し、約6年8カ月ぶりの高値を付けた。前日の米株高を好感し、ハイテク株や金融株などに買いが入った。
光学部品メーカー大手で米アップル にスマートフォン内蔵カメラ用レンズを供給している大立光電 が急騰し、過去最高値を付けた。
 また、アップルに部品を供給する電子機器受託製造(EMS)大手の鴻海(ホンハイ
)精密工業 も上昇した。
発行済総株式数(百万) 134.140
時価総額(TWD)(百万) 323,948.576*3.51398234 円
株当り利益(EPS) 71.640
株価収益率(PER) 26.026
 株主資本利益率(ROE)42.928
直近配当 28.500 Regular Cash
配当利回り(過去12ヶ月) 1.180
 
 

 


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