goo blog サービス終了のお知らせ 

トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

引き金を引いている時が一番幸せ!

2009-01-30 17:40:01 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

ぐっども~にんぐでござる!

拙者がTRIGGERHAPPYの意味を知ったのは、連射機能付きのエアーガンを購入したときでござる。

ソレまでは単発発射のエアーガンが主だったのでござるが、連射によりBB弾をバラまく感覚と振動は気持ちいいものでござる。

そう! 「快感~♪」

なのでござるな、「セーラー服と機関銃」のアレを実体験できるのでござるよ。 (笑)

なるほど・・・ 的に当てるだけが射撃の醍醐味ではなく、目標も無く乱射しているだけでも気持ちいいフルオート射撃・・・ 引き金を引いているだけで連続してしまう振動は癖になるでござるよ。

Photo_14

ちゅー事で今宵は、1987年の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品として販売されたデストロン・ターゲットマスター、トリガーハーピー(D-88、トリガーハーピー、1980円)の紹介でござる!

Photo_15Photo_16

本品は新設計のスーパージェットに変形するターゲットマスター商品でTVアニメにも登場し、存在感を誇示した一人でござる。

Photo_17Photo_18

Photo_19Photo_20

なにしろ、ヴィークルモードのデザインはSFテイスト全開で、両翼の4門のキャノン砲(サイドキャノン)が無駄にカッコイイでござるな。

Photo_21 

SFデザインだからこそ出来る大胆な武装に拍手でござる!

Photo_22Photo_23

商品の機首部の前輪は折畳み可能で、脚部に埋め込まれた後輪と合わせて転がし走行が可能でござる。

が・・・ 拙者の購入した商品は股間の回転軸に仕込まれたクリック機能の噛合わせが悪い為にヴィークルモードでは定位置に上手く収まらないのでござるよな。

まあ・・・ 個体差だと思うのでござるが、残念でござる。

Photo_24Photo_25

Photo_26Photo_27  

さて、相棒のブロウパイプは、背中にブラスター(説明書表記)を背負った戦闘的なデザインでござるが、日本設定では爆発事故によるプラズマエネルギーの影響で、トリガーハーピーの右腕に融合したマスター星の住人でござるが、海外設定ではブロウパイプは性格が悪く、ネビュロス星の指導者ロード・ザラク(日本名、D-93、メガザラック、6980円)の義兄弟でもある共謀者だそうでござる。

Photo_28Photo_29 

なお、ブロウパイプの武器モードは日本設定ではエアーキャノン砲(?)なのでござるが・・・

エアーキャノンと言えば・・・ 空気砲・・・ 空気圧で砲弾を打ち出すのか空気圧を打ち出すのは分からないでござるが、なんだか破壊力は低そうでござるな・・・

しかし、設計書ではブラスター(光線銃)と表記されていたりするでござる?

まあ、デザインを観る限りでは2銃身なので両方でござろうか?

Photo_30

実際ターゲットマスターでは重武装の部類でござるから、ブロウパイプが居なくとも十分戦える存在なのでござるよ!

Photo_31Photo_32

Photo_33Photo_34

しかし、合体後のバランスも非常に優れているでござるから、ターゲットマスターとしての完成度はトップクラスでござるよ。

Photo_35

そう・・・ トリガーハーピーのロボットモードは上半身にボリュームがあるので、細くみえがちでござるが、基本体型は良いのでござるよ。

Photo_36Photo_37

しかも、当時としては前後から観ても死角が無いデザインなのでござるよな。

Photo_38Photo_39

更に! 本品はクリアパーツの使用や塗り分けされた顔などの塗装箇所の多さなど、サイバトロン・ターゲットマスター商品よりも手が込んでいるのでござるよ!

何ゆえ?

Photo_40Photo_41

まあ、設計思想ちゅーか設計者が違うのか分からないでござるが、一つ判明している事はサイバトロン・ターゲットマスターの生産国は台湾製であり、デストロン・ターゲットマスターはマカオ製なのでござるよな? 生産国による塗装工程の違いはあるのでござろうか?

Photo_42

まあ、それはさて置いて、本品の可動範囲は当時の商品では広い方なのでござるが、足を動かせばバランスがとり難くなる欠点があるのでござるよ。

接地性を優先すれば、サイバトロン側のように両足を繋げてバランス取る方が良かったのでござるかな?

