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冨士ゼロックス、システムベースの受託印刷、東南ア開拓、12年、豪買収企業の実績生かす!

2015年02月20日 14時43分02秒 | thinklive

株価推移  4,002.5前日比-8(-0.20%)

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*冨士ゼロックスは15年上期をメドに、タイでBPOを事業を展開する、12年の豪最大のBPO企業を買収、キャリアを積んできた、14/10月、東南ア管轄のシンガポールの現地法人の管轄に事業部を設置した、東南アと豪州の同事業の売り上は,14/3期で、2700億円、同社は16年度までに現在5割の海外売り上を6割に引き上げる計画、年率2桁で同事業は伸びる、一旦、口座ができれば年々、伸びてゆく、同社の印刷複合機の販売先が同事業の顧客であるケースも多い、印刷機器販売を印刷受託を含めたシナジックなサービスネスに発展的に展開する大きな買収であった、ということになる、

富士フイルムHDは、豪最大のビジネスサービスプロバイダーであるSalmat Limited(*1)との間で締結した同社のビジネスプロセスアウトソーシング事業の買収にかかる手続きを12/10月10日に完了しました。富士フイルムgでドキュメント事業を展開している富士ゼロックス株式会社が、サルマット社のBPO事業を行う子会社Salmat Document Management Solutions Pty. Limitedの株式を取得し、連結子会社化しました。今回の買収に伴い、SDMS社は社名をFuji Xerox Document Management Solutions Pty. Limitedとして新たにスタートします。

同社は、電気・ガス・水道・通信会社などのエンドユーザーへの請求書や金融機関の口座取引明細書といった重要郵便物の出力・配送を中心とした業務に加え、顧客企業の請求業務の電子化・自動処理によるコストダウン、電子メールによる配送サービス、紙文書をスキャン・データベース化し管理・保存を行うサービスを展開しています。また、独自の高いITデータマネジメント能力を生かし、デジタル印刷機などとワークフローシステムを組み合わせ、プロセスを自動化するなどオペレーションの効率化・低コスト化を実現しています。

富士ゼロックスは、複合機やプリンターなどの機器の販売を中心としたビジネスから、ソリューションサービスビジネスへの転換を強力に推進しており、今回の買収・子会社化により、豪州におけるBPOサービスプロバイダーとして最大のサービス提供能力を獲得しました。

今後、富士ゼロックスドキュメントマネジメントソリューションズをアジア・パシフィック地域の営業を統括する富士ゼロックスアジアパシフィックの傘下に位置付け、同社が培ってきたサービスプロバイダーとしてのノウハウと、富士ゼロックスが持つ強力なマーケティング力(営業力/ブランド力/顧客基盤)を融合することで、同地域におけるソリューションサービスビジネスをより強力に展開いたします。

新会社の概要

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本社 オーストラリア ニューサウスウェールズ州 マトラビル
株主 富士ゼロックスアジアパシフィック100%出資
拠点 オーストラリア12か所/フィリピン/香港/台湾
代表者 Nick Debenham
事業内容 紙ベースのダイレクトメール出力・配送、請求書などの電子化・自動化処理や電子配信、顧客企業の紙文書をスキャンし、データベース化するといった事業を展開。大手保険会社における自動請求処理、クレジット会社の顧客コミュニケーション、大手銀行における文書の電子化やアーカイブ化などを主な事業としている。
売上げ 316百万豪ドル (2012年6月期)
営業利益(EBITA) 49.5百万豪ドル (2012年6月

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