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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

鉄肌の警備員

2009-01-15 01:13:17 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

さあ!今宵は2008年販売の「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイバトロン警備員、アイアンハイド(C-11、アイアンハイド、2310円)の紹介でござる。

Photo_2 本品は海外では「TRANS FORMERS・UNIVERSE」商品として販売されたでござる。

商品的には初代アイアンハイド(98、アイアンハイド&99、ラチェット、6000円)をリニューアルデザインにより、TVアニメのイメージを優先しつつも現代的にアレンジされた商品であり、日本販売版は初代アイアンハイドの玩具をイメージして、武器等に銀メッキを追加した商品でござるな。

故に海外版よりも、日本版は旧玩具版のイメージに近いのでござるが、ホイールやバンパー等にも銀メッキを施してもらいたかったでござるな。

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本品のヴィークルモードはRV車と云う事でござるが、車体の分割線が凄い事になっており、まるでボコボコに凹んだ様に見えてしまうでござる。

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まあ、変形ロボット玩具であるから、分割線から逃げられない運命でござるが、バイナルテックの様な実車メーカーとのタイアップであれば、まず現実できない大胆な分割でござる。 (笑)

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しかし、後方から見たデザインは初代アイアンハイドのヴィークルモードぽいデザインに成っている事は実に面白いデザインでござる。

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そう、分割線を気にしなければヴィークルモードも、実に味の有るデザインなのでござるな、この分割線をキャラクター的に活用すれば、ジャンキオン系のキャラクターにも流用できそうでござる。 (笑)

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なお、武器パーツは収納可能であり、付属のコミックで描かれたアタックモード(?)も再現可能でござる。

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ロボットモードへの変形は複雑でござるが、その姿はTVアニメのイメージを再現したアイアンハイドなのでござる!

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そう・・・ ヴィークルモードの分割線はロボットモードの為でござるな。

いやはや、恐れ入ったでござるよ。

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しかも、胸部にはリアバンパーを折りたたむ事で、サイバトロンマークが出現するオートモフギミックや、腕を折りたたむ事により付属武器を接続出来るなど、ロボットモードでは劇場版アイアンハイド(MA-09、アイアンハイド、3675円)のイメージも取り入れているようでござるな。

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設定上はトリサイリウム鋼のボディで如何なる攻撃にも耐え、指先から瞬間冷凍液を発射するサイバトロンの警備員で、コンボイ(C-01、コンボイ、3150円)に次ぐ年齢だが、いつも戦闘で戦うベテラン戦士でござる。

能力値は体力(7)、知力(8)、速度(3)、耐久力(9)、地位(7)、勇気(10)、火力(7)、技能(7)で設定されており、武器がガトリングキャノンとレーザーソードでござる。

なお、ガトリングキャノンは1基のみでござるが、左右の腕に取り付け可能なので、2基あれば劇場版アイアンハイドの様にWガトリングキャノンを再現できるのでござるよ!

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まあ、2体買わずとも・・・ 2月販売予定の変形×2版ラチェット(C-14、2310円)にも同じ武器ユニットが付属すると思うので流用してみるといいかもしれないでござるな。

・・・メッキ処理されていることを祈りたいでござる。 (笑)

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なお、アイアンハイドの手は開いた状態で造形されているために、他の武器を保持することができないでござるが、コレも旧玩具をイメージして武器を保持できなくしたのでござろうか? (笑)

まあ、TVアニメでは腕を引っ込めて武器を出していたので、そのイメージかもしれないでござる。

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そう! 武器ユニットは前後を入れ替える事により、レーザーソードとして使用可能なのでござる。

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なお、レーザーソードの取り付けも、手を折りたたんで接続させるのでござるが、レーザーソードはスプリングにより収縮ギミックなので、普通に取り付ければ短いので、少しでも長くなるように手は折りたたまずに、武器ユニットに差し込んでいるでござる。

まあ、拙者的にはレーザーソードの長さは、プラス3センチ欲しいところでござるな。

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さて、本品の武器ユニットの取り付けには、決まりがないようでござるが、ガトリングキャノンは右手、レーザーソードは左手に装備してみたでござる。

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何となく武器ユニットの使用方を考えてみたら、コレが一番合理的であり、付属のコミックでも同様に描かれていたでござる。

なるほど、旧玩具と違いロボットモードの完成度は桁違いでござるな。

これぞ、待ち焦がれたアイアンハイドでござる。

さてさて・・・ 更に!

