goo blog サービス終了のお知らせ 

トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

限定販売の黒いやつ!

2008-09-20 04:02:08 | 変形×2

Photo

ごきげんようでござる!

台風による悪天候の中、彼はやって来た!

宅配業者さん、豪雨の中ご苦労様でござる。

今宵は、昨日配達されてきた、トイホビーマーケット限定販売の「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版、デストロン航空兵、スカイワープ(限定版、スカイワープ、3150円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版スタースクリーム(D-02、スタースクリーム、2100円)の成型色変更品でござる。

その為に、商品番号は無く・・・

「限定版」表記であり、パッケージ台紙や説明書はスタースクリームのモノを、そのまま流用しているのでござる。

一応は別人でござるから、「D-02、スタースクリームと同じものです。」と注意書きを入れるくらいなら・・・販売価格が1000円高く、開発費が掛かっていないのでござるから、説明書の表記や、パッケージ台紙くらい新規に制作してほしいものでござるよ・・・ コレが同一キャラクターであれば、商品名表記は気に成らないでござるが・・・

Photo_4Photo_3 

まあ・・・ パッケージ中台紙と、付属カードはモノクロ仕様なれど、スカイワープ専用でござるから、まだ許せるでござるが、コレでは製造コスト削減の企業努力と呼ぶよりは、手抜きと言われても仕方が無いでござるな。

Photo_5

まあ・・・マニア向けの通販用商品であるから、パッケージ等に力を入れないのは、商業的には間違いでないでござるが・・・ 普通に販売され、陳列されていたら、パッケージを見た瞬間に購入意欲が落ちる事は間違いないでござるよ。

少なくとも、タカラ時代はモノクロのパッケージを仕様していても、商品表記は変えていたでござるから、タカラトミーはコレクターをバカにしているとしか思えないのでござるよ。

そう! コレクターだからこそ、パッケージには拘りがあるのでござるよ!

Photo_6Photo_7 

しかし・・・

Photo_8Photo_9 

商品は良い!

「マスターピース要らね!」

Photo_10

そう! 本当に一般人ならば、高額商品のマスターピース(MP-6、スカイワープ、10290円)よりも、変形×2版のスカイワープで満足するでござろう!

それだけ、商品の完成度は高いでござる。

Photo_11Photo_12 

なのに、何故に本品を通常販売しないのでござろうか?

商業的に見ても、確実に売れる商品だと思うのでござるが・・・

如何やら劇場版の御蔭で、色変え商品は売れないという印象をメーカー側に与えてしまったのでござろうか?

Photo_13Photo_14 

少なくとも、拙者はアンコール版(TFアンコール11、スカイワープ&サンダークラッカー、6300円)よりも、本品を通常販売する方が売れると思うのでござるが?

トランスフォーマー MP6 マスターピース スカイワープ トランスフォーマー MP6 マスターピース スカイワープ
価格:¥ 10,290(税込)
発売日:2007-09-01

トランスフォーマー アンコール11 スカイワープ&サンダークラッカー トランスフォーマー アンコール11 スカイワープ&サンダークラッカー
価格:¥ 6,300(税込)
発売日:2008-08-27

トランスフォーマー ロボットマスターズエディション スカイワープ&サンダークラッカー トランスフォーマー ロボットマスターズエディション スカイワープ&サンダークラッカー
価格:¥ 3,675(税込)
発売日:2005-08-11

まあ、アチラも成型色変更品の抱き合わせ商品でござるから、確かに片一方だけ売れ残る心配はないものの、販売価格が上がっているので、購入しずらいと思うのでござるが・・・

一体、何処の客層を狙って販売したのでござろうか?

解らぬ?

売れそうな商品を限定販売にして、売り辛い商品を通常販売にするタカラトミーの販売戦略が読めないでござる?

Photo_15Photo_16 

トランスフォーマーファンとしては、変形×2版は一般にも低年齢層にもアピールできる商品だと思うのでござるが、タカラトミーではトランスフォーマーは海外展開の序でくらいの認識なのでござろうか?

Photo_17

Photo_18 

本品のみならず、変形×2は、世界規模でみたトランスフォーマーの日本販売プレミアで希少価値を上げる為に生産数を抑えられているとしたら、ちと遺憾でござるが、現状を考えると、日本でトランスフォーマーが売れて困る人間がいるとしか思えない販売戦略なのでござるな?

Photo_19Photo_20 

う~む・・・ タカラトミーの社員の家族が人質になっており、日本でトランスフォーマーが売れにくいように仕向けられているのでござろうか?

