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21543、塩野義.13/3.新薬2種好調、子会社株評価損税還付、為替差益、利益率23.5%

2013年04月23日 15時34分42秒 | thinklive

*国内で高脂血症薬の、クレストール、抗精神病薬、サインバルタの販売好調、医師へのセッタイ自粛でコストもダウン(それほどに大きな金額)、為替差益も膨らんだ

       13/3   前年比

売り上   2830億円 +6% 

営業利益 588     +25%

純利益   667     2.5倍

利益率   23.5%

同予想   320

配当     42円    +2円

 

塩野義株価推移 2,312 前日比-9(-0.39%)

高値2395 4/22 安値1451 1/4

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塩野義の純利益2.5倍 13年3月期667億円、税負担減り上方修正
*日経、2013/4/23 

 塩野義製薬は22日、2013年3月期の連結純利益が前の期比2.5倍の667億円になったようだと発表した。従来予想は320億円だった。米子会社の株式評価損が税務上損金算入され、法人税負担が減った。一部製品の内製化によるコスト削減も寄与した。年間配当は2円増の42円(従来予想は40円)とする。

 売上高は6%増の2830億円と予想を据え置いた。国内で高脂血症薬の「クレストール」や抗精神病薬「サインバルタ」の販売が好調で、昨年4月の薬価改定の影響を吸収した。

 営業利益は25%増の588億円になったもよう。従来予想から28億円上方修正した。医薬情報担当者(MR)による医師への接待自粛などで販売費が減少した。経常利益は28%増の589億円で、従来予想を49億円上回る。円安の進行により外貨建て資産の為替差益が膨らんだ。

 同社は約4割の配当性向を目標としている。税負担減の影響を除いても業績が好調なため増配を決めた。


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