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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

JUSCO オリジナル・スパイチェンジャー

2010-04-04 16:28:17 | トランスフォーマー・カーロボット

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ごきげんようでござる!

本年度は「トランスフォーマー カーロボット」10周年でもあり、拙者もイロイロとネタを考えていたのでござるがタイミングよく、れっど あらあと殿の呼びかけもあり「トランスフォーマー カーロボット10周年祭り!」に参加させていただくでござる!

しかし、短期間でシリーズを限定してしまうとネタが被ってしまうおそれもあるでござるから、妖怪ネタかぶりに成らないように一発目は先ずネタが被ることはない・・・

JUSCO オリジナル・スパイチェンジャー(全6種、非売品)の紹介でござる!

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本品は2000年夏に「トランスフォーマー カーロボット」提供メーカーの一つである株式会社イオン・グループのジャスコ各店舗にてベビー用品・子供服の「元気キッズ協和国」会員か新規登録会員(年齢制限有り)に配布された景品で、スパイチェンジャー(C-011、スパイチェンジャー、2700円)6種の成型色をクリアカラーに変更し、変形説明書を兼ねた中身の判別できない黒い色のビニール袋に1個ずつ包装されランダムに配布されたでござる。

しかしまあ、拙者の場合はビニール袋でござるから手触りで中身を判別できたりしたでござるな。 (笑)

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先ずは高級スポーツカーに変形するアートファイヤー(JUSCO オリジナル・スパイチェンジャー、非売品)でござる。

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本品は忍者首領アートファイヤー(C-005、アートファイヤー、450円)の成型色変更品で、炎の塗装は簡略化されており、温感インクを使用したサイバトロンのマークも描かれていないでござる。

更に本体仕様では元のスパイチェンジャーのタイヤ部のホイール造形は2種存在していたでござるが、JUSCO版では1種に変更され、アートファイヤーのタイヤ部分も通常版と異なるでござる。

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なお、袋に印刷された変形説明書のイラストはアートファイヤーが描かれているでござるが、変形方法は6種共通なのでイラストは全て同じデザインでござる。

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なお、本品には正式な個体名が無いでござるが、同型のアートファイヤーの名前で呼ばれているでござる。

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無論、商品設定も存在しないでござるが、クリアパーツのカラフルなボディは分身とか立体映像とかを連想させるでござる。

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ただ・・・ 残念なのは塗装が単純化された為に、顔が未塗装なので表情が乏しいでござる。

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お次がスーパーカーに変形するイーグルキラー(JUSCO オリジナル・スパイチェンジャー、非売品)でござる!

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本品は鳥人忍者イーグルキラー(C-006、イーグルキラー、450円)の成型色変更品で、フロント部のマーキングが目立ちにくいでござるが、美しさでは断トツでござる!

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無論本品も塗装部分が簡略化されているでござるな。

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本品も顔の塗装は無いでござるが、ロボットモードの透け具合も、配色も良い感じに仕上がっているでござる。

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しかしまあ、クリアボディのロボットモードはCGモデルの様にも見えるのでスパイチェンジャーの特性を考えればイロイロと用途は有る商品でござるよな。

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なお、本品の武器パーツは小さいので失くし易いから要注意でござる。 (笑)

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3番手はストックカーに変形するウォーズ(JUSCO オリジナル・スパイチェンジャー、非売品)でござる!

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狙撃忍者

2009-10-05 15:33:50 | トランスフォーマー・カーロボット

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ごきげんようでござる!

前回に続き、今宵もF1マシンなネタで今宵は2000年にタカラより販売された「トランスフォーマー カーロボット」より、サイバトロン・スパイチェンジャー部隊、狙撃忍者、カウンターアロー(C-010、カウンターアロー、450円)の紹介でござる!

