用意はいいか~? 3・2・1・0~♪
君は変わる~♪ 心のままに~♪
滑走~ テイク・オフ♪ ジェット機だ~♪
ちゅー事で今宵は、1987年に販売された「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」のサイバトロン光子破壊員ブレインストーム(C-104、ブレインストーム、2300円)の紹介でござる!
ブレインストームは、EDで歌われているようにジェット機ちゅーか、光速ジェットに変形するトランステクターと合体するヘッドマスターであり、日本設定ではロボット頭部に変形するカーナが本体でござる。
さて、日本版設定のまま話を進ませてもらうでござるが、ブレインストーム(TVアニメではカーナで描かれる事が少なかったのでブレインストーム表記)は、所謂主人公(C-101、クロームドーム、2300円)の親友にしてライバルキャラクターとして設定されており、典型的な熱血漢主人公とは対象的な冷静なイメージのキャラクターとして設定されているでござる。
更に、トランステクターが、クロームドームが大地を駆けるパワーカーなのに対し、ブレインストームは、天駆ける光速ジェットなのでござるな。
光速ジェットは単独でも星間航行は可能らしいので、クロームドームよりも優れているはずなのでござるが、物語上はプライドが高く、負けず嫌いで、クロームドームをライバル視しているものの、リーダーになる気は無いそうでござる。
まあ、後方指揮とかするよりも前線で戦う事の方が楽なのでござろうな。 (?)
さて、本品は車体下面に車輪が有り、転がし走行できる以外のギミックはヴィークルモードでは無く、ヘッドマスターを乗せるために大型化し、米国側の要求で、変形の簡略化とミサイル発射ギミックを廃止した設計により出来上がった商品でござるが、商品展開は日米異なる設定を与えられているでござる。
なお、垂直尾翼は写真と同じ斜め位置で固定がオフィシャル(?)のようでござるが、TVアニメでは垂直に立てられているでござる。 好みの問題もあるでござるが、拙者は斜め位置を採用させてもらったでござる。
まあ、垂直尾翼は立てる方が作画には優しいでござる。 (笑)
日本設定ではトランステクターは意志の無い支援メカでござるが、海外設定「ザ・リバース」では胴体部が本体のトランスフォーマーであり、頭部はネビュロン人でござる。
なお、カーナの海外設定は、名前がアルキャナといい、ネビュロン人の医師のようでござる。
日本設定では単一思考でござるが、海外設定はソレゾレ独立しており、ヘッドマスターシステムを開発したのも彼らであり、プリテンダーの開発にも関わっているなど、日本設定とマルっきり違っているのでござる。
さて・・・ ロボットモードは・・・ クロームドームから比べるとマシ(?)でござるが・・・
やっぱりヒドイでござる。 (笑)
う~む・・・ 航空機型変形ロボにしてはスマートさに欠けているのでござるな。
まあ、ヘッドオンに連動するパラメーターギミックは仕方が無いでござるが、これで手足が長ければTVアニメ並のプロポーションなのでござる・・・
簡易変形にしてしまったツケがプロポーションに現れているのでござる。
まあ・・・ それでも本品は、ヘッドマスター屈指の可動を誇るのでござる。 (涙)
変形が難しいとクレームを付けた米国人は満足でござるかな?
この完成度のおかげで、人気が有っても再販されないのでござるな。 (笑)
さて、一応ブレインストームの設定はストームショット(×2)による早撃ちは宇宙1らしいのでござるが、トランスフォーマーには宇宙1を自称する射撃の達人は多いので実際に誰が早いのか甲乙付け難く、早いだけで正確さに欠けるなど「宇宙一」も当てにならないでござる。 (笑)
なお、日本設定では彼の肩書きは「光子破壊員」という物騒なものでござるが、海外設定では「バイオメカニック・エンジニア」なので全く違う肩書きなのでござるな。
たとえ商品は同一でも、日本版「ザ・ヘッドマスターズ」と米国版「ザ・リバース」は異なるので、別次元の別人で考えてしまわないとヤヤコシイでござる。
まあ、拙者も日本人でござるから、「ザ・ヘッドマスターズ」を支持するでござるが、「ザ・リバース」を黒歴史にするつもりは無いでござる。
が、表記的には「ザ・ヘッドマスターズ」中心になるでござる。
ブレインストームってリバースとHMではだいぶデザインが違うんですよね
クロームドームと同じく
いつになったらユニバースでリメイクされるやら・・・・
でも最初はクロームドームかハイブロウのどっちかでしょうな
前者は日本でのHMの指揮官、後者は米でのHMの指揮官な立ち位置なんで(リバース見る限りではハードヘッドが副官でブレインストームがリーダーっぽかったですけどね)
アニメの放映当時は2010から絵柄が変わってしまった影響もあってか見なくなってしまったのですが、今は非常に後悔していますw。
リンク&見に来ていただいてありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
それとも日本神話の誰かか、拙者の知らない作品でござるかな?