更に~ 本品には秘密があり・・・

公式ではないでござるが、旧玩具をイメージしたリスペクトモード(?)が有ったりするのでござるな。

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まあ、非公式な変形でござるから、詳細は分からないので、それっぽく変形させてみたでござるが、なるほど・・・ 背の高さが同じ位になるでござるな。 (笑)

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設計者のコダワリと云うか、遊び心には感心するでござる。

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ところで、警備員のTVアニメとかドラマのイメージでござるが・・・ 物語を進めるうえでは主人公側でも敵側でもヤラレ役である事が多いでござる。

無論、アイアンハイドもヤラレ役に徹する事も多いでござるが、警備員属性(?)のキャラクターでは必要以上に目立つキャラクターだったので、当初はアイアンハイドの旧玩具が日本で販売されていない事をしらず、必死に探しまわったので、拙者的には苦い過去があるキャラクターなのでござるな。 (笑)

故に本品の販売は嬉しいモノなのでござるよ。


猟犬 対 黒豹

2009-01-04 00:52:18 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

最新販売商品の紹介ちゅーのは、よそ様のHPとネタが被るので極力避けてきたのでござるが、今宵は開き直って! 2008年に販売された「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版のサイバトロン偵察員・ハウンド(C-13、ハウンド、2310円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は、1984年に販売された初代(G1版)ハウンド(02、ハウンド、1600円)を完全新作のリニューアルデザインで販売された商品であり、海外販売品とは成型色の色合いやフロントバンパー部のメッキ処理の有無くらいでござる。 (?)

しかも、嬉しい事にデストロンのカセットロンであるジャガーまで、完全リニューアルデザインでオマケとして付属するVSセット(?)で販売されたのでござるよ!

いや~まさか、ジャガーを付属品にしてしまうとは誰も思っていなかった事でござろう。

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しかも! このジャガーは、カセットモードに変形するでござる。

玩具設計担当者の粋な計らいには敬服するでござるが・・・

付属のカードは、ハウンドのデーターしか記載されておらず、ジャガーのカードが無い事には不満を覚えるでござるよ。 販売側も此の辺をサービスすれば、より善い商品となるはずでござるが・・・ これもタカラトミーの仕様なのでござるな。 (残念)

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しかし、オマケ扱いであるジャガーの完成度には感心するばかりでござるよ!

カセットモードの大きさは、初代(G1版)ジャガー(19、ジャガー、680円)と略同じでござるが、折畳み方が完全に異なっておりロボットモーも立体的に再現されているのでござるよ。

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ただ・・・ 頭部の造形が猛禽類ぽい(?)でござるが、シルエット的には問題がなく、デストロンのマークと目の塗装がハッキリ分かる濃い色にしてもらいたかったでござるな。

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まあ、カセットロンの特徴である武器パーツは無いものの差ほど違和感の無い仕様だと思うでござる。

う~む・・・ 設計者はディ〇クアニマルに触発されて本家の意地を見せた結果でござるかな。

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そう! カセットモードでの完成度(?)では劣るものの、ロボットモードでは明らかに完成度が高いのでござる。 更に脚部はメタルパーツぽく塗装されているのでござるな。

因みに、変形×2版ジャガーにG1版ジャガーの武器パーツを取り付ける事は可能なのでござる。 コレは嬉しい設計でござる。

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しかし・・・ カセットモードでの厚みは旧カセットロンより厚く、穴の位置も少々異なるので、カセットロン用のバリアケースには入れられないでござるが、カセットロンを2体収納できるサウンドブラスター(D-101、サウンドブラスター、2980円)には収納可能なのでござるよ。

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う~む・・・ コレはカセットロン全種のリニューアルを望みたいものでござる。

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因みに、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」の商品サイズだと、カセットロンの収納はできないでござるが、ミュージックレーベル版サウンドウェーブ(サウンドウェーブ・ブラスターブラック、10500円)が調度いい大きさなので、内部ギミックを削除して販売してもらいたいものでござる。

