ごきげんようでござる。
今宵は2003年「トランスフォーマー・マイクロン伝説」登場のデストロン軍師、スラスト(MD-05、スラスト、1980円)の紹介でござる。
軍師スラスト・・・ TVアニメでは「冷徹軍師」の異名をとり勝つためには手段を選ばぬ策士でござるが、イカトンボと呼ぶ俗称の方が有名だったりするでござる。 (笑)
スラストの能力値はパワー(7)、知力(8)、スピード(10)、耐久力(9)、地位(9)、勇気(8)、火力(6)、テクニック(9)で、TVアニメでは姿を消す特殊偽装能力が有り、登場当初はメガトロン(MD-01、メガトロン、3980円)の懐刀で、地球に召喚されるやNO,2の座に収まっていたでござるが・・・ 負け戦が続くや「お笑いエセ軍師」とかし、「雅なオカマ」「イカトンボ」と転がり落ちたキャラクターでござる。 (笑)
なお、スラストのヴィークルモードはVTOL戦闘機でござるが、特にモデルはないようでござる?
商品ギミックは翼下部にあるバルカン砲風のミサイル(?)を押し出し式で射出する事ができ、着陸脚前輪は折りたたみ式で転がし走行が可能でござる。
ただ・・・ ヴィークルモードの後輪はダミーで別の車輪が用意されているのでござるが、如何もデザイン上おかしな造形で企画時には何らかのギミックが予定されていたぽい造形でござる?
スラストのパートナーマイクロンであるサンダー(海外名、インフェルノ)は武装トラック(戦車?)に変形し、スラストと同じく特殊偽装能力を備えているようでござる。
なお、サンダーの武装ユニットは独立しており、バルカン砲上のミサイル(?)を発射するでござるが、ヴィークルモードでは発射はできず、スラストと合体して発射が可能になるマイクロン合体ギミックを持つでござる。
マイクロン側に連動ギミックが有るのは珍しい存在でござる。
なお、TVアニメ設定でのサンダーは、デストロンに捕獲されていたマイクロンの1体で、スラストに見出されて以後パートナーマイクロンと成ったでござる。
ロボットモードのサンダーはデストロン側マイクロンらしく隻眼の悪人顔で、背中に背負ったミサイル(?)は何故か下を向いている状態が通常モード(誤射防止用の安全対策?)でござる。
ミサイル発射可能なアタックモードは武装ユニットを外して向きを変えることによりミサイル発射スイッチが現れるしかけでござるが・・・
発射体制が土下座なのが情けないでござるよな。 (笑)
なお、サンダーのミサイルもスラストと同じく安全対策で先端を丸められたガトリング砲の銃身ぽいデザインでござるが、規格が異なる為に交互使用できないでござる。
しかしまあ、安全対策とはいえ先端をマルクするのであれば、わざわざ3砲身のガトリング砲のデザインを使用せず普通にミサイルぽいデザインにしたほうがよかったと思うでござるよ?
では、スラストとサンダーのヴィークルモードでも合体でござる!