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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

私がJRX合体セット版を買った理由

2010-04-09 13:44:44 | トランスフォーマー・カーロボット

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ごきげんようでござる!

当ブログでは「トランスフォーマー カーロボット10周年祭り!」参加ネタとしては今回が最後となるでござる。

前回紹介したJRX(C-015、JRX、5900円)の合体セット版を購入した理由は拙者がブリスターパックが嫌いなだけではなく、もう一つの理由があるのでござる。

それが、スーパーインディーヒート(JUSCO・オリジナル、Sインディーヒート、非売品)の存在なのでござるよな。

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本品は2000年販売の「トランスフォーマー カーロボット」商品JRX販売促進キャンペーンの一環としてTVアニメ製作スポンサーの一つであるジャスコ各店舗で配布された景品なのでござる。

販売次期としてはビルドキング(C-022、ビルドキング、4800円)販売に合わせてダイエーで行われたビルドキング販売促進キャンペーンで配布されたスーパーレッカーフック(ダイエー・オリジナル、Sレッカーフック、非売品)と同時に行われたキャンペーンでござるが、先に販売されていたJRXは既に販売されている状態だったので、購入済みの御仁には辛いキャンペーンだったでござるよな。

拙者の場合は時期的にJRXを購入していなかったのでダブらず購入出来た訳でござるな。 (笑)

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本品は劇中で登場したインディーカーに変形するサイバトロン・高速偵察員、インディーヒート(C-016、インディーヒート、880円)の成型色変更品で塗装パターン等は大幅に変更されているでござる。

パッケージも変形説明書を印刷したビニール袋のみの簡易パッケージで景品感まるだしでござる。

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まあ、これも変形指示が少ない一発変形!(フリップチェンジャー)の簡易変形構造だからこそできる簡易パッケージでござるよな。 (笑)

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なお、本品には明確な設定は無いのでござるが、スーパーインディヒートの名前から劇中でカーロボ3兄弟がパワーアップした事と同じくインディーヒートがパワーアップした姿とされているでござる。

しかし、最大の変更点はリアウイングのプリント処理やゼッケンが16から20に変更されておりサイバトロンマークも無くなっている事でござる。

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ロボットモードの印象は奇しくもG1のリジェ(07、リジェ、1600円)を思い出すカラーリングであり、元々の商品が1997年に海外で販売されたマシンウォーズ版ミラージ(日本名、リジェ、日本未販売)でござるからイメージ的には悪くなく、2004年には「ロボットマスターズ」版リジェ(RM-03、リジェ、980円)として販売されている訳でござるから本品はロボットマスターズ版の先駈けでござるよな。

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しかし・・・ 顔だけ見ているとG1アニメ作画版トラックス(44、トラックス、1800円)のイメージであり、インディーヒートと同一人物だとは思えないでござるよ。 (笑)

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商品ギミックは共通であり、パワーアップでカラーリングがガラっと変わった例はカーロボ3兄弟で実証されているので同一人物でも間違いないのでござるが、拙者としては別人の方が良いでござるよな。

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まあ、如何にしてパワーアップを果たしたのか謎でござるが、レース一筋のインディーヒートの事を思えばサイバトロンであることを隠し別人としてレースに参加する為の姿かもしれないでござるよな。 (笑)

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なお、本品のカラーリングはキャンペーン対象商品であるJRXをイメージしているそうでござる。

因みに拙者のスーパーインディーヒートの収納場所は、他のJUSCO・オリジナル・スパイチェンジャー(全6種、各非売品)などと一緒にJRXの箱の空きスペースを利用しているでござる。 まあ、それだけJRXの箱は余剰スペースが発生するほどデカイのでござるよ。 (笑)


3体合体公安官 JRX

2010-04-08 21:06:47 | トランスフォーマー・カーロボット

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ごきげんようでござる!

単なる交通機関の1種である列車は、ただ人・貨物を運ぶだけではなく、夢や希望も運んでおり、機関車を先頭に貨車を牽引する姿は、合体ロボとイメージをダブらせるものでござる。

しかしまあ、数多くの列車系変形ロボット玩具は先頭車両のみが商品化されており、2~6両連結合体ロボの場合も先頭車両のみで連結されてしまう場合が多いのでござるよな?