Photo_21

今や、親子2世代キャラクターとなった、トランスフォーマーであるから、中途半端なアピールをするよりも、変形×2を前面に仕出せば、商品価格と、複雑になりすぎない変形と可動・プロポーションに加えて、強度となれば、全年齢対応の商品となるのでござるが・・・

Photo_22

非常に勿体無いでござるな。

コレで上手くTVアニメ化すれば、確実にヒットできそうでござるのに・・・

Photo_24Photo_23 

まず、シリーズ名で失敗しているでござるからな~

いったい誰がネーミングしたシリーズ名なのでござろうか?

Photo_25

それにしても勿体無いでござるな、万人に勧められる商品が市場に出回らないのは・・・

Photo_26 

商品の完成度なら、この先何年も長期的に販売できそうなので、ロングセラーにする為に生産数を抑えているのでござろうか?

まあ、有る程度の新商品が出揃ったところで、新作TVアニメちゅー方法もあるでござるから急がずとも、更に完成度の高いトランスフォーマーの登場を待つべきなのでござろうな・・・

どちらにしろ、タカラトミーの真意は解らないでござる?


「オレ!グリムロック!とても強い!」

2008-08-12 21:37:30 | 変形×2

Bm

ごきげんようでござる!

さあ!今宵は最新作である変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版グリムロック(C-03、グリムロック、2100円)の紹介でござる。

Photo まあ・・・ 最新と言っても日本では2008年の販売でござるが、本品は2006年に海外で販売された「TRANS FORMERS・CLASSIC」版のグリムロック(日本未販売)にメッキを追加した商品でござる。

遵って日本販売のグリムロック関係の商品では最新作となるのでござる。

CLASSICシリーズの日本販売が遅れたのは、タカラとトミーの合併時期のゴタゴタだったので、販売戦略が迷走していたのでござろうな・・・

まあ、とにかく日本販売はメデタイでござる!

Photo Photo_2

Photo_3Photo_4 

しかし・・・ 拙者が最初にCLASSIC版グリムロックを見た時は・・・

祝! タカラトミー合併

TRANS FORMERS&ZOIDS共同デザインだと思ったものでござる。 (笑)

Bm_4Bm_5

無論本品は最新の恐竜学説を用いたデザインである為に1984年に販売された怪獣体型の初代グリムロック(26、グリムロック、2300円)とは体型が異なるのは当然でござるな。

Bm_6

そう・・・ティラノザウルスのイメージよりはラプター系に見えるでござる。

Bm_7Bm_8

その為かビーストモードは「メカ恐竜」と表示されているでござる。

Bm_9Bm_10

恐竜の頭部デザインも細身でイメージは異なるでござるが、集光ギミックにより目が光る仕様は称賛したいでござる。

しかも、変形×2版は、首周りにメッキが施された為に初代グリムロックのイメージに近づいているでござる。

Bm_11Bm_12

注目すべきは、本品の付属武器であるロケットランチャーはミサイル(ロケット)発射可能で。背中に取り付ける事により余剰パーツ対策はバッチリでござる。 しかも、取り付け位置が中心線よりズレている点がデザイン的に面白いでござる。

左右に可動する尻尾もチャームポイントでござるな。

Photo_2Photo_3

なお、ロボットモードへの変形パターンは初代グリムロックと大きく異なり複雑でござるがロボットモードの体型やバランスは良いでござる。

Photo_4Photo_5

まあ・・・ 恐竜の頭部が足に成るのはチト嫌でござるが、武器類となるパーツを背中に装着出きる等、ビーストウォーズで培われた技術が活かされているでござる。

Photo_6

顔のイメージ等もグリムロックそのものであり、大きさ的にも違和感がないでござるな。

Photo_7Photo_8

胸部に配されたスパーククリスタルはビースト系トランスフォーマーの今後の標準装備となるモノでござろうか?

まあ・・・ スパーククリスタルは良いのでござるが、拙者の入手した商品はサイバトロンマークがズレているのでござるよ。 (残念!)

