6月10日は「時の記念日」でござる!
故に時計系変形ロボでも紹介しようと思っていたのでござるが・・・
最近・・・ 腕時計の使用率が減っているような気がするでござるよな?
そう! 新しく、携帯電話を買い換えてから時計代わりに使用していたりするのでござる。
ならば、開き直って今宵は携帯電話系変形ロボでも紹介しみみるでござる!
ちゅー事で、2009年に販売されたKabatyaの食玩、ケイタイチェンジャー(全4種、各300円)より、コアセルダー(ケイタイチェンジャー ①、コアセルダー、300円)の紹介でござる!
本品は食玩である為に、板ガムが1枚付属しており、変形ギミックは組み立て済みの半完成品キット商品でござる。
ちゅー事で組みたててみたでござるが、拙者の場合は現状維持派でござるから、素組みでシールを貼っただけの状態でござる。
携帯電話モードでは二つ折りのディスプレー画面が露出したデザインであり、ディスプレー画面はシール処理でござる。
シールのデザインは時計表示で、4月30日火曜日11時21分27秒でござる。
う~む・・・ この日付けに意味は有るのでござろうか?
なお、ディスプレー画面は変形機能を有する為に分割線が入っており、ピッタリと閉じない欠点が見えてしまうでござる。
しかも、操作ボタン類は全てシール処理であり、裏面ではロボットモードの頭部が露出してしまうでござるが、本品は300円の販売価格を考えると、塗装を廃止てシール表現に変更し、半組み立てにすることで、製作上の人件費を抑えている企業努力が窺える商品でござる。
しかし・・・ 拙者的には販売価格を600円設定できれば、細部の造形と塗装、商品強度は向上できたと思うのでござるが・・・
対象年齢6歳以上の食玩でござるから、300円の価格設定は譲れなかったのでござろうか?
そう! 本品は300円という販売価格でござるが、それを上回る設計であり、スイッチを押す事によりデイスプレー部分が分割する自動変形ギミックを有しており、あとは手動で人型ロボット形体に変形するでござる。
う~む・・・ ロボットモーのデザインは何と言うか・・・ 携帯電話の機能を全く活かしていないデザインでござるが、妙にハッタリが利いているでござる。
しかし・・・
顔がシール処理であることが情けないのでござる・・・
が・・・ コレはコレでチープTOYらしい味わいがあるので・・・ 捨て難い魅力でもあるでござる。
まあ、顔や胸部ダクトは塗装する方が見栄えはよくなるでござる。
更に本品は単体では問題の有るプロポーションなのでござるが、可動範囲は怖ろしく広いのでござるよな。
そう! 数ある携帯電話系変形ロボのなかでも、携帯電話の機能を全く無視したおかげで、最も特異なデザインと成った訳でござる。
まあ、コレが良いのか悪いのか解らないでござるが、他社の携帯電話系変形ロボと比べると差別化ができたので成功でござるな。 (笑)
ちゅー事で、バンダイ製の食玩版フォンブレレイバー01(サウンドミニプラ しゃべるケータイ捜査官7、02、フォンブレイバー01、600円)と比べてみれば、携帯電話の機能を重視したバンダイとは商品コンセプトの異なるデザインなのでござるよな。
そう! Kabayaのケイタイチェンジャーは、電子ギミックには拘らない代わりに、ただの変形ロボではない合体要素まで入れてしまったのでござるよな。
コアセルダーは、その名の通り4体合体では中心となり、ゴッドモバイルダーが完成するのでござる!
数あるモバイル系変形ロボでも合体機能を有するモノは稀であり、低価格商品を合体によるボリュームアップは正に伝統と呼べる販売戦略でござる。
しかし・・・
拙者の地元である東紀州ではKabaya商品の入荷状況が芳しくなく、本品も兵庫県で入手したものなのでござる。
う~む・・・ 何故に地元でKabayaの商品が流通しずらいのか謎でござるが、ケイタイチェンジャーはDX版で販売しても問題のない商品だと思うでござるな。