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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

気になる双子・・・

2011-11-01 00:53:34 | 劇場版・TF3

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ぼんじゅーるでござる!

劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」に登場したオートボットの双子キャラ、スキッズ(RA-10、スキッズ、2415円)&マッドフラップ(RA-15、マッドフラップ、2415円)は見た目のデザインに違和感を感じるも、騒がしいキャラクター性と対デバステーター(RD-16、デバステーター、15750円)戦にて男気を見せた事のより大きく評価が変わり、次回作「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」登場も期待されたでござるが・・・

完全新作の玩具が発売されるも映画未登場に終わったでござる。

今宵は「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」仕様のオートボット戦士、スキッズ(DA-07、スキッズ、2730円)の紹介でござる!

なお、今回は映画本編ネタバレもあるので注意してくだされ。

Photo_3本品は2011年の「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」公開前の5月に販売された第1弾商品で、メックテックウェポン対応の完全新作デラックスクラス商品でござる。

日本販売版は海外パッケージに日本語表記シールを貼り付けて、日本語説明書とメックテックウォーズ対応カードを2枚封入した商品でござる。

まあ、事前情報なしに玩具だけ見れば映画本編での活躍を期待する上手なタイミングで販売された商品でもあり、「トランスフォーマー / リベンジ」展開時と同じくマッドフラップ(DA-19、マッドフラップ、2730円)より先に販売された事も興味深いでござるな。

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さて、本品のヴィークルモードは前作のRA-10版と異なり、シボレー・ビート・コンセプトモデルからシボレー・スパーク・コンセプトモデルに変更しカラーリングも一新したでござる。

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ちょっとマイナーチェンジ的な感じだった為にカラーリングを変えて新商品をアピールしていたりする。

そう、劇中未登場キャラであれば前作の商品で十分な気になり購買意欲が沸かないでござるが、カラーリングが変わるとコロっと騙されたりもするでござる。 (笑)

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しかしまあ、通常販売品で本品のカラーリングは珍しい存在でもあるでござるな。

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さて、本品のヴィークルモードではライト部分にクリアパーツが使用されていないのが残念でござるが、フロントガラスより透けて見えるスキッズの頭部がユーモラスな商品でござる。

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更にルーフ部部にはメックテックウェポン(プラズマダブルバレット)取り付け用のジョイントが2箇所儲けられているでござるが、スプリングにより穴を隠している芸が細かい設計になっているでござる。

ただ・・・ 個体差かもしれないでござるが、車体後部の塗装が雑になっているのが気になるでござる・・・

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メックテックウェポンはレバー操作により照準機(?)を引くとダブルバレルが展開するでござる。

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商品ギミックとしては面白いでござるが、ダブルバレル展開時で固定できないのが残念でござる。

拙者は写真撮影用にレバーを引いたときに生じる隙間に丸めたセロテープを詰めて固定しているでござるな。

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ロボットモードの変形は下半身にボリュームがあり、意外と小さく左右対称のデザインをよく再現していたりするでござる。

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ただ・・・ 拙者的には何か物足りない?

腕や足に何らかの追加要素が欲しい設計でござるし、膝関節が逆にしか動かないのも辛いでござる。

更に、人型に拘らないリベンジのデザインと見た目のキャラクター性を重視したダークサイド・ムーンのデザインと並べると異質差が目立ってしまうでござる。

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ダークサイド・ムーンのデザインラインを尊重した結果、前作デザインのキャラであるスキッズがリストラされたとなるとチト残念な気にはなるでござるかな?

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なお、ダークサイド・ムーン版スキッズの設定は、マッドフラップと共に地球で数々の戦闘を経験して一人前の戦士に成長した姿だそうでござるが、能力値は体力(4)、知力(6)、速度(7)耐久力(4)、地位(2)、勇気(8)、火力(5)、技能(3)とリベンジ版と変わらないでござる。

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専用武器のプラズマダブルバレットはマッドフラップとのレンネイを考えてN.E.S.T.が開発したメックテックウェポンだそうで、スキッズの場合は両手に保持できる他に右腕や背中にも取り付け用ジョイントを有しているでござる。

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さて、前作の戦いを生き抜いたスキッズが何故に今作の戦いに登場しなかったのでござろうか?

普通に考えれば、映画に登場しない別のところで戦っているというお約束がある訳でござるが・・・

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実は映画原作のノベラズ版にはマッドフラップと共に登場していたりするでござる。

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン (ハヤカワ文庫SF) トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン (ハヤカワ文庫SF)
価格:¥ 1,029(税込)
発売日:2011-06-25

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そう・・・ ノベラズ版ではアイアンハイド(DA-04、アイアンハイド、4200円)に次ぐ、センチネルプライム(DA-02、センチネルプライム、8400円)の強酸性の腐食銃による二人目の犠牲者なのでござるよ・・・

劇中にてアイアンハイドの死に様を見てしまったら、スキッズマッドフラップの朽ち果てて死んでいく姿を再現されるのは辛いもので、映画本編でカットされたほうが何処かで戦っているかもしれないと想像できるので幸せだったかしれないでござる。

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ちゅーか・・・ 一般映画故に地球人キャラクターを殺せない米国映画のお約束があるにしても、人間じゃないトランスフォーマーをバタバタ惨殺していく映画はトランスフォーマーファンとしては辛いものなのでござるよ。

本来は玩具を売る為にトランスフォーマーの活躍を描かねばならないはずが、活躍以前に死に様ばかりが目立ってしまっているのも映画製作側はトランスフォーマーじゃなく地球人視点しか見ていなかった事でござるよな。 拙者としてはソレが残念にしかならない映画だったでござる。 無論、一般のSF映画としては面白い部類でござるが・・・

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しかし、双子キャラの宿命とはいえ片一方が死ねば残りも後を追う死に様は何とか成らないものでござるかな?

ノベラズ版を読んで双子の死に様を想像したら本とに後味が悪いでござるよ!

拙者はマッドフラップは現在未購入でござるが、ちゃんと揃えてあげたいものでござる。