トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

サイバトロン高度技術士

2011-04-23 01:56:11 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる!

直接戦闘を好まない技術系の支援要員・・・ 俗に言う「博士君」が直接戦闘に参加を決意すると必要以上な重装備で武装する傾向があるでござる?

2005年展開の「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」に登場するサイバトロン技術者、ファストエイド(GC-11、ファストエイド、2000円)がマスターメガトロン(GD-01、マスターメガトロン、5200円)との地球での戦闘で重症を負い転生した姿こそ救急車からミサイル装甲車にヴィークルモードを改めたサイバトロン高度技術士、ファストガンナー(GC-21、ファストガンアー、4000円)だったりするでござる!

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さて、「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」の日本展開は建前上成型色変更のパワーアップ商品は販売しないという企画だった為にレギュラーメンバーのパワーアップはモデルチェンジした商品が用意されたでござる。

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商品は大型ミサイル(長距離弾道弾?)搭載の装甲車で、元のデラックスクラスで販売された救急車を上回るウルトラサイズ商品でござる。

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うむ、ヴィークルモードのデザインは完全に別物になったでござるが、カラーリングパターンを引き継いだおかげでグレードアップしたことは一目で分る説得力があるでござる。

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商品ギミックはギガパニッシャー(大型ミサイル)に電子ギミックが内蔵(単4乾電池2本使用)されており、ギガパニッシャーを発射台より外すと発射サウンドが鳴るでござる。

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また、発射台のチップスロットにフォースチップを差し込めば、連動してギガパニッシャーが開閉してビーム砲が現れて発光点滅&電子音が鳴るでござる。

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更に展開したギガパニッシャーはミサイル発射スイッチが出現する為、ギガパニッシャー先端部のミサイルを発射できるでござる。

・・・大型ミサイルの中に隠された小型ミサイルはハッタリのハリボテ兵器にしか見えない武器なのでチト情けないでござる。 (笑)

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まあ、商品の意図としては大型ミサイルがフォースチップの力でビーム砲に変形した事を再現したつもりなのでござるが、ビームを意図したミサイルもクリアパーツではないので厳しい造形でござるよな?

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なお、本品には付属する紙製の的(1枚)にミサイル等を当てる遊び方が説明されていたりするでござるが、それ以外にも余剰パーツ対策でフォースチップを発射台に収納したり、別売りのマイクロンやエネルゴンウェポンを取り付けるダミーのマイクロンジョイントが2箇所設けられているでござる。

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まあ、この重武装なヴィークルモードを見ただけでも元救急車が本気を出して戦いに望む博士君的なキャラクターであることが伺えるでござるな。

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ロボットモードの頭部デザインはファストエイドに似せておりカラーリングのお蔭で同一人物に見えるでござるが、カラーリングを変えてしまえば全く別人のキャラクターで通用するデザインでござる。

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後々の商品流用を考えたデザインだとすると侮れないでござるよな・・・

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さて、ファストガンナーのキャラクター設定は、科学・医学・工学・幾何学まで、宇宙を巡る様々な知識を備えてた冷静な性格で最前線に立つ事は少なかったでござるが、マスターメガトロンとの戦闘で受けた深手が医者的に診て修復不可能と判断し諦めていたでござるが、ローリの励ましや地球人の行動に励まされ、プライマス(00、プライマス、8000円)の力で空軍基地の装甲車をスキャニングして転生した姿なのでござる。

能力値はパワー(7)、知力(10)、スピード(7)、耐久力(10)、地位(9)、勇気(7)、火力(9)、テクニック(8)で設定されているでござる。

なお、海外だとパワーアップ転生(モデルチェンジ)したところで名前が変わらない場合が多いでござるが、日本だと商標上の問題で改名される大人の事情があるでござるな。

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ロボットモードでの商品ギミックは右肩のギガパニッシャー開閉ギミックとは別に左腕の盾にフォースチップを差し込んでメガハンドキャノンを展開するでござる。

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更に両足に収納されたエレクトロンクローとクラッシュハンマーをメガハンドキャノンの先端に取り付けが可能だったりするでござる。

流石はファストエイドのパワーアップ版でござるな。

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なお、ロボットモードでも脚部のマイクロンジョイントや両腕にエネルゴンウェポンを取り付けて重装備が可能だったりするでござる。

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まあ、ミサイル装甲車と云うヴィークルモードを考えればウルトラクラスでの商品化は違和感が無いでござるが、エクシリオン(GC-02、エクシリオン、2000円)の嫁の立場を考えれば大きすぎる幹事はあるでござる。 (笑)

なお、海外設定(CYBERTRON)版ではレッドアラート(サイバトロン・ディフェンス・レッドアラート)のとっつあんでござるから違和感が無いのでござるかな?

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まあ、本品も担当者の根強い支持が反映された商品であることは間違いないでござるよな。

そう、博士君属性のキャラではなくとも十分戦闘的なキャラクターなのでダークサイド・メガトロン(ボトコン2006限定販売、ダークサイドメガトロン、日本未販売)として販売されていたりするので今後イロイロと流用されるかもしれないでござるよな。