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中国軍元最高位、徐才厚党籍剥奪、周永康の処分未定は長老筋の反対が強い?

2014年07月01日 07時45分23秒 | thinklive

 *14/4月のブログ記事だが、再録する、*随分時間を掛けている、13年3月の全人代大会に欠席以来の調査の噂が,谷俊山中将の起訴決定で蒸し返されている、裁判の内容が公開される過程で徐才厚の名前が出てくるハズ、そうすれば彼のニュースも公開の手はず?

*産経ニュース14/6/30

【北京=矢板明夫】中国共産党中央政治局は30日、収賄などを理由に徐才厚・前中央軍事委員会副主席(71)に対し、党籍剥奪の処分を下した。軍の元ナンバー2にあたる徐氏の身柄は今後、党の規律部門から検察に送られ、軍法会議への訴追手続きに入る。1970年代末に始まった改革開放以降、制服組の最高位を務めた軍首脳経験者が失脚したのは初めて。中国の政界と軍内に激震を与えるのは必至だ。

 習近平総書記(国家主席)が議長役を務めた政治局会議では、中央軍事委員会の規律検査機関がまとめた徐氏の捜査結果が報告された。規律違反の内容として、国営新華社通信は「職務の権限を利用して他人の昇進を助けて賄賂を受け取った」などと指弾。収賄額は明らかにされていない。

 徐氏は陸軍の政治将校出身。集団軍の政治委員や、軍の機関紙、解放軍報社長、軍総政治部主任などを歴任した。江沢民元国家主席に近いとされ、胡錦濤政権下の2004年から12年まで8年間も制服組のトップである軍事委員会副主席を務めた。この間、党指導部メンバーである政治局員にも選ばれた。最終階級は大将にあたる上将だった。

 中国メディアによると、徐氏は今年の全人代閉幕後の3月15日から正式に党規律部門から調査を受けた。

*また、周永康元政治局常務委員の側近だった李東生・公安省元次官と蒋潔敏・国有石油会社元会長らも6月30日、党籍を剥奪された。

*共産党は、元国有資産監督管理委員会主任の、蒋潔敏の党籍剥奪、

*thinkingliveー

 そういえばポーシーライの裁判で江沢民の名前が一言も報道されなかった、アリエナイことだが、それが中国、3万人を弾圧拷問した法論功の名も一度も出てこなかった、その弾圧の司令官がポーシーライであるのに、江沢民の命令によるモノだから!

【北京=林望】中国軍制服組の最高位である中央軍事委員会副主席だった徐才厚氏(69)が、軍高官が絡む巨額の汚職事件への関与を問われ、調べを受けたとの情報が軍や党関係者の間で広がっている。中国当局は事実関係を認めていないが、軍の腐敗問題に対する習近平政権の厳しい姿勢の表れとの受け止めが出ている。

徐氏は3月の全国人民代表大会(全人代)で、国家中央軍事委副主席を退き、公職かしたが、ほかの引退幹部と異なり、全人代会場に姿を見せなかった。

 複数の軍幹部や党関係者が「軍当局の取り調べを受けたようだ」と朝日新聞に語る。国外逃亡などを防ぐため移動の自由を奪われているとの情報がある一方、北京市内の軍用病院に入院したとの情報もある。

*13/3/2,香港紙

 徐才厚の欠席は昨年汚職容疑で失脚した谷俊山(前総後勤副部長)に関連して取調べを受けており、「欠席させられた」というのが米華字ニュースサイト・多維の見立て。

香港・太陽報によると、後ろ盾の江沢民が出てきて徐の疑惑は一度はなかった事にされたものの、「軍内の徐の政敵」が徐降ろしを展開したため、徐は幹部の駆け込み寺である北京の三○一医院に入院した、と報じています。危なくなると病院に駆け込むのは日本でもやりますけど、疑惑から逃れるために病院に行ってみたら、心因性のものなのか、命の危機の状況になってしまった……というよくわからない開設。

引退したとはいえ、軍の制服組トップの失脚となれば大きな事件です。「失脚した~」とメディアが騒いだあげくに空振りというのが劉奇葆、李建国と続いていますが、今回はさてどうなるのやら。

【北京=島田学】中国軍の谷俊山・元総後勤副部長(中将)が31日、汚職や収賄、職権乱用などの罪で軍事法院に起訴された。中国の国営新華社が伝えた。谷氏の汚職問題は「軍内で過去最高規模の汚職」とささやかれ、共産党長老や軍高官の関与も指摘されている。党内で反腐敗運動を進める習近平国家主席は、軍内でも汚職の追及をテコに権力基盤を強める考えだ。

 

 谷氏は胡錦濤前政権で軍制服組トップだった徐才厚・前党中央軍事委員会副主席の側近で、江沢民元国家主席に連なる軍要人の一人。総後勤副部長として軍事予算の配分や補給物資の管理などを任されていたが、2012年に解任された。汚職の具体的な内容は公表されていない。軍事法院での裁判で軍高官らの関与が明らかになれば、軍内の勢力図を大きく変える可能性がある。

【北京=林望】中国軍制服組の最高位である中央軍事委員会副主席だった徐才厚氏(69)が、軍高官が絡む巨額の汚職事件への関与を問われ、調べを受けたとの情報が軍や党関係者の間で広がっている。中国当局は事実関係を認めていないが、軍の腐敗問題に対する習近平政権の厳しい姿勢の表れとの受け止めが出ている。

徐氏は3月の全国人民代表大会(全人代)で、国家中央軍事委副主席を退き、公職かしたが、ほかの引退幹部と異なり、全人代会場に姿を見せなかった。

 複数の軍幹部や党関係者が「軍当局の取り調べを受けたようだ」と朝日新聞に語る。国外逃亡などを防ぐため移動の自由を奪われているとの情報がある一方、北京市内の軍用病院に入院したとの情報もある。


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