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さあ! お次が本来のメイン商品であるハウンドでござる。

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リニューアルデザインされたヴィークルモードは今風のオフロードカーなデザインでありながら、G1版ハウンドのシルエットに似せたデザインに成っているのでござるよ。

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ただ・・・ 武装であるはずのレーザースコープ(?)なのが残念なのでござるよな~

武装は普通に機関銃の方が良かったでござるよ。

しかし、メッキされたバンパーが良い味なのでござるな。

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更に、変形機能の御蔭で前輪のステアリングが可動するのでござるよ。

しかも、オープントップである為に、モールド処理ながらハンドルも造形されているのでござるよ。 う~む細かい! G1版ハウンドも細かい造形で人気のあった商品だったでござるが、ハンドルは造形されていなかったのでござるよな。 (笑)

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そう! ハウンドを名乗る商品はバイナルテック版(BT-04、ハウンドfeat.ジープラングラー、4980円)を含めて完成度が高いのでござる。 (↑の写真はTFC-14、ハウンド、3000円を使用)

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さて、ハウンドジャガーの関連というのは非常にマニアックなもので、TVアニメ「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」にて、ハウンドジャガーを捕獲して連衡するシーンが再現できるのでござる。

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そう・・・ ハウンドの荷台には折りたたみ式の凸ジョイントがあり、カセットモードのジャガーを固定する事が可能なのでござる。

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因みに、他のカセットロンやカセットボットは固定できず、凸ジョイントを片方だけ出すか、出さずに載せるだけでござる。

・・・しかし・・・ このジョイントは他に何か使えそうな気がするのでござるが・・・ バリエーション展開用のジョイントなのでござろうか?

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そう・・・ ロボットモードのプロポーションは良いのでござるが、腰周りと背中に折りたたんだ前輪に違和感を感じるのでござる。

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前輪は折りたたみ方により雰囲気が変わるし、頭部変更及び屋根パーツを追加することで別のキャラクターで販売できそうなのでござるな?

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因みに本品の武器パーツ(レーザースコープ)はG1版では右肩に接続されていたもので、本品にはミサイル発射ギミックも無いでござる。

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しかし! 本品の可動はハンパでなく凄いモノで足首が可動したときは感動したでござるよ。

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う~む・・・ 玩具としての手軽な完成度はバイナルテック版を越えた商品でござるな。

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因みに、説明書通りの前輪の位置だと背中に空間があくのでござるが、タイヤを合わせて内側に折りたたむと背中の空間にスッポリ収まってしまうのでござる。 コレを見るだけでもバリエーション前提とした設計のように思えるのでござるよな。

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しかも、右肩(左も可)に武器パーツの取り付けも可能なのでござる。

嗚呼・・・ 別の手持ちの武器も欲しいでござるな。

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しかし、本品の登場により「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」の世界観が広がった事になったので、デストロン側の商品も充実させてもらいたいでござるな。

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なお、ハウンドの座席部分は、G1版と同じく折畳み式でダイアクロン隊員も乗せられるのでござる。

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そこで、ダイアクロン隊員を乗せた写真でも撮ろうと思っていたのでござるが、れっど あらあと殿のHP「戦え!おもちゃ戦士!!」で面白い写真が載っていたので真似させていただいたでござる。

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コチラは「あずまんが大王」の大阪ちよちゃん(じおらまあずまんが、全6種・1回200円)を乗せてみたでござる。

う~ぬ・・・ ラブリーでござる。 

なお、助手席側に接続したレーザースコープは邪魔になるので、ジャガーを固定した上でジャガーに装着しているでござる。

本品は必要以上に遊べる事が判明したので、未購入の御仁は玩具売り場にダッシュでござる!


ジャーン♪

2008-12-30 19:36:17 | 変形×2

2008年年末の押し迫ったなか、中国の約250万年前の地層から、最も原始的なチーターの頭骨化石が発見されたというニュースが入ってきたでござる。

ふ~む・・・ チーターとは中国産の猛獣でったでござるか?

なるほど、コレは面白い発見でござるな。

ならば! 最古のチーターに敬意をこめて、最新のチーター・・・

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つい最近販売されたチーターに変形する、サイバトロン密林巡視員・・・ 変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版チータス(C-12、サイバトロンチータス、2310円)の紹介でござる!

