この世は~デッカイ宝島~♪
そうさ~今こそ~スカベンジャ~♪
ちゅー事で、EZコレクション・デバステーター(全7種、各630円)の4番手は、ショベルカーに変形するディセプティコン・コンストラクティコン部隊兵士、スカベンジャー(D4、スカベンジャー、630円)の登場でござる!
本品は2009年に映画「トランスフォーマー / リベンジ」商品として、日本・アジア地区限定で販売された商品でござる。
なお、パッケージは海外販売のレジェンズクラス(EZコレクション)商品と同じくブリスターパックでござるが、日本語表記でござる。
本品は映画冒頭の上海戦に登場した白いショベルカー(O&Kテレックス RH44)に変形するデモリッシャー(RD-03、デモリッシャー、3990円)と同型でござるが、別固体でデバステーターに合体したコンストラクティコン兵士でござる。
商品は当初、デモリッシャーの廉価版的扱いだったでござるが、映画冒頭の上海戦でデモリッシャーが死亡してしまったおかげで、デバステーター(RD-16、デバステーター、15750円)の合体を成功させる為に別固体が必要とされた訳でござる。
なお、初代ビルドロン部隊(37、デバスター、5800円)でパワーショベルに変形するのは、スカベンジャー(35、スカベンジャー、980円)なので、劇場版でもスカベンジャーが本来の名前であり、デモリッシャーはヤラレ役として登用されたようでござるが、商品もヴォイジャークラス商品であり、劇中や予告編での暴れっぷりのおかげで本家より目立ち、劇中カラーのデモリッシャー(RD-16、デモリッシャー・シャンハイアタック、3990円)まで販売されたでござる。
おかげで、映画本編ではスカベンジャーのロボットモードを拝見する事ができなかったでござる。
否! ヴィークルモードでも活躍しなかったでござるよな? (笑)
本品のロボットモードは簡易構造で有る為に、上下の車輪を回転させる事はできないでござるが、クロラーを補助輪(?)として立たせる独自の解釈で設計されているでござる。
設定上のスカベンジャーは、コンストラクティコンでは最大級のボディを誇り、デバステーターの上半身を担当する以外は語られていないでござる。
う~む・・・ 合体型トランスフォーマーは、合体により個性を奪われるので嫌いだと言う輩もいるでござるが、確かに本品の様に個人設定も記されていなければ、合体ロボのパーツに個性は要らぬと言っているようなので何らかの救済処置が欲しいところでござる。
そう、合体反対派を納得させるには、設定しない事で「君だけの物語を完成させよ!」な曖昧な世界観ではなく、公式設定も必要なのでござるよな。 (笑)
なお、本品の合体モードはデバステーターの上半身(胸部・肩部)を担当するでござる。
単体では商品サイズも関係して、やや遊び応えの無い商品だったりするでござる。
まあ、ロボットモードに変形できるとはいえ、合体を前面に押し出してしまうと単体での魅力は削減するでござるよな。
余談でござるがスカベンジャーの成型色変更品であるEZコレクション版デモリッシャー・シャンハイアタック(EZコレクション、デモリッシャー、非売品)は劇中では合体しないので、付属の説明書には一切合体に関する記載は無いでござる。
支援メカと合体するのは許せても、トランスフォーマー同士の合体は容認できない人向けに商品を開発するのも難しいでござるいよな。 (笑)
それはさておき、ロボットモードはなんていうか、虫というか、
甲殻類みたいですね(どっちも、無脊椎生物ですが)。
こういう冒険ができるのも、映画版だけですよね。
名前は「スカベンジャー」ですが。
EZ版は何故色と名前が変わったのか分らないという説明でしたが、色どころか名前も完全に別なら別人じゃないのか、と思ったら当然の様に別人。
それどころか重機が同じだけの存在。
まあ、TF商品では当たり前の仕様と言えば仕様なので、仕様がないです。
よし、上手く落とした。 かな?
デバスタにしてもEZ&スプリーム両方買いました。劇中の迫力ともともと合体モノが好きということもありましたから。
早くG1デバスターが復刻しないかなぁ・・・・当分は無理かもしれない・・・。
しかし・・・ 世代も変われば流行デザインも変わるものでコレが最新トレンドなのかもしれないでござる。 (笑)