Photo_9

しかし! 本品の可動範囲の広さによるポージングは満足のいくものでござるが・・・

たぶん個体差と思うのでござるが、股間のボールジョイントが緩い為に、立たせにくい欠点があるのでござるよ。 まあ・・・ 可動範囲の広さで、その欠点は目を瞑るでござる。 

Photo_10Photo_11

さてさて、グリムロックの特長と言えば手持ち武器としてエネルゴンソードを扱う事でござるが、本品ではエネルギーソードとロケットランチャーが一体化しており、尻尾はテールウィップは鞭・・・と言うか打撃系武器として使用されるようでござる。

Photo_12Photo_13

なお、グリムロックは右利きであり、接近戦用の武器は利き手で扱うと思われるでござるが、ロケットランチャーは銃剣型の武器である為に、右手で保持する方が良いのかと思い、説明書及びパッケージ写真に合わせてみたでござる。

Photo_14

尻尾パーツを武器として扱うビースト戦士は多いでござるが、コレだけ似合うのもグリムロックならではでござるな。

Photo_15Photo_16

このまま他のダイノボットも復活してもらいたいものでござるが・・・

ビースト系では上手く行ってチータスが販売(?)されるかでござるかな?

Photo_17

なお・・・ 変形×2版のグリムロックの能力値は体力(10)、知力(7)、速度(3)、耐久力(10)、地位(9)、火力(8)、技能(10)で、性格は初代とは異なり、「フィギュア王」連載のショートストーリでは、恐竜モードとロボットモードでは、喋り方が異なり、2重人格ぽい描写があるでござる。 ドチラも本人なのだが、恐竜モードで馬鹿を演じている方が好きらしいでござる。?

コレが変形×2版で導かれたグリムロックは、只の戦闘好きの馬鹿(知力、7)ではないと云う結論なのでござろうな。


サイバーフォーミュラー?

2008-07-30 16:20:12 | 変形×2

Photo

2006年・・・海外にて「TRANS FORMERS・CLASSIC」版ミラージ(日本未販売)が販売されたとき・・・ 最初に見た印象は・・・

 サイバーフォーミュラー 

「河森正治 監修」?

と思ったものでござる。 (笑)

Photo_2

それが、日本販売が2008年と遅れるものの、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイバトロン諜報員、リジェ(C-04、リジェ、2100円)として販売されたでござる。

Photo_3 商品は海外版であるミラージにメッキ処理を施した為に、デザイン・シルエットは異なるものの、初代G1リジェ(07、リジェ、1600円)を彷彿とさせるカラーリングとなった小憎らしい日本販売仕様でござる。 (笑)

に・・・しても・・・ 海外版にくらべパッケージは小さくなったものの・・・

まだまだ、パッケージは小さく出来そうだと思ってしまうでござるよ。

まあ、店頭アピールを考えるのであれば・・・ この辺が限界なのでござろうか? フックTOY仕様なので、一歩間違えばチープTOYと同列になりそうなのでござるよ・・・ この余剰スペースとメッキ処理が! (笑)

そう・・・ フックTOY仕様なのは売り場を選ばない陳列充器対応なのでござるが・・・肝心の販売は流通体制が如何ともし難く、気軽に買えるハズの商品が何故に入手の難しい商品になるのでござろうな? タカラトミーは流通経路を見直すべきでござるよ。

商品数が少ない為に地元の玩具店には入荷せず、「テレもちゃ」&「亀忍者」等で在庫を抱えたものでござるから、トランスフォーマー販売取り扱い店が地元に無くなったでござるよ。

Photo_4Photo_5 

ちゅー事で、拙者が本品を入手できたのが最近の事なのでござるよ・・・

Photo_6Photo_7 

しかし・・・ 本品のデザインは未来的というかサイバーフォーミュラーと言うか・・・ 年月の流を感じさせるデザインでござる。

Photo_8Photo_9 

しかも、排気管が4本とか、コクピット内にリジェの頭部が収まる等の作りこみには感心するでござる。

Photo_11

そう・・・ 本品にはミサイル発射ギミックなぞ無く、プロポーション重視でレーシングカーらしい仕様なのでござる!

Photo_12Photo_13  

従って・・・ロボットモードも 細い!

怖いくらい細身のプロポーションなのでござる。

Photo_14Photo_15 

まあ、レーシングカーである説得力の軽量ボディと見た目のデザインは協力でござる。

Photo_16Photo_17 

しかし・・・ 素早く見えそうなデザインでござるが・・・ スピード値は、G1リジェと同じく、なのでござるな。 (笑)

Photo_18

商品的にはG1リジェを引っ張って伸ばしたようなデザインに成っている事は、全くの別デザインにしてしまった「劇場版TRANS FORMERS」商品よりも、旧玩具へのオマージュを込めたデザインでござるよ。