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2000年販売の本品は6体セット(C-011、スパイチェンジャー、2700円)とブリスターパック仕様の単品販売の2種が存在しているでござるが本体仕様や付属カードは共通でござる。

まあ、拙者はブリスターパックは嫌いなので、箱版の6体セットを迷わず購入するのでござるが、単価が安いので単品版も購入したでござる。 (笑)

無論、ブリスターパックは未開封でござるな。

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商品自体は1995年に海外で販売されたゴーボット版ダブルクラッチ(ダブルクラッチ、日本未販売)の成型色変更品で、温感インクを使用したシークレット・エンブレム(G1サイバトロンマーク)を採用した商品でござる。

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日常生活に溶け込む忍者部隊スパイチェンジャーでは、一般公道では一番目立つ異質の存在であり、ぜんぜん忍んでいない訳でござるが・・・

トランスフォーマーに限らず、タカラ商品は同一カテゴリーのチーム編成では、かならず1人異質なデザインが含まれており、デザイン上の統一感を崩している訳でござるが、これにより形にに縛られない自由も表現していたりするので、どちらが正しいとは言い難い選択なのでござるよな。

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そう! カウンターアローは、レース場などでは目だたなくなる、地域限定忍車なのでござるよな。

故に、水上走行なども可能で、スパイチェンジャーでは最速の390キロで走行する訳でござるが・・・

インディーカーに変形するインディーヒート(C-016、インディーヒート、880円)は時速400キロで走行するのでござるよな。 (笑)

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ロボットモードの変形は単純で、デザインや造形も小型商品ゆえに大味でござる。

まあ、確かに、早そうにみえるカラーリングでごござるが、TVアニメのようなカッコよさは再現されていないでござる。 (笑)

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設定上のカウンターアローは、狙撃の名手で、任務の為には仲間を欺くこともある性格で、TVアニメでも同様のエピソードが描かれていたでござるよな。

因みに、専用武器のカウンターガン(レーザー狙撃銃)はヴィークルモードでは余剰パーツとなるでござる。

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商品の完成度は置いておくとして、スパイチェンジャーはカラーバリエーションや仕様変更によりコレクション性が高くなるので、今後もバリエーション展開が望まれる商品であり、F1型のボディだけでも多数揃えたいでござるよな。

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なお、余談でござるが、1995年に販売された小型トランスフォーマのゴーボット(ゴーボッツ)のカテゴリー名は、本来はマシンロボの米国展開名なのでござるが、1991年に米国でマシンロボを販売していたトンカ社が米国でトランスフォーマーを販売しているハズブロ社に吸収されたために、事実上米国展開のマシンロボはトランスフォーマーに組み込まれてしまった訳でござる。

で、米国での「GOBOTS」の名称はトランスフォーマーの1グループとして販売された訳でござるよな。

故に、マシンロボの主力である600シリーズと似たコンセプトで販売されたのでござるが、どちらかといえば、ウイナーロボに近い簡易変形と走行性を重視しており、同じF1カーをモデルにしたエフワンウイナー(W-05、エフワンウイナー、800円)などは、パーツ構成が似通っているでござる。

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しかし!ロボットモードのパーツ構成を前後逆に設計されており、差別化というか、ライバル会社のパクリにはしたくない設計者の意地が感じられるデザインなのでござるよな。 (笑)

因みに、ダブルクラッチの成型色変更品には黒いボディのミラージ(日本名、リジェ、日本未販売)が存在していたりするでござる。


トルネード合体! 鋼鉄大王

2009-08-06 21:41:30 | トランスフォーマー・カーロボット

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ノストラダムスの予言した西暦1999年7月の世界の終わりは外れたでござるが、西暦2000年の「トランスフォーマー カーロボット」では合体ロボット玩具の歴史を覆す新たなるロボットが販売されたでござる。

その名は・・・

鋼鉄大王 ビルドキング (C-022、ビルドキング、4800円)

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本品は4体の建設車両からなるビルドマスターが合体して完成するロボットで、ブリスターパック仕様の単品販売(2種)と合体セットの2種類が販売されたでござる。

