ごきげんようでござる!
今宵は1987年販売の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品のサイバトロンマスター戦士(全6種、各250円)の紹介でござる!
サイバトロンマスター戦士は、日本でのみ販売された人型と動物型のヘッドマスター戦士で、サイバトロンを強化するべく特訓(?)を重ねたマスター星の小型トランスフォーマー達でござる。
商品は、別売り商品のトランステクターにクロスヘッドオンが可能で、コクピットにも収納可能でござる。
しかし・・・ 一応TVアニメには出演(?)していたものの、クロスヘッドオンなどの描写もなく知名度は低いのでござる・・・
が・・・ その知名度の低さと、生産数が少ない事もあり・・・ 彼らは怖ろしいまでに高いプレミアも付いているでござるよ。 (笑)
特に動物型のマスター戦士は高プレミアで海外での人気の方が高いのではないでござるかな?
商品のパッケージは共通デザインのヘッダー付ウィンドーBOX仕様で、付属品はそれぞれの説明書が付属するでござる。
先ずは、デストロン風なイメージのロドニー(250円)でござる!
基本構造は通常のヘッドマスター戦士と同じなのでござるが、本品は差別化と工夫がなされているでござる。
そう! ヘッドモードでは通常は頭部がジョイントとなり、トランステクーに首を突っ込む合体(ヘッドオン!)なのでござるが、本品は股間にジョイントが有るのでござるよ! (笑)
パラメーターギミックは、←より、SPD(速)9、STR(力)6、INT(知)9、でござる!
今回は比較用にクロームドーム(C-101、クロームドーム、2300円)のトランステクターを使用しているでござるが、クロームドームの本体であるクロームの場合は、SPD(速)5、STR(力)5、INT(知)9でござるから、ロドニーの方が優秀である事が証明されるでござる。
まあ、カラーリングは合わないものの、全体的なシルエットは良く、なるほどパワーアップ計画であることが窺える商品でござる。
続いて、両腕に鍵爪状のデザインを持ち、細身で格闘戦が得意そうなイメージの、ローファー(250円)でござる!
彼らサイバトロンマスター戦士の個々の設定は存在しないので、証拠は無いでござるがTVアニメでは体色が緑色のローファーと思われるマスター星住人(?)が登場しているでござる・・・ これが同一人物か別人なのか謎なのでござる。 ?
ヘッドモードのデザインも如何にも日本人がデザインした戦闘型ヒーローロボっぽい感じなので好感がもてるでござる。
パラメーターはSPD(速)9、STR(力)8、INT(知)8と優秀でござる!
はっきり言って彼らの方が、クロームドームよりも主人公ぽくなるので、彼ら専用のトランステクターを販売したほうが好かったのではないでござるかな?
しかし・・・ ローファーの場合は、他のヘッドマスター戦士と異なり、脚部にアーマーが無いおかげで、犬神家の一族ぽくなるでござる。 (笑)
この中だったらリオーネが一番かっこいいと自分は思います。
本品の再販は、パワーアップ・パーツ扱いなのでヘッドマスター商品が再販されないかぎり絶望的でござる!
リオーネのヘッドモードも今見れば大西ライオンぽくて味があるでござる。
>たしか四人で走りながら回すとかいう風に
あれはいい意味でキモかったですねw
こういうの見ると、昔のTF集めとか無謀な事は諦めようと思えます(^^;)
でも、こいつらを所有してるなんてさすがです・・・
大和屋宗十郎殿もシャフラーがお気に入りのようでござるが、確かにライオンから比べるとゾウは人気が無いでござるが、マニア層には人気があるののでござるよな。
まあ、本品もタカラの販売戦略の失敗の1つかもしれないでござる。