Photo_43Photo_44 

さてさて、トリガーハーピーの性格は、射撃が好きで銃の発射音が好きな武器マニアで役職がガンマンだったりするでござる。 (笑)

まあ、ガンマンと云うのは自称でござるが、TVアニメでの行動より推測すると宇宙の各地で傭兵活動行なうようなので、用心棒とかガンマンと呼んでも間違いはないのでござろう?

Photo_45Photo_46

更に海外設定では、「口から漏れるオイルも拭かずに狂ったように笑いながら銃を乱射する凶暴で、行動が読めない性格」だそうでござる。

日本版以上に危ない性格のようでござるが、銃器を扱う米国人には多いらしい性格だそうでござる。 (?)

Photo_47Photo_48

まあ、拙者もエアーガンでござるが、気持ちは分からない訳でもないでござるよ。

確かに、実銃であれば火薬の匂いと着弾による破壊も加わるので、奇声の一つも上げたいものでござるな。 (笑)

Photo_49

まあ、救いは拙者が日本在住で在る為に、エアーガンで満足できていたでござるが・・・

米国在住ならば実銃を所持していた事でござろう。 (笑)


大型武器が似合いそうなターゲットマスター

2009-01-29 16:02:06 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

Photo

ごきげんようでござる!

さあ!  今宵は生粋のターゲットマスターで、1987年販売の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」より、サイバトロン・迫撃員、クロスヘアーズ(C-107、クロスヘアーズ、1980円)の紹介でござる!

Photo_2Photo_3

ターゲットマスターとは、トランスフォーマーが自らの頭部を差し出し、サイボーグ化(?)したネビュロン人が頭部と成る事で共存するヘッドマスターの代替案として、ネビュロン人が武器に変形することでパートナーとなるのが、海外版ターゲットマスターの設定である、日本ではベテランのトランスフォーマー戦士とマスター星の住人が爆発事故によりプラズマエネルギーを浴びて合体能力(融合)を会得(?)して誕生した奇跡の戦士だったりするのでござるよな。

Photo_4Photo_5 

う~む・・・ 日本設定は神秘性を高めてキャラクター付けを強化しようとしたものでござるが、これだと「ザ☆ヘッドマスター」劇中未登場のターゲットマスター達の立場が無いでござるな。

まあ、劇中登場のブランカー(C-106、ブランカー、1980円)ら6人は偶然にターゲットマスターとなった存在で、それ以外は彼らを参考に人工的に生み出されたターゲットマスターなのでござろうな。

Photo_6Photo_7 

拙者的には日本版設定を重視させてもらうでござるが、奇跡の連発は好きでなかったりするのでござるよ。 (笑)

Photo_8Photo_9 

さてさて、クロスヘアーズの商品は完全新設計であり、SFデザインなバギーだったりするでござる。

宇宙で活躍する彼らは地球産のヴィークルに擬態する必要が無い故のデザインでござる。

Photo_10

まあ、デザインがデザインなだけに、少々安っぽい感じがするのは仕方が無いでござるが、拙者的には劇中登場のサイバトロン・ターゲットマスターでは一番好きな商品だったりするのでござるよ。

Photo_11Photo_12 

Photo_13Photo_14 

相棒のポインテックは、日本設定ではマスター星の住人という設定しかなく、会話は機械言語(?)で他人には分からないが、パートナー同志はテレパシーで意思の疎通ができるようでござる。 この日本版設定は後の日本版「マイクロン伝説」でのマイクロン達に受け継がれる事になるでござる。

なお、海外設定では普通に会話ができ、ポインテック (海外名、ピンポインター)はネビュロス星のエネルギー再利用の仕事に従事するネビュロン人だったりするので、「ザ☆ヘッドマスターズ」と「ザ・リバース」は同一時間帯の別次元の話として納得しないと、ドチラが正論のトランスフォーマー史かと云う論争が起きかねないでござる。 (笑)

Photo_15Photo_16

ポインテックの武器モードは、2連装のグレネードランチャー(?)だったりするのでござるが、グレネードランチャーの意味を分かった上でデザインされたのか不明でござる?

Photo_17

しかし、グレネードランチャー云々は別にしてデザイン上は悪くないのでござるよ。

Photo_18Photo_19 

Photo_21Photo_20

後付け要素が強いターゲットマスターでは珍しく、基より合体を考慮したバランスの良いデザインなのでござるな。

Photo_22Photo_23

まあ、その辺は流石はターゲットマスター用新設計であると納得できるでござる。

Photo_24 

しかも、クロスヘアーズのロボットモードは新設計のサイバトロン・ターゲットマスターでは一番プロポーションが良いのでござるよ!