商品上は単品版4種と合体セットでは違いがないでござるが、付属のカードが異なるでござる。

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ビルドマスターは地球上で、サイバトロンネットを建設していた建設ロボット軍団ではあるが、本来の任務は戦闘目的ではなく、基地建設等が目的のようでサイバトロン所属というよりも、協力者的な存在でござる。

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部隊構成はブルドーザーに変形する若きリーダーの太陽王・ビルドボーイ(C-018、ビルドボーイ、980円)を中心に3人のビルドマスターで構成されるでござる。

日本版では唯一胸部にサイバトロンのエンブレムを貼付された商品でもあるでござるな。

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クレーン車に変形する森林王・ビルドハリケーン(C-019、ビルドハリケーン、1280円)は冷静な性格のサブリーダーでござる。

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大型ダンプカーに変形する砂漠王・ビルドタイフーン(C-020、ビルドタイフーン、1280円)はパワー自慢の参謀格だそうでござる。

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クレーン車に変形火山王・ビルドサイクロン(C-021、ビルドサイクロン、1280円)は射撃が得意な知恵袋的な存在だそうでござる。

ビルドボーイ以外の3人は暴風雨な気象名を持っており、役職である〇〇王と共にチームの一体感を表す為の芸名みたいなもので、本名は別にあるのかもしれないでござるな?

まあ、簡単に本名を推測するのであれば2001年に海外で販売されたRID版の名前そのものではないでござるかな? (笑)

因みに海外名は以下の通りで、商品はサイバトロンのエンブレムや塗装が追加されているでござる。

ビルドボーイ(日本名)→ウェッジ(海外名)

ビルドハリケーン(日本名)→グリムロック(海外名)

ビルドタイフーン(日本名)→ヘヴィロード(海外名)

ビルドサイクロン(日本名)→ハイタワー(海外名)

ビルドキング(日本名)→ランドフィル(海外名)

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さて、本品の合体はトルネード合体と呼ばれる独自の合体方法であり、ビルドボーイ以外の3人は共通合体ジョイントによるビルドキングの胴体部を構成するでござる。

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ビルドキングの合体パターンはトルネード合体と呼ばれ、3体のビルドマスターが役割を変える事により3種の合体パターンが再現されるでござる。

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基本的に胸部及び頭部となるビルドボーイは定位置であり、上半身及び両腕を担当する者により〇〇モードと公称されるでござる。

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先ずはビルドハリケーンが上半身、ビルドタイフーンが右足、ビルドサイクロンが左足を担当するハリケーンモードでござる。

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ビルドキング・ハリケーンモード、は攻防のバランスが良い標準合体パターンでござる。

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建設車両系合体ロボットらし混沌としたデザインとカラーリングのサイケデリックさは称賛したいのでござるが、何しろ変形合体は複雑で、説明書なしには合体ができないのでござるよな。

それでも、説明書が分かりにくいので変形箇所を間違えており、2度全ての写真を撮り直すハメになったでござる。 (笑)

複雑な合体パターンも考えようでござるよな。

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ハリケーンモードでは右腕のバケットシールで身を守り、左手のクレーンキャノンで攻撃し、接近戦では背中のショベルシザーで対応するマルチ型でござるな。


火山王

2009-08-05 12:38:48 | トランスフォーマー・カーロボット

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ごきげんようでござる!

さあ今宵は、クレーン車に変形するビルドマスター4体目! 

火山王 ビルドサイクロン (C-021、ビルドサイクロン、1280円)でござる!

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本品は2000年に「トランスフォーマー カーロボット」商品としてブリスターパック仕様の単品販売と4体合体セット(C-22、ビルドキング、4800円)の2種が販売されており、本体仕様及び説明書は共通でござるが、付属のカードが異なるでござる。

拙者は合体セットでの購入でござるから、ビルドサイクロン単体のカードは所持していないでござる。

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本品のヴィークルモードの造形は、ビルドタイフーン(C-020、ビルドタイフーン、1280円)と対を成すでござるから、構造デザインが似ており、造形的には部分的には細かいものの・・・ 全体では細かいとも大味ともいえず中途半端な感じはあるでござるが、ビルドタイフーンとの差別化を図る工夫や各種の装備品は雰囲気が良いでござるよな。