タカラが世に送り出した、ダイアクロン・トランスフォーマー・勇者シリーズなどの変形合体ロボット玩具も先頭車両のみによる連結・合体パターンでござる。

2000年度の「トランスフォーマー カーロボット」では、タカラの列車系変形合体ロボット玩具の集大成と呼べる3両の最新型新幹線で編成されたチーム新幹線が合体するサイバトロン・3体合体公安官

J R X (C-015、JRX、5900円)が登場したでござる!

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本品はブリスターパック仕様の単品販売版(3種、各1980円)と3合体セットの2種が販売されており、本体使用は同じでござるが付属カードが異なり合体セットにはJRXのカードのみしか付属しないでござる。

故に合体セット版には合体前の個々のプロフィール設定が記載されておらず少々残念なのでござるが、購入価格は単品版を3個購入しぃるよりも合体版は40円安く御得なのでござるが・・・ 収納面積を考えた場合は合体モードで収納されたセット版の箱よりも、ヴィークルモードで収納されているブリスターパック3個分の方が少ないので収納を考えた場合は単品版に軍配があがるでござる・・・ が、ブリスターパックは密着式なので再収納するのが難しいでござる。

なお、拙者はブリスターパックが嫌いなので断然に箱派でござるが、商品仕様ではドチラを買えば良いのか迷うものでござるよな?

まあ、迷うのであれば両方買ってしまう選択肢もあるでござる!

因みに拙者が合体セットを購入した最大の理由は次回に紹介するでござる。 (笑)

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では、JRXに合体するチーム新幹線の編成は500系のぞみ に変形するチームリーダーの、音速参謀・ジェイファイブ(Cー012、ジェイファイブ、1980円)は3体合体では頭・腕・胸部を担当するでござる。

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700系レールスターに変形するサバトロン・音速公安官、ジェイセブン(C-013、ジェイセブン、1980円)は3体合体の腹部を担当するでござる。

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E4系マックスに変形するサイバトロン・音速公安官、ジェイフォー(C-014、ジェイフォー、1980円)は3体合体ではJRXの脚部を担当するでござる。

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商品はジェイファイブを先頭に3重連結(グレート3重連)が可能で高速移動形態となるでござる。

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なお商品は連結器凸と車両先端部凹穴に連結する方法を採用しており、先頭を入れ替える事が可能なのでござるが・・・

拙者は鉄道ファンではないので良く判らないでござるが、チーム新幹線のような先頭車両のみの連結は嬉しいものなのでござろうか?

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まあ、先頭車両のみの連結は変形・合体ロボット玩具では珍しくない仕様でござるが、本品はJRXを名のるだけあり、JR西日本及びJR東日本の制式商品化許諾を受けており、公式設定でもチーム新幹線は普段はJRに新幹線として勤務している設定でござる。

無論、事が起これば乗客及び客車を最寄の駅に下ろして出動する訳でござるが・・・ 乗っている乗客にとっては困った列車でござるよな。

運悪くチーム新幹線の車両に乗り合わせた乗客はJRにクレームを入れるのでござろうか? (笑)

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時間の正確さを要求される鉄道業務において彼らの存在は厄介なものでござるよな。

まあ、通常運行に支障がなければJRとしては最大のPR要員でござる。

では3体合体・・・

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3体合体公安官 J R X 

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列車系変形・合体ロボット玩具では箱型の列車を組み合わせた積み木体型に成りがちでござるが、本品は箱型にもかかわらず説妙なバランスで細身に仕上がっているのでござるよな。

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これも、鋭角な500系新幹線の先端部と自転車競技用ヘルメットの様な独自のデザインが大きく影響しているでござる。

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ふむ、JRXの海外名がレールレーサーなのも頭部デザインが由来なのでござろうな。

なお、商品はクリアパーツの透明度が低いので塗装処理された目は確認できにくいのでござるよな。 似たような例にビーストウォーズのタイガーファルコン(C-50、メタルス・タイガーファルコン、3500円)の顔の造形があるのでござるが、JRXも顔を銀色で塗装したほうが良いでござろうな。

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更に本品は従来の列車系合体ロボット玩具を上回る可動範囲を有するでござるが、左右非対称の脚部とボールジョイントのおかげで、射撃ポーズの固定が出来にくく後に倒れやすい欠点もあるでござる。

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さて、JRXの使用武器はジェイファイブのレーザービームガンとジェイフォーのイーフォライフルを組み合わせたジェイレーザーライフルでミサイル発射と発行(LR44×2使用)ギミックを備えるでござる。

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左腕に保持したミサイル発射ギミックを備えた盾はジェイセブンのシールドボンバーを使用するでござる。

