なますて~でござる!
拙者はここ数年、運気が悪くハズレばかりが続いているでござる・・・
「宝くじは買わなきゃ当たらない!」の如く運気は待っていても当たるものじゃないのでチャレンジを試みるでござるが当たりは出ないのでござるよな・・・
そう、ハズレ確立が多くてアタリ確立が少ないのであれば仕方が無いのでござるが、アタリ確立が多くハズレが稀少価値だった場合、ハズレを引いてしまう強運状態でござる。 (笑)
そう・・・
劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」商品のデモリッシャー(RD-03、デモリッシャー、3990円)を購入した時などは、ゴム製クローラーが切れている不良品だったのでござるよ!
しかも、切れている場所は箱の外からは見えない位置で隠されていたので、検品ミスというか製造ミスを隠蔽する形で収納されていたでござる!
悪質な商品管理ゆえに早速タカラトミーにクレームの電話を入れておいたでござるが、拙者も可也の数のクレームを入れており、悪質なクレーマーと思われたくないので今回は自力で修理したでござる。 (笑)
う~む・・・高確率で不良品にあたる理由は、タカラトミーの品質が悪いわけではなく数多くのタカラトミー商品を買っている拙者の確立が高い訳でござるが納得がいかないでござるよな。
しかしまあ、急に現れた車にひかれるとか工事現場の壁が倒れて下敷きになって死ぬとかほどの運が悪いわけでもないでござるから、まだ運が良い方なのでござろうな? (笑)
さて本品は2009年に映画「トランスフォーマー / リベンジ」公開に合わせて販売されたヴォイジャークラスの商品で、予告編や映画本冒頭の上海戦にて暴れまくった異形のトランスフォーマーで前評判は高く、拙者も初回販売分は入手できなかったでござる。
なお、ディセプティコンのコンストラクティコン部隊に所属するデモリッシャーのヴィークルモードは大型の油圧式ショベル車(O&K テレックス・RH400)でござるが、劇中に登場したデモリッシャーは白いボディの大型油圧ショベル車(RD-19、デモリッシャー・シャンハイアタック、3990円)だったでござる。
しかも、劇中では早々に死んでしまった為にデバステーター(RD-16、コンストラクティコン・デバステーター、15750円)への合体はどうするのかと思っていたら本品には合体機能が無いのでござる。
なるほど、どうりでEZコレクション版では名まえが異なるスカベンジャー(EZコレクション・デバスターD4、スカベンジャー、630円)で、別人だった訳でござるな。
どうやらコンストラクティコン部隊のディセプティコン兵士は同型がイロイロと存在するらしいでござる? (笑)
商品ギミックはリベンジ商品の特徴である、機械生命を演出するアクションギミック、ここを動かせば連動して「ここ動く~」なメッアライブ機能が内蔵されておりショベルアームの可動に合わせて内メカーが動く訳でござるが・・・
コレは必要なギミックでござるかな?
拙者としては、ゴム製クローラーを装備しているので、てっきり転がし走行ができるものと思っていたらクローラーは固定式で、転がし用車輪すら無いのでござるよな・・・
しかも、拙者の購入品はクローラーが切れている不良品だったでござるから本品の評価はガタ落ちでござる・・・
そう、拙者的には特徴あるロボットモードの車輪をクローラーで如何表現するのか期待していたのでござるが・・・
ランページ(RD-06、ディセプティコンランページ、2415円)のクローラー造形がポリパーツだった為に、ゴム製パーツで逃げられたーーー! な商品なのでござるよな。 (笑)
まあ、コスト削減の意味もあるのでござろうが、残念でござるよ。
なお、デモリッシャーを含むディセプティコン陣営の兵士達は既存のトランスフォーマーのデザインに捉われない奇抜なデザインで個々の特徴を強調した結果、異形のトランスフォーマーとなり、デモリッシャーも映画製作側ではホイールボットと呼ばれていたそうでござる。
デモリッシャーのキャラクター設定は体力(10)、知力(6)、速度(4)、耐久力(4)、地位(8)、勇気(8)、火力(8)、技能(4)で、機転が利くわけでもないが、退くべきときを心得ており、新たなるリーダーが現れるまでは、数人の仲間と共に上海の地で身を隠していたそうで、コンストラクティコン部隊とは別のグループ(?)を率いていたようでござる。
なお、商品はヴィークルモードではヴォイジャークラス商品にしてはボリューム不足だったでござるが、ロボットモードではヴォイジャークラスらしくなるでござる。
が、元々のデザインが玩具化を意識していないので自立ができないのでござるよ!
