ごきげんようでござる!
2月13日は「銀行強盗の日」らしいでござる。 (オイオイ!)
ソレを記念して世界中で銀行強盗が頻発することはないでござろうが、今宵は防犯の意味を込めて、1986年にバンダイより販売された岩石超人の、マスクロック(MRR-4、マスクロック、950円)の紹介でござる!
岩石超人は元々、デビルサターン6(MRG、デビルサターン6、4980円)と同じく、敵役商品として開発されたようでござるが、トランスフォーマーの影響(?)か、善・悪の対決要素を組み込んだ商品展開となり、TVアニメ「マシンロボ・クロノスの大逆襲」に登場することになるでござる。
そう! 岩石超人は敵側キャラクターとしては非常に使いやすかったのか、劇中でも頻繁に登場してヤラレ役を演じてくれていたのでござるが・・・
正義側岩石超人は、脇役ガヤ扱いなのでござるよな。 (笑)
まあ、主役(MRC、バイカンフー、6000円)が設定されているから仕方が無い事でござるな。
しかし、正義側岩石超人はゲストキャラクターとして登場する事により存在感を示す事ができたでござる!
そう! マスクロックの場合は特異なデザインを活かして、「なぞの覆面戦士」として、27話「魔の山の騎士マスクロック」などに登場したでござるな。
性格設定も、覆面を被った正体不明の岩石超人で、素顔も過去も謎に包まれているが、すばらしい格闘家で、精神集中により腕の硬度(9~12)に変える事ができるそうでござる。
まあ、キャラクター付けされたデザインはTVアニメでも活かされており、なかなか渋いオヤジキャラとして描かれていたでござるが、よくよく見ると、ユーモラスなデザインなのでござるよな。
設定では岩石モードは宇宙クリストバイトで超人硬度は9だそうで、付属武器のインパルサーは、気迫をパワーに変える棒状の武器であり、精神集中により強さを調整する光線を発射するそうでござる。
おそらく、正義側岩石超人では最強なのかもしれないでござるな。
なお、岩石超人のマーブルの成型色は個々の商品により異なっているので、モノによっては奇跡的な模様が現れているかもしれないので、もし何らかの模様に見えるシロモノなら高いプレミアが付く可能性は有るでござるよ!