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なお、JRXの両腕は開閉可能で武器パーツのピンを保持する設計でござるから多少の欠点は大目にみるべきでござるな。 (笑)

まあ、それだけ当時の合体ロボでは飛びぬけた完成度だったのでござるよ。

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JRXの性格設定はジェイファイブの的確な頭脳で制御され、加速装置による素早い身のこなしと鉄拳・ジェイパンチやジェイレーザーライフルを駆使して戦う合体戦士でござる。

設定身長は15メートル、体重は56トンでござる。

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変形・合体ロボット玩具史においてもJRXは最高峰と呼べる商品でござるが、現在の玩具技術で再設計するとまだまだ凄い商品になりそうでござる。

が・・・ 現在のトランスフォーマーは海外展開が中心であり、海外(米国)嗜好に合わせた商品なので鉄道ファンの少ない米国では列車系変形ロボット玩具は需要が少ないでござる。

まして日本の新幹線などの需要も皆無であり、完全日本展開の作品でなければ列車系合体トランスフォーマーの登場は難しいでござろうな?

まあ、それも本年度の「トランスフォーマーアニメイテッド」が成功しなければ次のシリーズが望めないのでファンは全力で玩具を買って応援するべきでござるよな!


走れ!音速公安官

2010-04-07 23:44:27 | トランスフォーマー・カーロボット

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ごきげんようでござる!

さあさあ前回に続き今宵も「トランスフォーマー カーロボット」より、サイバトロン所属チーム新幹線の3番手!

E4系マックスに変形する音速公安官、ジェイフォー(C-014、ジェイフォー、1980円)の紹介でござる!

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本品は2000年展開の「トランスフォーマー カーロボット」商品としてブリスターパック仕様の単品販売と3体合体セット(C-015、JRX、5900円)の2種がはんばいされたでござるが、ドチラも本体仕様及び説明書は共通で付属カードのみ異なるでござる。

拙者はセット版商品を購入したのでジェイフォーのカードは未入手でござる。

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本品を含むチーム新幹線は2000年の販売次期もあり、トランスフォーマーでは初と成る列車で商品化されており、JR西日本・JR東日本の制式商品化許諾を得た商品でござる。

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商品はクリアパーツの外装を塗装する事により窓ガラス部分を活かした完成度でサイバトロンのマークは貼付せず車体側面のMaxの下にCYBERTRONと記載されているでござる。

変形ロボット玩具なので分割線が目立ち、後部造形が怪しいでござるが頑張っている商品でござるな。

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なお、鉄道ファンには悪いのでござるが・・・ 拙者、E4系マックスを最初に見たとき、ナメクジとかウミウシみたいなデザインなので好きになれなかったのでござるよな。 (笑)

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さて、本品は商品の連結器を使用し3重連結(グレート3重連)が可能で、連結器は車体内に収納されたミサイル射出基とミサイルパーツを組み合わせて武器(イーフォーライフル)として使用し、3体合体では更にジェイファイブ(C-012、ジェイファイブ、1980円)の武器(レーザービームガン)と組み合わせてJRX用の手持ち武器(ジェイレーザーライフル)とらり、ジェイフォー本体はJRXの脚部を担当するでござる。

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ジェイフォーのロボットモードはJRXの脚部を担当するだけあり、ロボットモードのデザインは脚部に手・首が生えた様なプロポーションが目立つばかりでござる・・・

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更に、左右非対称なデザインと後から見れば本品はクリアパーツの外側を塗装したものだと確認できる商品仕様は当時とすれば異形のプロポーションで評価も分かれたでござるよな。

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しかし頭部デザインは地味ではござるが、E4系の先端部まわりをデザインしており、両肩には大型の肩アーマー(肩パネル)を配するなど気の利いたデザインでもあるでござる。

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なお、肩アーマーは跳ね上げておいた方が見た目は良いのでござるが、説明書の指示やアニメの設定画では垂れ下がっているでござる。

まあ、性格設定は純朴な男なので普段は目立たず戦闘時くらいにしか肩アーマーを跳ね上げないのでござろうな。 (笑)

因みに劇中設定では戦闘時には肩に仕込まれたレイソニックブレーを展開して戦うでござるが、商品に再現されていないでござる。

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なお、商品の武器であるイーフォーライフはスプリング式でミサイルを射出するでござる。

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ジェイフォーの性格設定は、心優しい好青年で寒さには強いが暑さは苦手だそうでござる。

TVアニメでは地下鉄に迷った事も有る田舎モノだそうでござる?