確かに劇中の様に車輪は回転し、上下の車輪を回転させる事も可能なのでござるが、内殻のないゴム製の車輪では自重を支え辛く、両腕を使って三点接地しなければ自立ができないでござる。
無論、両手を上げて車輪だけで自立する事はおろか、片手だけでも苦労するでござる。
かなりクセのある商品でござるが、商品サイズ的にEZコレクションのオプティマスプライム(EZ-01、オプティマスプライム、525円)などと絡ませると絵になるでござるな。
余談でござるが、拙者のゴム製クローラーの修理法を紹介しておくと、↑写真のように糸で縫いつけて隙間に自転車などのパンク修理用ゴム糊を少量流し込んでいるでござる。
拙者はゴム製品対応の瞬間接着剤は使った事がないので分からないでござるが、糸等で補強しないとダメでござろうな?
まあ、ゴム質にもよるでござるが、年月劣化などで切れたゴム製キャタピラ等にも応用が利くでござる。
さて・・・ 本品は残念な商品と散々言ってきたでござるが、フォローの意味をこめて説明書には無い遊び方の紹介でござる。
では、トランスプレイでござる!
地球ローラー作戦発動!
変形機能用多重関節を利用した巨大バイクモードでござる。
更に、スノーモービル形態に変形!
両腕を展開した高速アタックモード・・・
重心を低くすることでクローラーだけでも自立可能でござる!
そして、一応人型のロボットモードにも変形可能なのでござるよな。 (笑)
本品は故意か偶然か、劇中再現ではイマイチ遊べない商品でござるが、劇中設定を無視しちゃうと俺変形でイロイロと遊べる摩訶不思議な商品でござる。
まあ、いろんな意味で裏切られても、思いもよらない発見があるからトランスフォーマーは奥が深いのでござるよな。 (笑)
可動の面では残念な事になりますが、とりあえず人型してなきゃ。そうすりゃ基本スタイルがアタックモードで、とたんにカッコ良くなっちゃった。
いゃー、TFって、いじらないと分らないものですねー。さいなら、さいなら、さいなら。
商品クレームはここんとこ月1でやってます。正直、自分がクレーマーみたいで精神がやられます。
某社系列では、タオルハンカチの粗品。カバヤでは、粗品として同社製品の袋飴三種だったか。凄い事に電話代として、50円切手が同封されてました。
面白いクレームとしてはキーマカレーの鯛焼きを買って、店出て一口かじったら、中身がチョコでした。
このロボットモードには、正直言って驚きましたね…。カッコいいのかどうか微妙ですが。
でも、変形しながら攻撃するTFって、珍しくない・・・かも?
そして、上の写真の糸を使ったキャタピラの修理法は・・おお!戦車模型でもおなじみのベルト式キャタピラの付け方の一つではないですか!
あとバイク形態ですが劇中でもそれと似た状態で高速道路を突破していましたね。
TFは、G1を見てすかっりハマってしまいましたw
今日初めてこのブログに訪れましたが
すごく分かりやすい説明と面白い内容ですねw
これからも度々訪れさていただきます!
応援してますので更新頑張ってくださいー
って話ですよ。
EZビーのつま先と膝パネル(ビークルモードで地面と干渉してコロ走行が出来ない)にジョルトの後頭部(干渉して首が回らない)、リーダーオプのサイドステップ(ロボ時の見栄えが悪い)とかもそうだと思いますね。
もっと古い話ではMFゴッドボンバーの出来が…(ry)。
無所属廃人殿、ズッツトン殿、クレーム自体はタカラトミーにも品質管理向上の意味もあり悪くないので電話を入れても良いのでござるが、流石に頻繁だとコチラも躊躇しちゃうのは日本人だからでござろうな。 (笑)
ゆえに拙者もパーツ欠損とか中身の無いDVDのような自力で修復不可能な欠陥商品は交換を申し出ているでござる。 まあ、拙者は欠陥商品も好きで欠陥商品になった訳じゃないからなるべく普通に扱っているでござるよ。
nobu殿、エアトス殿、劇場版デモリッシャーのデザインはトランスフォーマーでなければ画期的なのでござるが、トランスフォーマーだと残念感が強いでござるよな。 (笑)
まあ、デザイナーがトランスフォーマーの世界観を知らないでデザインしたから仕方が無いでござるよな。
くぼやん殿、変形しながら攻撃するトランスフォーマーと言えば、多段変形のトリプルチェンジャーとかシックスチェンジャーでござるな!
エイテ21殿、これからもよろしく仕るでござる。
ただビークルのデザインすごくよくてこのままでいさせるなら買っちゃいますね。
そういえばデモリッシャーとボイジャーオプティマスは、全世界で一斉販売される前にアジア地方とかの一部の地域で横流れしたようですね。
と言うか最近のTFはすぐ流れる気が?