オートボット 情報補佐員

ごきげんようでござる！

いよいよ本日４月３日（土）８時００分よりテレビ愛知系にて「トランスフォーマー アニメイテッド」が放送されたでござるが、もう御覧になったでござろうか？

拙者はＤＶＤかＢｌｕ－ｒａｙの販売を待たねば視聴はできないでござるが・・・　現在Ｂｌｕ－ｒｅｙ本体デッキは未購入なのでＤＶＤで販売される事を望んでいるでござる。　（笑）

嗚呼・・・　キャンペーン目当てでＨＤＤＶＤプレーヤーを購入したのが裏目に出ているでござるよ。

まあ、アニメ放送がリアルタイムで見れなくとも玩具の方くらいはリアルタイムで紹介したいもので今宵は「トランスフォーマー アニメイテッド」版クリフジャンパー（ＴＡ－１０、クリフジャンパー、１２６０円）でござる！

本品はアクティベイダーズと呼ばれるカテゴリーの商品で、廉価版的な商品でござるがボタン操作による瞬間変形！ギミックを搭載したフリップチェンジャー（一発変形！）に相当する商品でござる。

商品は２００８年に販売された海外版と同じ（？）だと思われるでござるが、商品自体はアクティベイダーズ版バンブルビー（現在・日本未販売）の頭部変更・成型色変更品でござる。

 

 

現在のアクティベイダーズ商品はＴＶアニメ本編序盤に登場しないキャラクターが販売されており、日本版のメタリック塗装は行なわれていないでござる。

更に、アクティベイダーズ商品にはゲーム筐体対応のカードが付属せず、デストロン商品共通のパッケージ裏にもキャラクター設定が一切記載されていないのでござるよな。

まあ、付属カードは３月販売商品分のみ（？）に付属するプロモーションカードとも呼ばれているので、今後のシリーズ展開を考えればキャラクターカードを付属させない事は失敗でござる。

逆に言えばカードの付属しないキャラクターはゲームに登場しないと断言したようなものでござるな？

折角のゲーム連動と商品のカードコレクションが同時に行えない事が残念でござる・・・

まあ、これもタカラトミーのコラボレーション企画の下手さが証明された実例でござる。

 

 

さて、本品は情報不足でヴィークルモードが何なのか分からないでござるが、おそらくバンブルビーと同じ覆面パトカーなのでござろう？

青いパトランプは変形作動スイッチになっており、ダイナミックに変形するものの、脚部変形は手動でござる。　（残念）

しかし、脚部の変形には連動変形ギミックを採用しているでござる。

 

ロボットモードはアクティベイダーズ版バンブルビーの頭部を変更し成型色を変更した商品でござるが、本来のクリフ（１３、クリフ、５００円）らしいプロポーションは玩具派の拙者にとっては好感がもてるでござる。

 

なお、本品はＱＲコード対応で「ここに、クリフジャンパーの秘密が！」と記されているでござるが・・・

キャラクター設定やスペック値が公表されている訳でもなく情報不足で謎のキャラクターなのでござるよな？

一応、商品パッケージにはオートボット・情報補佐員として役職が記載されているでござるが・・・　クリフジャンパーの性格設定が無いので如何様なキャラクターなのか分からないでござる？

ＴＶアニメに登場しない（？）キャラクターこそパッケージでのキャラクター説明が重要になるのでござるが、如何もアクティベイターズ商品の待遇はよくないでござるよな？

「トランスフォーマー アニメイテッド」はファミリー層を狙った販売戦略の様でござるが、主力商品ではないにしろ、お試し商品でもあるアクティベイダーズを蔑ろにすることはトランスフォーマー全体の魅力を伝えきれないので戦略ミスとしか云えないでござるよな。

特に、ＴＶアニメが放映されない地方ではキャラクターを知る上で商品設定が大事でござる！

 

 

そもそも、玩具ＣＭは全国区で放送しておいてＴＶアニメが地方局と云う間の抜けた宣伝でファミリー層を狙うのであるから呆れるでござるよな。

何故にタカラトミーは肝心の宣伝費をケチって地方放送にするのでござろうか？

拙者の地元ではバンダイ提供番組枠でタカラトミーのＣＭが流れるのでござるから情けないとしかいえず、アニメの放送されない地方での売り上げはＣＭ頼みでござるから、玩具の売り上げも悪いでござるよな。

玩具ＣＭと玩具販売促進ＴＶアニメとでは効果が全く違うと思うのでござるが如何なものでござろうか？

なお、アクティベイダーズ商品が廉価版のサブグループであればアニメ本編登場のレギュラーメンバーを販売してもよさそうなのでござるが・・・

アクティベイダーズの商品サイズを考えると、レギュラーメンバーの商品は今後販売されるであろうＤＶＤかＢｌｕ－ｒａｙと同梱で販売するほうが商業的には美味しいかもしれないし、地方局での放送枠もＤＶＤ化最優先だとしたら商売上手と言えるでござる。

う～む・・・　実際のところ如何なのか分からないでござるが、タカラトミーもファミリー層を狙うのであれば尚更分かりやすい商品展開を行なうべきでござるよな。