Photo_19Photo_20 

しかし・・・ この細身のデザインの御蔭で、「ひとりで行動することが多く、秘密の多いクールな戦士」という設定が追加されたでござる。

Photo_21Photo_22 

姿を消したり、ホログラフイメージを映し出す設定は引き継いでいるようでござる。

なお、メッキ仕様のフロントウィングはレーザー銃として、右手に保持したり、背部のエアーインテークに取り付け可能でござる。

Photo_23

ちと武装が貧弱なのが辛いでござるかな。

まあ・・・ 細いボディと小さな顔及びフル可動によるポージングはG1リジェのキャラクターイメージよりは、「トランスフォーマー・カーロボット」のカウンターアロー(C-010、カウンターアロー、450円)的な忍者風イメージが強かったりするでござる。

Photo_24

う~む・・・ やはり「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」商品の完成度を考えれば・・・

過去、アニメは人気だったが、玩具売り上げが伸び悩んだタカラ作品とちがい、両方狙えそうなのでTVアニメを製作しても良いのではと思うのでござるよ・・・

そう!日本サンライズ製作の「トランスフォーマー」を見てみたいと思うのがファン心理でござる。 (笑)


蘇りし空中防衛戦士!

2008-07-26 23:54:11 | 変形×2

Photo_20

おぼえてい~ますか~♪

1983年にタカトクトイズから販売された1/55バルキリーがトランスフォーマーとして、1985年度のG1唯一のサイバトロン大型ジェット戦士ジェットファイアー(日本名、スカイファイアー、日本未販売)として販売された事を~♪

TVアニメに登場するも、流石に版権上まずかったのか、全く異なるデザインで登場した事を~♪

おかげでタカトクトイズの1/55バルキリー(スーパーVF-1S)だと知らず探しまくった失敗等な~ど~♪

Photo_21

Photo_22

ちゅー事で今宵は、1985年に海外でのみ販売されたジェットファイアーをリニューアルした変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版スカイファイアー(C-06、スカイファイアー、3150円)の紹介でござる!

Photo_23

本品は2006年に販売されたTF・CLASSIC版ジェットファイアー(日本未販売)のカラーリングを、劇中(TVアニメ)に近づけノズル部分にメッキを施した商品でござる。

Photo_24Photo_26

しかし・・・ そのヴィークルモードのデザインは、TVアニメ版と異なっており、玩具版の方のイメージでデザインされていたりするでござる。

Photo_25

Photo_27

そのくせ、機首部分はTVアニメ風のデザインになっているでござるから・・・

すご~くパチモン臭いでござるな。 (笑)

Photo_28Photo_29

しかし・・・ 裏側の収納された手足の配置や着陸脚等は1/55バルキリーと異なり、差別化を図っており、なおかつ元の玩具を思わせる細かいデザインには、思わずニヤリとさせられるでござる。

Photo_30Photo_31

そして、劇中でも玩具でもない本品のオリジナルギミックとして、ターボスラスターのカバーをスライドさせる事により、レーザーキャノンが回転し出現する仕様は・・・ 「劇場版マ〇ロス」仕様でござる。 (笑)

Photo_32

片一方でなく両側に装備したのは本品のオリジナルでござるが、デザイナーは狙った確信犯でござるな。

Photo_33Photo_34 

可変翼及び本体の推進ノズルの形状などなど、知らない人間が見た場合は確実にバ〇キリーのパチモン扱い決定でござる!

Photo_35

そして更にヤラレターーーー!

と・・・思ったのがターボスラスター及びミサイルランチャーが取り外せる事でござる。

Photo_36Photo_37 

う~ん・・・ TVアニメでは描かれる事の無かった玩具版のギミックを再現し、ジェットモードのカラーリングも玩具版の基になったアニメ作品の主人公機のカラーリングでござるよ。

Photo_39Photo_38 

思わず-ネジ頭風のマーキングシールを貼りたいものでござる。 (笑)

と・・・思っていたら・・・故意か偶然かパッケージ裏と付属カードのキャラクター説明の部分に例のマークが・・・ (変形×2のシリーズ全てに有)

Photo_40Photo_41 

まあ・・・ 似たような仕様は置いておいて・・・本品特有のギミックの紹介でござる。機首のコクピット脇に2連装粒子ビームを左右に装備している所や、付属武器(光子ミサイルランチャー)はTVアニメのデザインを引き継ぐも、ジェットモード及びスーパージェットモードへの取り付けは、左右に分割し両腕に1門ずつ装備するのでござる。 この武器は良いのでござるが・・・ 装着する拳は引き込み式ではなく、そのまま露出しているのが、ちと残念でござる。

Photo_42

そして説明書には記されていないでござるが・・・

やはり、基の玩具を考えれば再現したくなる変形中間モードでござる。 (笑)

Photo_43Photo_44 

Photo_45Photo_46 

確かにソレっぽい変形が可能なのでござるが、重量バランスを考えればターボスラスターを装着したままのスーパージェットモードでないと自立しないでござる。 (膝関節にはストッパーが有るので鳥脚は再現できないが・・・ 削り取れば曲がるかもしれない?)

