THINKING LIVE シンキングライブ

シンキングライブは経済情報サイト
矢野雅雄が運営しています。

ベネッセ、14/4~12期、82%減益,15/3期、10億円損失見込み、株価は底を脱した?

2015年02月07日 14時58分00秒 | thinklive

*主力である小学生講座の減少率は、4.8%、おもったよりも少ない、海外教育事業、シニア介護事業は増加、

株価推移  3,670前日比+55(+1.52%)

1株利益93.57*15/3期予想 配当95 利回り2.59

チャート画像

 日経、2/6、ベネッセホールディングスが6日発表した14年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比82%減の36億円だった。昨年7月に発覚した会員情報の漏洩事件のおわびや、人員削減に伴う費用などを特別損失に計上したことが響いた。

 売上高はほぼ横ばいの3472億円だった。海外教育事業は中国で通信教育の会員数が増えたが、国内教育事業は漏洩事件後に営業活動を停止したため低調だった。柱である「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の4~12月の延べ会員数は3025万人と7%減った。

 ただ、国内のダイレクトメール費用などの削減で営業利益は409億円と16%増えた。

 15年3月期の通期業績は従来予想を据え置いた。最終損益は10億~90億円の赤字(前期は199億円の黒字)を見込む。1~3月は新規会員の獲得に向けた広告宣伝費などが膨らむ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