トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

空中戦もオレにまかせろ!

2009-02-19 18:38:26 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

さあ前回は初代ランボル(04、ランボル、1600円)の紹介だったので、今宵は2008年販売「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版、サイバトロン戦士、ランボル(C-09、ランボル、2310円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は先に販売された変形×2版サンストリーカー(C-07、サンストリーカー、2310円)と同金型仕様によるコンパチ設計で、変形方式と一部のパーツを変更した商品であり、ヴィークルモードの外見上は色とエアダクトパーツ(電子ブースター)の有無でござる。

なお、日本販売版の本品は海外版と異なり、リアウィングや武器パーツ(照明弾ランチャー)がメッキ処理でござるが、エアダクトパーツが付属しないでござる。

う~む・・・ エアダクトパーツが無いと何故か損したような気分でござるな。 (笑)

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まあ、それでも本品はカウンタックLP500Sでは無い架空のスーパーカー(?)でござるが、十分にランボルに見えてしまうのでござるよな。

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そう! ランボル(海外名、サイドスワイプ)を名乗るのであれば、たとえアメ車でも赤いボディにするべきででござるよ! 

まあ、タイアップ車両に赤色が無いのであっても、赤色にするか、サイドスワイプ以外の名前を付けるべきでござるな。 どうせ劇場版デザインは似ていないでござるから、別の名前の方がシックリくるでござるよ。 (笑)

それとも・・・ 映画制作側は赤い車が嫌いなのでござろうか?

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なお、本品のナンバープレートは「LAMBOR」に変更されているので、さりげなく日本販売版をアピールしているでござる。

劇場版でも、これくらいの仕掛けは有るのでござろうか?

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そう・・・ カラーリングは大事なのでござるよ。

別の車種でも同じに見えるし、同車種でも別の車種に見えるカラーリングマジックでござる!

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そして、ロボットモードのプロポーションはTVアニメ「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」の作画デザインのシルエットに似せているので、間違いなくランボルでござる!

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しかも、頭部変更だけでもイメージが変わる上にボディをリバーシブル仕様にすることで、サンストリーカーとの差別化を図った設計には恐れ入るでござる。

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なお、ランボルの場合は武器パーツ(照明弾ランチャー)を左肩に装着させたTVアニメ・作画版を重視しているようでござるが、右肩にも装着可能でござる。

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まあ、手持ち武器が無くなるでござるが、腕力自慢で素手による戦闘を好むランボルらしい仕様と呼べるでござるかな。

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しかし、一応は武器パーツを保持する事も可能なのでござる。

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なお、武器は照明弾ランチャーなので、火力は期待できないでござるな。

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さて・・・ 変形×2版のランボルにも「ロケット噴射で飛ぶ事ができる!」という設定が有り、付属のコミックにも描かれていたりするでござるが・・・

ランボルの性格、「任務に対しては確実に行動するために、時々危険な行動をとる事もある」とか、「必要と有らば反則行為も用いる!」の如く、飛行能力もないオートボットがロケットパックで無理やり飛ぶ反則技を行う無茶な性格を現しているのだと思うでござるよ。

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しかし・・・ 残念ながら、本品にもロケットパックが再現されていないのでござるよな!

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まあ、余剰パーツを出したくないのは解らないでもないでござるが、せめて海外版と同じくエアダクトパーツが付属していたら、ロケットパックの代わりに取り付けられたのでござるが・・・ 残念!

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しかし、本品の魅力はロケットパックが無くとも損なわれる事が無いの満足がいく商品でござる。

そう! リメイク商品は元のイメージを如何に残して、今の時代に合わせるかが問われるでござるから、変形×2商品は頑張って旧商品・アニメ作画などのイメージを取り込んだ商品として称えたいでござる。