Photo_2 いや~それにしてもグッドタイミングなニュースでござるな。 (笑)

さてさて、本品は待ちに待ったビースト戦士チータス(C-3、チータス、1500円)の完全新作リメイク商品でござるが、何故か商品名がサイバトロンチータスに成っていたりするのでござるが、チータスの名前は商標登録されて使えないのか、「ビーストウォーズ」の版権で使えないのか、「テレもちゃ」版(TM-03、チータス、2625円)との差別化で使用しなかったのか・・・ 不明でござるが、変形×2版のチータスである事を識別できる商品名であることは便利でござる。

なお、今月販売の商品よりトランスフォーマー25周年の印がパッケージに表記されているでござる。

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商品は流石に最新商品だけあり、しっかりとチーターの体型を再現しているでござる。

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そう、これだけチーターと確認できる体型だと、色変えでタイガトロン(C-8、タイガトロン、1500円)の販売は難しそうでござるな。 (笑)

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まあ、シャドーパンサー(D-7、シャドーパンサー、1500円)だったら流用が可能かもしれないでござるかな。

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本品のビーストモードでのギミックは、背中のレバー操作により、チーターの口が開閉し目の色が緑から赤に変わるでござる。

単純ながらビースト系らしいギミックでござる。

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ロボットモードへの変形では、腕部が凝った変形をしており、首のパネルを開閉する事により頭部が出現するオートモフ(?)なギミックが仕込まれているでござる。

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ジャーーーーン♪

おお! 細いでござる。

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初代チータスのリメイクデザインでござるが、歴代チータス商品のシルエットもデザインに取り入れられているでござるな。

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しかし、何と言ってもロボットモードの顔のデザインがTVアニメ版のデザインで製作されており、更に日本販売版は頭部にメッキを施した事でCGアニメーションの雰囲気を出しているでござる。

う~む・・・ コレで足の形状に工夫が有れば手放しに喜べるのでござるが・・・

この大足の御蔭で接地性を高めていたりするでござる。

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デザイン上気になる腕に折りたたまれた前脚はトンファーの様に展開できたりするのでござるが、説明書では記載が無いでござる。

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チータスの武器は、ビースト戦士では御馴染みの尻尾が武器になるテールウィップならぬ、テールホイップ(?)でござるが、コレは打撃系の棍棒なのか、鞭系の武器なのか分からないでござるな。

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そして、脚部に収納された投擲武器である、チーメランカッター

チーメランカッターは爪の出し入れが出来るアクションギミックが内蔵されているでござる。

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チーメランと言えば、「ビーストウォーズ・リターンズ」版チータス(BR-02、チータス、2999円)が劇中で使用した武器であり、玩具では再現されていない武器なのでござるな。

しかも、日本特有の名称であるチーメランの名を冠した武器には感涙でござるよ。

更に公式設定もビースト劇団版チータスに準じており、「好物はお鮨」と記載されているのも泣かせるでござるな。

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ただ・・・ 銃火器系の武器が一切付属しないことが不満でござる。

まあ、ビースト系は格闘戦重視の種族に改められたのかもしれないでござるな。

う~む・・・ 本品は思っていた以上の完成度なので、ラットル(C-5、ラットル、750円)のリメイクも望みたいものでござるな。


汎用性の高いオートボットボディ!

2008-10-27 23:31:05 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

前回に続き、今宵は「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サンストリーカー(C-07、サンストリーカー、2310円)の紹介でござる。

Photo_26 本品はダイアクロン商品より転生した、G1版サンストリーカー(VSZ、サンストリーカー・スキッズVSバズソー、3980円)をTVアニメやコミック版のイメージでリニューアルした正統派と呼ぶべき商品でござるが、ヴィークルモードはカウンタックLP500Sではなく、架空のスーパーカーでござる。

まあ、今の御時世を考えれば実車をモデルにするには版権上しかたがないでござるが、黄色いスーパーカーという記号だけでも、サンストリーカーに見えてしまうのでござるから、リニューアルされたデザインは成功でござるな。

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まあ、オプションパーツのエアダクトとかリアウィングがメッキ処理された事で、よりスーパーチューニングなイメージでござるな。

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そう! 本品は同じくカウンタックLP500Sに変形していたG1版ランボル(4、ランボル、1600円)のリニューアルデザインである変形×2版ランボル(C-09、ランボル、2310円)と共通ボディなのでござるな。