Photo_25Photo_26 

しかし・・・ 本品は残念ながら後から見てはイケナイ体型であり、折角膝がまがるのでござるが・・・ わざわざ両足を繋げてしまっているのでござるよ。 (残念)

Photo_27Photo_28 

両足を繋げなくとも十分強度や接地性は確保できていた商品だと思うのでござるが、何故でござろうな?

考えられる事とすれば・・・ 当時米国側から、変形が細かく複雑すぎるので簡略化しろと言う要求があったそうでござるから・・・ ソレが反映されたのでござるかな?

まあ、結果的にターゲットマスター商品は、サイバトロン商品はデストロン商品に劣る物になってしまったでござる。

Photo_29Photo_30 

更に当時は、一部の商品を生産国を日本から台湾に移した為に製造工程の簡略化や塗装の簡略化が行なわれたと云われており、顔の塗装に塗り分けが無い事などがその証拠とされているでござる。

Photo_31

クロスヘアーズの性格は細心で注意深く気配りが出来、めったな事でウッカリミスなどしない迫撃員だったりするのでござるが、海外設定で兵器スペシャリストで、更に弾薬を浪費する事を嫌い、確実に敵に当るまで射撃を行なわないケチな性格でもあるらしいでござる。 (笑)

Photo_32Photo_33 

まあ、海外設定では正義陣営でも人間らしく嫌な性格も設定に取り入れ、個性を強調していたりするのでござるが、日本ではタテマエ上正義陣営のキャラクターは「人間が出来た性格」にされる事がおおいのでござるが、TVアニメでは上手く表現できていないのでござるよ。

Photo_36

そう・・・ TVアニメではターゲットマスターは右腕に融合する様に描かれており、一体化を表しているのでござるが、商品では拳の穴に接続するだけであり、TVアニメを観て残念に思った御仁も多いと思うでござるが、拙者は・・・ 作画上の手抜き・・・ 「手首を書かないほうが楽でしょ!」を正当化する為だと思ったでござるな。 (笑)

Photo_35

Photo_37

しかし・・・ 拙者的にはクロスヘアーズは好きな商品であり、ターゲットマスター以外の大型武器も似合いそうにおもうのでござるよ。

それに、ターゲットマスター版チャー(TFC-20、ヒューチャーサイバトロン、3990円)の成型色変更品でe-HOBBYより販売されたオライオンパックス(67、オアライオンパックス、3990円)は違和感がありすぎるので、違和感のあるオライオンパックスであるならば、クロスヘアーズの方がオライオンパックスに似ているのではないでござるかな? (笑)

   


日本仕様のターゲットマスター

2009-01-28 00:18:04 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

Photo

ごきげんようでござる!

前回はフェイントだったので、今宵は間違いなくターゲットマスター版のアートファイアー(C-108、アートファイアー、1980円)の紹介でござる! (笑)

Photo_2Photo_3

本品は1987年の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスター」商品として販売された、日本限定販売のサイバトロン・ターゲットマスター戦士でござるが、TVアニメの登場はなく、テレビマガジン掲載のコミックに登場した商品でござる。

Photo_4Photo_5 

Photo_6Photo_7 

本体であるアートファイアーは、インフェルノ(10、インフェルノ、1800円)の成型色変更でござるが、武器パーツが削除されてしまったでござるが、ターゲットマスター対応と成ったでござる。

Photo_8

カラーリングは、インフェルノとの差別化で、日本の消防車では見られない配色に成っているでござるが、ドア部分のシールには「消防庁」の文字が入れられており、流石は日本仕様の商品であると納得するでござる。

Photo_9Photo_10 

そう・・・ 本来であれば、C-108のナンバーは海外で販売されたターゲットマスター仕様のホットロディマス(C-108、ターゲットマスター・ホットロディマス、日本未販売)に当てられるモノであったはずが、諸々の理由(?)で国内販売は見送られ、代わりに絶版商品となっているインフェルノマイスター(06、マイスター、1800円)の金型を利用してタゲットマスターとして販売される事が急遽決まったようでござるが・・・ 他にも絶版商品は有るのに彼らが選ばれた理由は不明でござる?