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しかしまあ、ジェイフォーは「トランスフォーマー カーロボット」の中では特異な体型である為に、足ネタが多くファイヤーコンボイ(C-001、スーパーファイヤーコンボイ、4980円)を肩車して大仏に変装した事もあるでござるな。

故に一部では彼を「足長兄さん」と称したり、同じ様な体型をジェイフォー体型と呼んだりするでござる。 (笑)

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さあ次回は、チーム新幹線3人が集結したのでJRXに合体するでござるよ!


戦え! 音速公安官

2010-04-06 23:36:17 | トランスフォーマー・カーロボット

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ごきげんようでござる!

さあ今宵も前回に続き「トランスフォーマー カーロボット」より700系レールスターに変形するチーム新幹線所属、サイバトロン・音速公安官、ジェイセブン(C-013、ジェイセブン、1980円)の紹介でござる!

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本品は2000年に「トランスフォーマー カーロボット」商品としてブリスターパック仕様の単品販売と3体合体セット(C-015、JRX、5900円)の2種が販売されたでござるが、本体仕様及び説明書は同じでござるが、付属カードは異なるでござる。

拙者はセット版を購入したのでジェイセブンのカードは未入手でござる。

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本品はクリアパーツの外装を表面塗装する事により、窓ガラスを再現するなど完成度を高めておりサイバトロンのマークも貼付せず、運転席脇のRail Starの下にCYBERTRONとプリント処理されているでござる。

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まあ、下手にサイバトロンのマークを車体入れてしまうとJRの許諾は得られなかったのかもしれないでござるな?

因みに2001年に販売された海外販売(ROBOTS IN DISGUISE)版クリアパーツ未使用のラピッドラン(日本未販売)にはデカデカとオートボットのエンブレムが貼り付けられているでござる。 (笑)

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ヴィークルモードでの商品仕様は、転がし走行が出来る他にミサイルを兼ねた連結器で前後に連結できるでござる。

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ミサイルはヴィークルモードでは発射できず、車体外装部の一部からなるシールドに仕込まれたミサイル射出基と組み合わせてシールドボンバーとして使用するでござる。

なお、ジェイセブン本体は3体合体ではJRXの腹部を担当し、シールドボンバーはそのままJRXの盾となるでござる。

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ロボットモードの変形は適度に複雑でござるが、チーム新幹線の中では最もシンプルなデザインのうえプロポーションの破綻がない地味ながらも玄人向きなデザインでござる。

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まあ、デザイン的には物足りないかもしれないでござるが、拙者的には本品は列車系変形ロボット玩具の最も完成されたデザインだと思うのでござるよ。

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ただ・・・ ジェイセブンの頭部造形が、カラーリンを含めてカッパのようなクチバシに見えてしまうのが残念でござるよな。 (笑)

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武器パーツであるシールドボンバーは左手に保持するミサイル発射機能を有した攻防一体の武器でござるが、見た目が見た目だけに右手が寂しいでござる。

他の銃火器系の武器も欲しいところでござるな。 (笑)

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まあ、しかしモノは考えようで劇中設定では無いでござるが、連結器(ミサイル)を右手に保持させるとソレっぽく見えるのでござるよな。

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劇中設定でのジェイセブンはチーム新幹線の中では最高のボディを誇り、シールドボンバーは敵の光線もはね返すセブンシールドでもあり連結器を兼ねた砲身は大型ミサイルとして打ち出すでござる。

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ジェイセブンの性格設定はチーム1の最速490キロで走行する事も有り、なにごとにも先陣を切ろうとする行動先行型で、悪く言えば目立ちたがり屋の江戸っ子でござるな。

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その為か、チーム新幹線では唯一カバヤ製の食玩、トランスフォーマーDX(全3種、各300円)においてジェイセブン(トランスフォーマーDX 03、ジェイセブン、300円)商品化されているでござる。 (笑)

まあ、全員生真面目なチーム編成よりも、少々はハメを外すキャラクターが交ざっている方が親しみが湧くものでござるよな。

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ちゅー事で次回はチーム新幹線3人目、ジェイフォー(C-014、ジェイフォー、1980円)の発進でござる!


発車オーライ、チーム新幹線!

2010-04-05 22:37:41 | トランスフォーマー・カーロボット

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ごきげんようでござる!