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それを、やや不自然な追加パーツにより、旧デザインぽい差別化に成功しているでござるな。

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更に本品には追加パーツ接続用のジョイントが設けられているために、ランボル以外のも、赤色灯を装備した、ファイヤーチーフ使用のアラート(5、アラート、1600円)とかパトカー仕様のクランプダウン(91、クランプダウン&92、ディープカバー、6000円)、装備が無くカラーバリエーションだけでも、タイガートラック(90、タイガートラック、4000円)やディープカバーの様な定番は可能だろうし・・・ 更にデストロン兵士のブレークダウン(D-51、ブレークダウン、880円)も可能性は高いでござるが、強引に設定すれば、ラスター(C-321、ラスター、2300円)やホイルラン(C-334、レースカーパトロールチーム、800円)、ネオホイール(TF-03、シックスターボ、2500円)などなど流用の利きそうなボディでござる。

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付属の武器は車体裏に取り付けて排気管としている為に余剰パーツは出ないでござるが、天井部のジョイントを使用すれば、大型武器等も搭載したバリエーションも期待できそうでござる。

まあ、カウンタック系に拘らなければ更にバリエーションが増やせる汎用性の高い設計なのでござるな。

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そう・・・ その汎用性ボディはロボットモードでも現れており、頭部デザインはTVアニメ・アメコミ版のデザインを受け継いだ専用造形品でござるが、胸部は前後入れ替えによるリバーシブル仕様なのでござるな。

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そう・・・ このリバーシブルなボディにより、ランボルと異なるシルエットを再現しているのでござる。 

う~む・・・ コレはバリエーションを増やす意味では優れた設計でござるな。

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しかも! 胸部回転による頭部のオートモフギミックは泣かせるでござるな。

なお、本品付属の武器は銃(名称なし)は手持ちの他に肩にも接続できバリエーショが増やせる設計でござる。

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が・・・ 肩に装着すると、手持ち武器が一切なくなるでござるが、サンストリーカーのキャラクター性を考えれば素手でも間違いでないのでござるな。 (笑)

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なお、本品の可動範囲は満足の行くものでござるが、脚部に踵なりストッパーが有れば、接地性が良かったのでござるが、コレは今後販売されるバリエーションで改修されないものでござろうか?

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まあ、この脚部の向きを変えても、さほど違和感の無いデザインとなるので、リバーシブルなボディとオプションパーツを併合し、新造形のリバーシブルな頭部を使用すれば、スペースパンチカウンターパンチ(C-111、ダブルパンチ、1980円)の様なリバーシブル仕様のトランスフォーマーにする事もできるでござるな。 (笑)

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さて・・・ 本品・・・サンストリーカーの設定はG1サンストリーカーと同じ設定を共有(?)している為に、ボディはポリマー鋼製で、武器は「専用地対空誘導ミサイル」なのでござるが・・・

無論、そのようなミサイルは付属していないのでござるよ。 (笑)

せめて武器設定くらいは変えても良かったのではないでござるかな?

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しかし、本品は頭部や武器・装備品を変える事を前提とした設計でござるから、今後どれだけのバリエーションが生み出すのか非常に興味深い商品でござる。

いや、本当に本設計者には表彰したいでござるな。 (真剣!)


アストロトレイン参上!

2008-10-12 17:23:36 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

さあ、今宵も日本と米国では仕様の異なる「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版のデストロン輸送参謀・アストロトレイン(D-03、アストロトレイン、2100円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2006年に海外では「TRANS FORMERS・CLASSIC」商品として、白いスペースシャトルの姿で販売された商品であり、2008年の日本販売では、TVアニメのイメージに近づける為に、大幅にカラーリングが変更さあれ、グレーの成型色となった商品でござる。

奇しくも、初代アストロトレイン(48、アストロトレイン、1980円)と同じく、白いボディで販売されながら、途中でグレーのボディに変更された経過と同じ道を歩くとは因果な商品でござる。

まさか・・・ 拙者も、ここまでカラーリングが変わると思っていなかったから、CLASSIC版アストロトレイン(日本未販売)は未購入なのでござる。

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そう・・・ 当時ちょうど、金欠だった事も有り・・・ 日本版が販売されると知っていたのでスルーしてしまった訳でござるが・・・

失敗だったでござる・・・

後悔後に絶たず・・・ 日頃心がけている「迷えば買え!」の精神で買っておけばよかったのでござるが、キッパリ買わないと決めてしまった事が失敗でござる。 (残念)

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しかし、拙者は白いスペースシャトルが好きなのでござるが、別にグレーのアストロトレインが嫌い訳じゃないないのでござるよ。

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そう・・・ 拙者はアストロトレインが好きなのでござるな!