Photo_11Photo_12 

Photo_13Photo_14 

相棒であるナイトステックも、海外でターゲットマスターとして販売された、スカージ(D-92、ターゲットマスター・スカージ、日本未販売)のパートナーである、フレイカスを流用して、ナイトステックに改名したのでござるが・・・

が・・・実は、ナイトステックの名前は、海外で販売されたターゲットマスター仕様のサイクロナス(D-91、ターゲットマスター・サイクロナス、日本未販売)のパートナーであるナイトステックと同名なのでござるよな。 (笑)

う~む・・・ ネーミングが謎でござる・・・ 

まあ、ヤヤコシイでござるが、同型で同名なら更にヤヤコシくなるので、まだ納得が出来る範囲でござるかな?

デストロン側のナイトステックは、ネビュロス人の犯罪王と呼ばれる犯罪者のようでござるが、サイバトロン側のナイトステックには詳細な設定が無いのでござるよ・・・ しかし、日本設定を重視するのであれば、ナイトステックはマスター星の住人である可能性は高いでござるな。

Photo_15Photo_16 

なお、ナイトステックの武器形体はスペースビーム砲らしいでござる。

Photo_18Photo_17 

さて、ナイトステックアートファイアーのヴィークルモードへの取り付けでござるが、アートファイアー自体の金型に接続用ジョイント凹が増設された訳でもなく、新たに接続用のパーツが製作され、ハシゴにハメ込む形式を採用しているでござる。

Photo_19

よ~く見ると変でござるが、消防車らしい装備なのでござるよ。

Photo_22

Photo_23

 

まあ、設定上は放水銃じゃないでござるが。 (笑)

Photo_20

Photo_21 

コミック版でも火災現場で活躍しているでござるよ。

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーザ★コミックス 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーザ★コミックス
価格:¥ 2,940(税込)
発売日:2002-10

Photo_24 Photo_25

さてさて、アートファイヤーのロボットモードのカラーリングでござるが、悪くない配色なのでござるよ。

Photo_26

Photo_27 

そう・・・ この配色は、パワーアップで白い部分が増えるスーパーモード(笑)風なカラーリングなのでござるよ。

Photo_28Photo_29 

まあ、インフェルノとは別人でござるが。

Photo_30

Photo_31 

そう! アートファイアーは当時の日本販売のトランスフォーマーでは珍しい役職の、スパイパーなのでござるよ。

スナイパー! 普通は狙撃手とか清掃員で表記されそうなものが、カタカナ名の役職でござる。 (笑)

Photo_32

う~む・・・ カタカナ表記と派手なカラーリングは目立ちたがり屋な性格かと思いきや、設定では「忍耐強く、仲間の事を第一に考えるが、その為に命令を無視する事がある。」そうで、なかなか良い人のようでござる。

ちゅーか・・・ 日本設定のサイバトロン戦士は、正義側らしく性格の良いトランスフォーマーなのでござるな。 まあ、これもタテマエと言うか・・・様式美を重んじる日本人らしい設定でござるよ。

Photo_33Photo_34 

しかし・・・ 本品は両腕にパンチ発射ギミックを残されているものの、オプションであったミサイルや武器パーツが無い事が残念なのでござるよ。

両手武器の方が、見た目は強そうに見えるので、ターゲットマスターだけでは心細いのでござる。

Photo

まあ、ターゲットマスターとは、1発入魂の狙撃型なので弾数をばら撒く戦法はとらない・・・と言うか・・・とれないのでござるかな?

そう・・・ 武器となるターゲットマスターのエネルギー源を考えれば・・・ ちょっと怖いのでござるよ・・・ 1発打つ毎に生体エネルギーを消費するのであれば、それこそ命を削って攻撃する訳でござるから無駄弾は使えないでござるな。 (笑)


サイバトロンの嫌われ者?

2009-01-22 02:31:11 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

Photo

う~む・・・ 何故にこの様な設定を付けて商品化してしまったのでござろうか?

と・・・ 思う商品が多々有ったりするのでござる・・・

それが、サイバトロンに所属しながらも、同じサイバトロンからも嫌われ、汚れ仕事専門に任されるファイアーボットの潜伏員、リパッグナス(TFS、リパッグ、2500円+5PTS)なのでござる!

