*森トラスト、筆頭株主の経営力反映、
ホテルオークラが5/30日発表した14年3月期連結決算は、売上高が前の期比11%増の682億円、純利益が同29%増の30億9500万円と、連結決算を開始した1981年以降でいずれも過去最高を記録した。昨13年8月に連結子会社にした「ホテルオークラ東京ベイ」(千葉県浦安市)が寄与したほか、旗艦ホテル「ホテルオークラ東京」(東京・港)も好調だった。
ホテルオークラ東京は円安で外国人客が増加し、稼働率が79%と前の期比12ポイント上昇、バブル崩壊後最高となった。レストランの接待需要も回復傾向だ。
15年3月期の売上高は東京ベイが通年で寄与し、前期比4%増の710億円、純利益は3%減の30億円を見込む。
ホテルオークラ 再開発計画
公開された建替計画のイメージは、北西側から見たイメージです。敷地北側に高さ約80mのホテル棟、敷地南側に地上38階、高さ約195mの高層棟を配置するようです。
敷地西側には、特徴的な「大倉集古館」が描かれているので、「大倉集古館」は解体されずに残されるようです。当然のような気もしますが、とりあえず良かったです。
「大倉集古館」は、2014年4月1日より施設改修工事のため約4年間の予定で休館していますが、「ホテルオークラ東京本館建替計画」に関連すると思われます。
「ホテルオークラ東京」の現在の客室数は796室(本館408室、別館388室)です。本館は替え前の408室から約550室に増えます
ホテルオークラ東京本館建替計画の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目10番
◆ 階数-地上38階、地下6階
◆ 高さ-建物高さ約195m
◆ 敷地面積-約26,200㎡
◆ 延床面積-約180,000㎡
◆ 用途-ホテル、オフィス、美術館
◆ 客室数-約550室+(別館388室)
◆ 現本館閉館-2015年08月末予定
◆ 建替工事開始-2015年09月予定
◆ 新本館竣工-2019年02月末予定
◆ 新本館開業-2019年春予定
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