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ただ・・・ クレーン車の特長であるクレーンアームの造形は少々不満の残るものでござる。

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そう! 本品のクレーンアームは3~4段階に収縮するクレーンアームの様なデザインでござるが、本品には再現されておらず、クレーン車玩具としては魅力に欠けるのでござるよな。

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う~む・・・ 海外名であるハイタワー(日本未販売)の名前が泣くでござるよな。

因みに海外仕様のハイタワーは2001年に販売されており、サイバトロンのエンブレムや塗装が追加されているでござる。

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しかし、本品はクレーン車玩具では再現される事の少ない車体固定用のジャッキがフロントバンパー部に折りたたまれており、運転席内部には操縦者ならぬハンドガン(クレーンマグナム)が収納されているのが無駄に細かい設計なのでござるよな。

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更に本品のギミックモードは、クレーンアームのフックを折りたたむ事に連動して銃身(クレーンキャノン)が起き上がり攻撃形態となるのでござるよな。

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奇しくも戦車ぽいシルエットとなるでござるが、ギミックモードでは一番説得力のある商品かもしれないでござる。 (笑)

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ロボットモードの変形方法は基本的にはビルドタイフーンと同じでござるが、ブルドサイクロンの頭部は背中に背負ったクレーン部分に収納されている為に変形時には一度取り外す事になるので、他の3人とは少々趣が異なるでござる。

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更に本品の脚部は説明書では踵を収納したままでござるが、背中のクレーンユニットが重いので踵部を展開したほうが自立させやすいでござる。

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まあ、カラーリングはで派手でござるが、顔は地味なデザインでござる。

しかし、体格と合間って無口で肉体派のキャラクターの様にも見えるでござるよな。

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更に本品は銃器系武器が付属しており、小型のハンドガンが良いアクセントなのでござるよな。

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更に背中のクレーンキャノンを展開できるので、ビルドマスターでは遠距離戦に特化した存在でござる。

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本品の可動と銃器を構えたポージングが実に似合う商品なのでござるよな。

無論クレーンキャノンは背中に装備するよりも手持ちにすることで、更に魅力があがるのでござるよな。

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マッチョな男にはゴッイ武器が似合うのと同じで絵になるのでござるよ。

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うむ、ロングライフルとクレーン車の組み合わせは間違っていない訳でござる。

本品を見ていると殆ど動かないマクレーン(建設合体1、マクレーン、1980円)が不憫で 、リメイクしてもらいたいものでござるよな。

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さて、ビルドサイクロンの設定は、ビルドマスターの知恵袋的な存在らしく、元々は火薬倉庫の管理者とかセイバートロン星のコンピューター・ベクタープライムの警護係を務めた事がある経歴をもっているそうでござる?

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元々は軍人だか民間企業に転職したトランスフォーマーという訳でござるかな?

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まあ、拙者はTVアニメ本編を見ていないので、ビルドサイクロンの描写が如何に描かれていたのかは分からないでござる。

更に役職名の火山王も、意味不明なのでござるが・・・

某TVアニメにて火山火口に下降するために、クレーンが使われていたでござるが・・・

それは、まったく関係なくボディからくるイメージなので、火炎王でもよさそうでござるが、炎の司令官ファイヤーコンボイ(C-001、4980円)とキャラが被りそうなので火山王なのでござろうな?

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因みに今回の写真数が多いのは拙者の趣味であり、クレーン車としてのヴィークルモードよりもロボットモードでの遊び勝手の良い商品で、カーロボット商品ではお気に入りの一品なのでござるよな。

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更に本品はクレーンキャノンを逆手で保持する事も可能なのでポージングの幅が広がるのでござ!

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さあ! 次回はビルドマスター4体によるトルネード合体でござる!


砂漠王

2009-08-04 17:46:37 | トランスフォーマー・カーロボット

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ごきげんようでござる!

