ごきげんようでござる!
さあ、今宵は「勇者王 ガオガイガー」よりGGG所属ヴィークルロボ風龍(G-16、DX左右合体RIGHT 風龍、3000円)と雷龍(G-17、DX左右合体LEFT 雷龍、3000円)の左右合体(シンメトリカルドッキング)による撃龍神(G-15、DX左右合体 撃龍神、6000円)の紹介でござる!
本品は単品販売と2体合体セットの2種類が販売されたでござるが、商品の仕様は同じものでござる。
さて、撃龍神の箱は、キングジェイダー(G-14 DX超努級合体 キングジェイダー、7000円)より赤から白を基調ににしたデザインに変更されており、いわば第2シリーズ仕様の箱と呼べる商品でござる。
まあ、撃龍神登場当初は、ライバル商品は白色の箱のイメージも強かったでござるが、どうやら赤から白に変更することにより、商品を目立たせようという、販売戦略でござる。
が! 健闘は虚しかったようでござる・・・
劇中設定では、日本からの技術提供により中国が開発したヴィークルロボで、ミキサー車に変形する兄の風龍には、GBR-6の登録番号が与えられているでござる。
同じく、ダンプカーに変形する弟の雷龍には、GBR-7の登録番号があり、同型である炎竜(G-06、DX左右合体LEFT 炎竜、3000円)と同じく着地が下手という癖を受け継いでいたりするでござる。
否みにアニメでは、氷竜(G-05、DX左右合体RIGHT 氷竜、3000円)及び、炎竜も、風龍も雷竜も、山田真一氏が一人で4役(+α)を使い分け演じきった当にプロの声優の仕事を見せてもらい感激したものでござる。
まあ、「勇者王 ガオガイガー」の声優さんは兼ね役が多いことで有名でござるが、声優をケチって制作費を浮かした等ともいわれているでござるが、ちゃんと使い分けができる芸達者な声優で製作されていることも忘れてはいけないでござる。 (うん!)
そう、TVアニメも玩具も完成度は高いでござるよ。
略、アニメ通りの合体も可能なので腕に覚えの有る御仁は挑戦してみるでござる!
シンメトリカルドッキング!
撃 龍 神 !
黄色と緑の左右非対称が眩しいデザインでござる!
超竜神(G-04、DX左右合体 超竜神、6000円)以上に戦闘的なデザインは、ほぼ劇中通りのプロポーションは嬉しいのではあるでござるが・・・
単体では、アレだけの可動を誇る商品でござるが、合体後は、ほとんど動かない直立状態なのでござるな。 (残念!)
まあ、その代わりに接地性は高いでござる。 (笑)
商品はミキサー(ジャオダンジィ)の回転によりミサイル弾(フォンダオダーン)を4連続発射することが可能でござる!
まあ、プロポーションは良くても可動に関しては旧来通りでござるが、本品以後の商品である、ウェブダイバーのゴレムオン(W-09、ゴレムオン、4980円)等に技術が還元されている事も事実でござるな。
・・・まあ、「電脳冒険記 ウェブダイバー」も販売では成功したとは云えないでござるが・・・ (笑)
一説に色変え商品は売れないという話もあるでござるが、色変え商品が出来ると言う事は、それだけ商品の完成度が高い証明でもあるのでござるな。
玩具とタイアップしたTV作品は視聴率よりも玩具販売の方が大事なので、好きを公言するのであれば玩具を買って応援するでござるよ!
タカラトミーによる新たな勇者シリーズの復活を熱望するでござる!
ちゅーか・・・ 赤いガイアガンダムってレア扱い(?)じゃなかったでござるかな?