*日経のこの報道では、とにかくグラフの落下カーブに一瞬驚く、だが考えてみたら、駆け込み需要そのものが、業界が作り出した幻想需要に近いのでは、現在の所得状況、住宅の需給バランスから見て、戸建て住宅が伸びているのは、株式を含む資産ブームで、富裕層の住宅の資金贈与が伸びているからだとしか思えないのだ、駆け込み分が剥がれただけで、住宅需要が落ちたわけではない、これまでの増加分をじっくり建ててゆくということで、通年では3~4%の伸びに落ち着くとみたい、
積水ハウス、米で賃貸住宅、2300戸、という日経のニュースにボクはショックを受けた、住宅産業の海外展開が本格化したと感じた、
住宅受注にブレーキ 消費増税前、駆け込みの反動 積水ハウスや住友林業の10月、2ケタの大幅減
*日経朝刊、2013/11/9
戸建て住宅大手の受注が減速している。現行の消費税率が適用される9月までに駆け込み需要が集中、その反動が出て10月は最大手の積水ハウスや住友林業などが前年同月比で2ケタの大幅減となった。来年度の受注にまで影響が長引くとの見方もあり、各社は新商品の投入や展示場の刷新など需要喚起の対策に乗り出している。
9月に前年同月比74%増だった積水ハウスの10月の受注は16%減。13カ月ぶりのマイナスとなった。…
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