Photo_2Photo_4

本品はダイノボットの後続商品として開発され、「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスター」にも他のファイヤーボット3人と共に登場していたりするのでござるが・・・

何故か彼のみ通常販売されなかったのでござるよな~

Photo_3

Photo_5

そう・・・ リパッグナス(日本名、リパッグ)は、1987年当初、ビーストフォーマーとの連動企画で日本ではプレゼントアイテムだったのでござるよ。

その後の1988年には海外パッケージのまま通販用商品となり、C-98の商品番号を与えられるも、日本版パッケージで販売される事が無かった商品なのでござるよ。

う~む・・・ なんだかイジメみたいな扱いの商品でござるな・・・

Photo_6

Photo_7 

リパッグナスのモンスターモードは昆虫怪獣で、外見通り(?)不快で反抗的な性格であるために何度もサイバトロンから追い出されており、他人が嫌がる卑劣で汚い任務にも喜んで参加する為に、必要な時だけに呼び戻される非正規要員(?)として設定されているでござる。

Photo_8

Photo_9 

流石に海外設定は露骨で、正義のサイバトロンには似つかわしくないせっていでござる。

日本設定では多くは語られていないでござるが、ファイヤーボット部隊の仲間と共にビースト星が気に入り、アセニア星に帰る事を嫌がり、ビースト星派遣部隊として活躍(?)する事になるでござるな。

Photo_10Photo_11

まあ、サイバトロンでは爪弾きにされても、デストロンに参加しない良識は備えている訳でござるから嫌われるほど悪い性格じゃないと思うのでござるが・・・ サイバトロン本部のあるアセニア星よりはビースト星の方が居心地は良いのでござろうな。 (笑)

Photo_13Photo_12 

本品は頭部のスイッチを押す事で、牙が開き口から火花を出すギミックを内蔵しているでござるが、決して不快に思うデザインではなく、商品的には当時の商品では可動部分の多い商品なのでござるよ。

Photo_14

そう! 本品は商品的には愛嬌がり、変な設定にせず、TVアニメでもオチャメな性格にして前面に押し出せばマスコットキャラクターとしてバンブル(11、バンブル、500円)並みの人気がでるキャラクターになったハズでござるが・・・ 非常に残念でござる・・・

これも、可愛いゆえのイジメでござろうか?

Photo_15

Photo_16 

そして、ロボットモードのプロポーションも本シリーズの地味な主人公(C-101、クロームドーム、2300円)よりも良いのでござるよ!

Photo_17

Photo_18 

背中のオーラコンバーター(笑)を折りたたんでしまった御蔭で、スパークギミックのスイッチが押せなくなっているでござるが、可動部の多さと接地性の高さは1987年度販売商品の中では優秀な一品でござるよ。

Photo_19Photo_20 

しかも、ロボットモードの顔はTVアニメよりも男前で、不快で反抗的な性格な顔と云うよりも、人のいいマジメそうな顔なのでござるよ。

う~む・・・ TVアニメでも彼を悪者にしたいようでござるな。

だから、いいように利用されるのでござろうか?

Photo_21

しかし・・・ 何故に商品の完成度は高いのに嫌われ者に設定されて、悪いように紹介されるのでござろうか?

Photo_22Photo_23 

因みに手持ち武器のクレージーガンは、モンスターモードでは余剰パーツでござるが、調度ネジ穴を使用すれば某オーラバトラー風に装備できたりするのでござる。

Photo_24Photo_25 

まあ、彼の知力はだったりするでござるから、「デキスギ君は嫌われる?」の法則でござるかな? (笑)

Photo_26

日本の販売戦略ではビジュアル的に一番カッコイイ(?)ダブルクロス(C-100、ダブルクロス、2300円)を売り出したかったようでござるが、ファイヤーボット部隊のスペックから考えるとグロテス(C-99、グロテス、2300円)がリーダーぽい存在なのでござるよな~

ファイヤーボット部隊も販売戦略的な設定を間違えなければ人気を得られたはずなのでござるよ・・・ ほんと「ザ☆ヘッドマスターズ」は何が悪かったのでござろうか? (笑)

どちらにしても、一応子供番組で正義側の陣営で嫌われ者を設定するのは如何かと思うでござるよ!


パワーアップが人気の秘訣ではない!

2009-01-11 17:43:58 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

Photo

ごきげんようでござる!

新シリーズに伴い、旧商品と切り替えが行なわれるのが、世の常でござるが、人気商品は断続販売されたり、仕様を変更して継続登場することも世の理でござるな。

ちゅー事で今宵は、1987年に「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品として販売された、サイバトロン通信員、ツインキャスト(C-116、ツインキャスト、2980円)の紹介でござる!

