*スプリントを含めた負債総額6兆円もヘッチャラ、時価総額は7.8兆円、14/3期、営業利益1兆円、スプリント黒字化すれば、株価1万円?時価総額、10兆円トッパ?
株価推移 6,500 前日比+200(+3.17%)
高値7880 7/25 安値2882 1/4
時価総額7.8兆円
ソフトバンク今年度営業利益1兆円へ、国内の契約者増
2013年 07月 30日
[東京 30日 ロイター] - ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)は30日、これまで9000億円としていた2014年3月期の連結営業利益予想を1兆円以上に引き上げた。
新たに買収した米スプリント・ネクステルは赤字見通しだが、iPhon販売で国内携帯電話事業の契約者が増加、さらにガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765.T)を子会社化したことなどが一時的に利益を押し上げる。
また、スプリント買収で財務負担が増えて格下げが相次いだものの、資金の調達金利は低下しているという。
会見した孫正義社長は「スプリントの赤字を補って、連結での営業利益が1兆円を突破するということが見えた」と説明。「全般的に業績がいい。本業そのものも順調だし、一次益としてガンホーやウィルコムが寄与する」と語った。ガンホーとウィルコム子会社化による一時的な増益額は2539億円。
これまでソフトバンクは、国内事業だけなら今年度の営業利益は1兆円を突破するとしていた。上方修正後の営業利益見通しは、トムソン・ロイター・エスティメーツによるアナリスト5人の予測平均値1兆010億円と同水準。
一方、孫社長は赤字のスプリントについて、「かなり早い時期にV字回復できる」と説明。ボーダフォン日本法人を再建した際に注力した通信網と営業の強化、コンテンツと端末の拡充を米国でも展開する考えを示した。孫社長は「この4つを改善するとおおむね勝負は決まる。ベースボールの選手が突然サッカーをやるわけではない。場所が変わってもやることは同じだ」と語った。
また、孫社長はスプリント買収によって懸念される財務の悪化について、逆に「金利が低下している」と指摘。2段階の格付け引き下げを覚悟していたものの、ムーディーズの格下げが1段階で済んだことから、「前向きに受け止められた」と述べた。金融機関からの融資の提案が増加しているという。
同社の有利子負債はスプリント買収による借り入れで約4兆円に拡大。スプリントの有利子負債も合わせるとおよそ6兆円に膨らむ。 続く...
*日経、7/30、朝刊データ
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