ビルドマスター3体目は大型ダンプカーに変形する・・・

砂漠王 ビルドタイフーン (C-020、ビルドタイフーン、1280円)でござる。

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本品は2000年に「トランスフォーマー カーロボット」サイバトロン商品として、ブリスターパック仕様の単品販売と4体合体セット(C-022、ビルドキング、4800円)の2種が販売されているでござるが、本体の仕様及び説明書は共通で、付属のカードが異なるくらいでござる。

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なお、本品のヴィークルモードは大型ダンプカーでござるが、全体的なシルエットは良好なものの運転席周りの造形にはイマイチな不満があるでござる。

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しかし、転がし走行や荷台は可動するのでダンプカー玩具としての威厳は保っているでござる。

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更に本品に搭載されているギミックモードはダンプカーらしからぬ噛み付き攻撃ギミックなのでござるよな。 (笑)

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その名も・・・

「ガブットバケット!」

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荷台を前方に回して噛み付くというギミックは、ブルドーザーならまだしも、ダンプカーとしての機能は間違っているでござるな。

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まあ、それこそバケット(荷台)は鍵鋏(トラバサミ)状に可動するので、ビルドタイフーン(海外名、ヘビーロード、日本未販売)の海外名はグリムロック(日本名、C-019、ビルドハリケーン、1280円)でも良かったのではないでござるかな?

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因みに海外仕様のヘビーロードは、サイバトロンのエンブレム及び塗装(汚し塗装?)が追加されているので、ちょっぴり豪華かもしれないでござる。 (笑)

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さあ! ロボットモードはゴッイ体型で、背中に背負った荷台が如何にもダンプカー系変形ロボらしいデザインでござる。

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更に頭部は地味なデザインでござるが、ニヒルな表情で造形されているために、嫌が上でも個性の強そうなデザインでござる。

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ビルドハリケーンの設定はビルドマスターの参謀格にあたり、優れたパワーと装甲は攻守に優れており、敵を翻弄する話術も心得ているようでござる?

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なお、本品の脚部は大きく接地性も高いのでござるが、踵部分(?)を展開させることにより、更に接地面積が増えるので片足立ちも可能でござる。

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背中のガブットバケット(荷台)は取り外して盾とし保持が可能であり、そのまま攻撃にも使用できるでござる。

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銃火器系の武器がないビルドタイフーンでござるが、そのぶん格闘戦に優れているようでござる。

なお、銃火器を持たないところが民間仕様ぽいデザインでござるが、米国では一般市民も銃器の所持が許されているので銃火器が無いから民間人ちゅー考えは通用しないでござるよな。 (笑)

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ならば、なぜにビルドタイフーンは銃火器系の武器を所持していないのでござろうか?

答えは簡単でござる。 米国式に云うならば・・・

「銃器所持は持つのも持たないのも自己責任!」

「自分の身は自分で守れ!」

即ち、個性でござる!

個人の尊重と尊厳を守る米国だからこそ個性ですまされるのでござるよな。 (笑)

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まあ、それは置いておくとして、ビルドタイフーンの役職名である砂漠王とは如何な存在でござろうか?

砂漠で大型ダンプカーが無いとは言わないでござるが、いまいちイメージしにくい組み合わせでござるよな?

せめて、砕石王だったら何となくイメージできるのでござるが?

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なお、サイバトロン所属のダンプカー系トランスフォーマーのカラーリングは黄色オレンジ色がイメージカラーになっているので、黄色いダンプカーを見ればなんとなく、正義側のイメージが強いでござるよな。

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無論、緑色の建設車両でもサイバトロンには在籍できるでござるが、カラーリングによる識別は重要だったりするのでござるよな。

なお、本品は2006年に「UNIVERSE」商品として成型色を変更し、デストロン・コンストラクション部隊ロングホール(ロングホール&ハイタワー、日本未販売)の名前で販売されたのでござるが、デストロン商品でも色さえ変われば全く違和感が無いのでござる。 (笑)