Photo_2Photo_3

本品は1985年に販売された、ブロードキャスト(38、ブロードキャスト、2980円)の成型色を変更し、胸部パネルの改良により、カセットボットを2体収納可能にした商品であり、ライオンに変形できるスチールジョーとバリアケース(カセットケース)をセットにして販売されたお買得な商品なのでござる。

そう! 本品は単品販売のスチールジョー(C-65、スチールジョー、680円)が付属するにも関わらず、販売価格が2980円とブロードキャストの販売価格と同じなのでござる!

Photo_4Photo_5 

更に、スチールジョー単品販売でも付属していなかったバリアケースまで付属するサービス満点とも言える商品なのでござるが・・・

どうせなら、スチールジョーの同型の別人にしてもらいたかったでござるな。 (笑)

Photo_6Photo_7 

Photo_8Photo_9

しかし、本品は単品販売のスチールジョーと一部仕様が異なっており、シール処理されたカセットの模様の色合いや、メガザラック(D-93、メガザラック、6980円)の弱点を記したシークレットシールが貼付されていたりするでござる。

Photo_10Photo_11 

また、付属武器パーツのペレット銃が金色から銀色に変更されているでござる。

Photo_12

う~む・・・

折角銀色の武器パーツに変更され、日本限定販売なのでござるから、本体も銀色かライトグレーにして白いライオンで販売してもらいたかったでござるな。 (笑)

Photo_13Photo_14 

Photo_15Photo_16

まあ、スチールジョーの場合は、TVアニメ「ザ☆ヘッドマスターズ」に引き続き登場する為の措置と考えるべきでござるかな?

そう! スチールジョーは、サイバトロン側のカセットボットでは一番人気らしく、再販売の最も多いカセットボットなのでござる。

Photo_17Photo_18 

そこで、↑の比較写真ではC-65版スチールジョーを用意する事ができなかったので、2006年に販売されたトランスフォーマー・コレクション版(TFC-21、ブロードキャスト、4725円)を使用したでござるが、TFC-21版はC-65版の再現ながら、シール処理のパターンが簡略(個体差?)されており、若干成型色の色合いも異なるような気がするでござる?

←側がTFC-21版で、→側がC-116版でござる。

Photo_19

さて、ツインキャストは、劇中にてブロードキャストサウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)と相打ちになり、強化されWカセットデッキとして復活した姿でござるが、この設定は日本独自のモノであり、海外では販売されなかった色変えパワーアップの先人的な商品だったでござるな。

Photo_20Photo_21 

Photo_22Photo_23

しかし、本品はカラーリングが、からヒーロー的なに変更されたのでござるが・・・

玩具的な配色のツインキャストは、同一人物ながらブロードキャストの様な人気を持続させる事ができなかったでござるな・・・

そう・・・ 改名を気に芸風を変えて売れなくなった、芸人と同じでござるよ・・・ (笑)

Photo_24

Photo_26

まあ、前の芸風の方が良かったとか言われるのと同じで、商品的なイメージでもブロードクアストの方が強かった訳でござるし、日本限定販売だったおかげで、人気が出るどころか同一人物の別カラーだったので海外での人気も高くない商品なのでござるよ。

Photo_25Photo_27

しかし! 商品的には、スチールジョーも付属するので、プレーバリューは高いハズなのでござるが・・・

いボディのままで販売したほうが、良かったかもしれないでござるな。

御蔭で、ツインキャストは、トランスフォーマーコレクションで再販されることなく、e-HOBBY限定販売の、フリップサイズ(65、フリップサイズ、5250円)のオマケ扱いで再販されたでござる。 (笑)

Photo_28

Photo_29   

さて、商品はWカセットに変更された事で胸板が厚くなり、貼付されているシールはブロードキャストと同じ物でござるから、胸部に貼られていたサイバトロンマークは左腕に移されているでござる。

Photo_30

Photo_31 

しかし、商品的なイメージは色以外感じないのでござる。

Photo_32Photo_33 

したがって、Wカセット仕様でもいままでも良かったような気がするでござるが・・・

Photo_36Photo_37

いままでは新商品をアピールできなかったかもしれないでござるな。

Photo_34

拙者としては別人で販売するのが一番良かったような気がするでござる。

Photo_35

まあ、販売してしまったものを元に戻す事ができないので、日本版トランスフォーマーとして受け止めるでござるが、本品も明らかに販売戦略で失敗した商品でござる。 (笑)