前回に続いて「トランスフォーマー カーロボット 10周年祭り!」第二弾は列車系変形・合体ロボの最高峰と称される J R X (C-015、JRX、5900円)に合体するチーム新幹線のリーダー

サイバトロン・音速参謀、ジェイファイブ(C-012、1980円)の紹介でござる!

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チーム新幹線は、その名の通り500系新幹線のぞみ に変形するジェイファイブをリーダーに、700系レールスターに変形するジェイセブン(C-013、ジェイセブン、1980円)とE4系マックスに変形するジェイフォー(C-14、ジェイフォー、1980円)の3人で編成されており、商品もブリスターパック仕様の単品販売と合体セットの2種が販売されているでござる。

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商品本体はドチラも同じでござるが、付属のカードが異なりセット版にはJRXのカードしか付属しないでござる。

しかし、販売価格は単品3体で購入するよりもセット版の方が御得なのでござる。

まあ、拙者はブリスターパックが嫌いでござるからセット版を購入したのでござるが・・・ 収納面積はブリスターパック3体の方が少ないのでござるよな。 (笑)

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さて、本品はJR西日本・JR東日本の制式商品化許諾済である為に、海外販売版のレールスパイク(日本未販売)と異なり、車体部にはサイバトロンのマークが描かれていないでござるが、車体側面の500の下にCYBERTRONとプリント処理で表示されているでござる。

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商品のパーツ構成はクリアパーツの外装を塗装する事により窓ガラス部分を活かした活気的な列車系変形ロボで、外観の完成度も高めているでござる。

しかし、ソコは変形・合体ロボット玩具なので連結器を兼ねた武器パーツ(レーザービームガン)が完成度を落としていたりするでござるな。

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しかも、本品の車輪幅は前後で異なり、ジェイセブンジェイフォーと異なっているのでござるよな。 (笑)

まあ、ソコは合体・変形ロボット玩具なので車輪幅約15ミリのレールを走らせることはないので問題は無いでござるかな?

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なお、商品は連結器による3重連結(グレート3重連)も可能なのでござが、連結方法は連結器のピン凸を直接車体先端部凹にハメ込む仕様でござる。

合体モードではジェイファイブは頭部・胸部・両腕部を担当し、連結器は武器パーツとなるでござる。

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ロボットモードは列車系変形ロボらしいスマートなデザインながら500系新幹線の先端部である肩アーマーが無駄に大きいのが目立つでござるよな。

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なお、本品の変形方法でござるが、胸部に位置するJRXの頭部パーツの固定アームの位置を説明書の指示と変えていたりするでござる。

おそらくは説明書の方が間違っていると思われるでござるな?

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まあ、JRXの顔がむき出しに成ることは残念でござるが、ジェイファイブの頭部は変形連動で出現したり、デザインは500系新幹線運転席風だったりと凝った設計なのでござるよな。

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更に武器パーツには発行ギミック(LR44ボタン電池×2)が仕込まれており、クリアパーツの銃身が赤く発行するでござる。

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商品的に発行ギミックは必要なのかと思うでござるが・・・ 如何なのでござろう?

レーザーロッド的な商品を目指したのか子供騙しなのか謎でござる?

因みに本品は当初日本販売が前提だったので「でんちはなめたりくちにいれたりしないでください」と武器パーツの電池蓋部分に彫刻されているのでござるが・・・ 海外販売版のレールスパイクでは如何なっているのでござろうか?

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さて、ジェイファイブの性格設定は、サイバトロンでは珍しい音速参謀の役職で、普段は500系新幹線としてJRに勤務しており、常に乗客の安全を優先する紳士タイプだそうでござる。

公式設定でJR勤務を公言するのも凄いでござるが、JR勤務を公言するだけに真面目な鉄道マンの設定は外せないでござるよな。

まあ、日本設定の列車型トランスフォーマーは全員(?)真面目でござる。

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武装設定は右肩にショルダーマイン、左肩にロケットランチャーを内蔵し右手にレーザービームガンを装備するでござる。

身長設定は10メートル、体重20トンとトランスフォーマーでは細かく設定されているでござるな。

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チーム新幹線はトランスフォーマー、勇者シリーズを経たタカラの列車系変形・合体ロボの到達点と呼べる商品であり、以後も列車系変形・合体ロボット玩具は登場するもJRXを越えた商品を生み出していないでござるな。

次回はチーム新幹線2人目のジェイセブンの発進でござる!