まあ、スペースシャトルがグレーで、機体後部に何やらくっ付いているデザインでござるが、シルエット的には悪くなく、むしろグレーにした事で目立たなくなった利点が有るでござる。

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ただね~ メッキパーツは無理に使う必要性は無いと思うでござるよ。

コスト削減をパッケージ等に反映するのであれば、メッキパーツを売りにした商品で無いかぎりは無くとも良いとおもうでござるよ。

確かに、子供は光物のメッキパーツを無意味に嬉しがる傾向があるでござるが、最近の「お母さん」方は、銀メッキに含まれる毒性を敬遠する傾向があるので、時代を読み取っているのであれば、メッキは無理に使う必要性は無いと思うでござる。

・・・ しかし、刃物系の武器にはメッキ加工してほしいでござるな。 (笑)

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さて、本品の付属武器である、イオンライフルは、初代アストロトレインでは、余剰パーツと成っていたモノでござるが、本品は改善されて、機体下面に取り付ける事によりシルエットを壊さない工夫がなされているでござる。

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機体の前方には収納式の着陸脚があり、翼下の固定式着陸脚にも車輪があるので、イオンライフルを装着したまま転がし走行が可能でごる。

同じく翼端にあるガードローラーも良い味をだしているでござるな。

これぞ、トリプルチェンジャーの醍醐味!

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トレインモードに変形でござる!

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う~む・・・ 蒸気機関車でないのが残念でござるが、時代を考えれば仕方の無い事ででござるかな?

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まあ、米国で展開するのであれば、車&飛行機社会の米国では、列車人気は日本ほどもなく、まして日本風蒸気機関車のデザインでは、米国の子供達には受けが好くないのでござろう。

しかし・・・ このトレンモードの元ネタは日本の新幹線300系「つばめ」ではないのでござるかな? まあ・・・カラーリングが違うので、他の列車ネタかもしれないでござるが、ソコまでは鉄道ファンでない拙者には分からないでござる。

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しかも、本品のトレインモードは、デザインこそ違えど、旧玩具のオマージュらしい車体後部の噴射ノズルや、翼の折り返しが嬉しい一品でござる。

これぞ、まさに宇宙列車でござるな。

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しかし・・・イオンライフルの位置が見えにくい場所に有れば良かったのでござる・・・

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が・・・ 変形中間モード(?)だと某勇者の銀の翼~♪ぽくなるでござるな。

う~む・・・ 意外と遊べるでござる。

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更に驚くべきはロボットモードでござる。

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何処から見ても、アストロトレイン以外の何物でも無いデザインでござる!

グレーの成型色がより、TVアニメのイメージに近づいた訳でござるよ。

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しかも、コレが良い顔をしているのでござる。

惚れぼれするでござるよ。

余談でござるが、付属コミックの津島直人氏作画によるアストロトレインの表紙は、「将軍~ミフネ~」的なカブキポーズで描かれているところが拙者的にツボでござる。

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しかも、本品の接地性と可動範囲の広さには驚かされるものでござるよ。

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脚部の踵(ストッパー)が着陸脚そのままなので、拍車の様にも見えるデザインもツボであり、背部の3連噴射ノズルの回転による変形方法も感涙モノでござるな。

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うむ・・・ 困ったものでござる・・・

ここまで完成度が高い商品ならば、CLASSIC版も買っておくべきだったと常に後悔しているでござるよ。

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しかし・・・ 勿体無いでござるな~ 本品の最大の欠点は小さい事でござる。

マスターピースとは言わないまでも、ウルトラクラスくらいで拡大サイズの商品が欲しいものでござる。

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因みに、今回の写真はアストロトレイン紫色の部分が綺麗にとれず、く見えるでござるが、なのでござるよ。

う~む・・・ コレは光量とデジカメの性能の差なのでござろうな。 (笑)