*携帯全出荷台数のAppleのシェアは、38.1%、スマホに限定すると,57.2%,NTTのAppleの,iPhone扱い分はソックリシェアのUP分にプラス?
*Appleのスマホシェアは6割を超えるのデハナイ?
MM総研が10月30日に発表した14年4月~9月(14年度上期)の国内携帯電話端末出荷台数は、前年同期比4.1%減の1578万台と、調査開始(2000年)以来過去最低だった13年度上期(1645万台)をさらに下回った。スマホ出荷台数は同13.7%減の1050万台。端末出荷数に占めるスマホ比率は66.5%と、前年同期比7.4ポイント減少した。
出荷台数減少の要因として、(1)13年度下期のキャリアによるインセンティブ施策により買い替え需要が前倒しとなった反動、(2)フィーチャーフォン利用者のスマートフォン移行の鈍化、(3)スマートフォンの在庫調整――を指摘。消費税率上昇に伴う節約志向や様子見姿勢も影響したと分析している。
メーカー別出荷台数は、Appleが6四半期連続で1位(出荷台数は601万台・38.1%)、2位はシャープ、3位は京セラ、4位は富士通、5位はソニーだった。スマホだけで見ると、1位がApple(57.2%)、2位がシャープ、3位がソニーで、この3メーカーで8割以上を占めている。
14年度通期の総出荷台数は、前期比10.4%減の3530万台と予測。内訳は、スマホが2510万台(同15.2%減)、フィーチャーフォンが1020万台(同4.0%増)とみており、台数・構成比ともにフィーチャーフォンが前期より増加する見通しだ。総出荷台数に占めるスマホの出荷台数比率は、前期より4.0ポイント減少して71.1%となる見通し。
9月末にスマホ契約数が(6248万件・構成比50.3%)フィーチャーフォン契約数(6176万件・49.7%)を逆転したが、まだ全体の半数はフィーチャーフォンユーザー。今後は、スマホ移行するフィーチャーフォンユーザーの奪い合いが加速しそうだ。
同社は、MVNOサービスや、端末メーカーが独自に展開するSIMフリー端末の台頭が、今後の市場を変動させると予測。MVNOの成長が、主要キャリアの携帯電話端末市場とトレードオフになる可能性もあるとみている。
*5月発売の、イオンの販売台数は9月末累計で、2万台超?とボクは記憶するが、これではショウブにはなりません?
ドコモ、15/2月、固定回線のツカイホウダイ?価格競争受けて立つ?
NTTドコモは、携帯電話回線と固定回線(光回線)のセット契約で利用料を割り引く「ドコモ光パック」の提供を15年2月に開始する。31日に開かれた、同社の決算会見で明らかにした。 NTTドコモが15年2月に提供を開始する「ドコモ光」は、同社がNTT東西の光回線を借り受けて提供するデータ通信サービス。いわば、固定回線の“MVNO”になって提供するサービスとなる。固定回線のネットワークが最大1Gbpsの速さで使い放題になる見込み。ドコモの加藤社長は「ICTのブロードバンドをワンストップで提供することで、“ドコモだとすべて整う”という利便性を提供したい」とコメントしている。
一方、フレッツ光の既存ユーザーが「ドコモ光パック」を利用するためには、フレッツ光からドコモ光への乗り換えが必要となる。その際には、既存ユーザーがすでに利用しているISPはそのまま引き続き利用できる。ドコモとしては、安心で便利なサービスを提供するため、ISP各社とコラボレーションしていくとしている。