米菓子大手モンデリーズ・インターナショナルは7日、35億ドル規模の事業再編の一環として、コーヒー事業をオランダのDEマスター・ブレンダーズ1753と統合し、新会社を設立する計画を明らかにした。モンデリーズ株は7%あまり上昇している。
オランダに拠点を置く新会社の「ジェイコブス・ダウ・エグバーツ」は、年間売上高が70億ドルを超える見込み。モンデリーズ傘下のコーヒーブランドには、ジェイコブスやゲバリアなどがある。業界,2.3位の統合で,新会社はコーヒーの販売量で,世界一位。販売金額で、2itなる、1位の、ネスレを追撃する、
一方、12年に米食品・日用品大手サラ・リーから独立したDEマスター・ブレンダーズは昨年、ドイツの投資会社ヨー・A・ベンキーザー(JAB)率いる投資家連合におよそ100億ドルで買収された。同社はダウ・エグバーツやピロンなどのブランドを手掛ける。
チョコレートクッキーの「オレオ」やクラッカーの「リッツ」などで知られるモンデリーズは、現金50億ドルを受け取り、新会社の49%を保有する。
モンデリーズがこの日発表した1-3月期(第1四半期)決算は、純利益が70%減の1億6300万ドル(前年同期は5億3600万ドル)、1株利益が0.09ドル(同0.30ドル)となった。再編費用や債務関連費用を除く調整後1株利益は0.39ドル(同0.35ドル)に増加した。売上高は1.2%減の86億4000万ドル。 トムソン・ロイターがまとめたアナリスト予想は、1株利益が0.35ドル、売上高が86億4000万ドルだった。
モンデリーズはこのところ費用削減策を推進しており、デイブ・ブレアトン最高財務責任者(CFO)はコーヒー事業の分離によってサプライチェーンや間接費をさらに抑制できるとの見方を示した。同社は新たな再編計画を通じ、18年までに少なくとも15億ドルの費用を削減できるとみている。 1-3月期の投入費用は1.2%減、販売・一般管理費は2.9%減となった。
新興国市場の低迷やコーヒー価格の下落を理由に、14年通期の継続事業の純増収率予想は4%から3%に引き下げた。
Mondelez International, Inc.
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