Photo_47Photo_48 

さてさて・・・ 本品のヴィークルモードのデザインはパチモン全開でござるが、ロボットモードは見事にTVアニメ版のデザインを再現しているのでござる。

Photo_49Photo_50 

コレはヤラレた!

まさか、ここまでTVアニメのデザインを再現できるとは・・・

Photo_51

そう・・・ まさにコレ!

玩具とTVアニメのデザインが掛離れすぎていて玩具に親しみが持てなかった御仁向けの商品なのでござる。

Photo_52Photo_53 

しかし!

玩具版もバル〇リーもどきで味わいがあると思う御仁も満足のバトルヘルメットによるバトルアップモードも実に良く出来た商品でござる。 うん!

Photo_54Photo_55 

基もとの玩具版の目も赤色だったのでござるが、初期トランスフォーマーのアニメでは水色の目サイバトロンで、赤い目デストロンだという設定があったりしたので本品に付属する漫画ではバトルヘルメットがコントロールマスクとして描かれていたので実に面白い解釈でござる。

Photo_56Photo_57 

そう・・・ サイバトロン空中防衛戦士スカイファイアーは元々スタースクリーム(D-02、スタースクリーム、2100円)と旧友であり、登場当初はデストロン陣営だったのも、初代アニメと同じ設定なのでござる。

Photo_58Photo_59 

ついでに補足・・・ 玩具設定もG1版を引き継いでおり、耐久力が4.5に上がった以外は変わらず、地位も10のままでござる。

Photo_60

地位が高い理由はG1版の玩具は大型商品であり、ニュージランドで販売されたジェットファイアーは、オプティマスプライム(日本名、01、コンボイ、3900円)の代わりにオートボット(日本名、サイバトロン)司令官として販売されていたのでござる。

Photo_61

なお・・・彼の性格は外宇宙探査を行なう温厚な科学者らしいのでござるが・・・

ヤル気満々の重武装なのでござる!

Photo_62Photo_63 

「私は戦いなど好まないただの科学者・・・スカイファイアー!」

と・・・言われても説得力がないのでござるよ。

Photo_64Photo_65 

せめて・・・非武装モードならまだしも、バンブル(C-02、バンブル、2100円)やリジェ(C-04、リジェ、2100円)よりも重武装なのは如何なものでござるかな?

そう・・・ アレでござる!

人類の平和の為といい、人体実験や最終兵器を作る矛盾した科学者とか、平和的自衛の為には核兵器の所持も許される米国の正義理論でござるな。 (笑)

Photo_66

過度の武装で自衛を主張する相手を信用していない平和主義者なのでござるな。

まあ・・・ 「博士くん」系のキャラクターが決戦に臨むとき、自らが開発した役に立ちそうにもない発明品を多数抱えて登場するのと同じ様なモノでござるかな?

武器と言えば・・・ 付属の光子ミサイルランチャーは分割して持たせればトンファーぽくなったりもするでござる。 ・・・う~ん・・・とことん武闘派な科学者でござるな。 (笑)

Photo_67

まあ、何はともあれ本品は待ち望んだ結果以上の完成度を誇る商品でござる!

本来はタカトクトイズ製の1/55バルキリーでも使用して対比してみるのが筋道(?)でござるが、拙者はタカトクトイズ版の1/55バルキリーは未入手なのでござる。

確か・・金型がバンダイに移行して販売された「劇場版仕様」のストライクバルキリーは所持していたハズでござるが・・・現在行方不明だったりするでござる。  まあ、そのうち発掘できたら紹介するかもしれないでござるな。 (笑)


海外では日本版の方が人気が有るらしい?

2008-06-05 18:55:58 | 変形×2

Photo

ごきげんようでござる。

今宵は2008年現在、日本最新販売の変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版のデストロン破壊大帝・メガトロン(D-01、メガトロン、3150円)の紹介でござる!

Photo_2 最新販売と言っても、海外では2006年にCLASSICシリーズ(日本未販売)として販売されており、遂に日本でも成型色と塗装を変更し、胸部パーツ等にメッキを施した仕様で販売されたでござる。

CLASSICシリーズは1985年展開のトランスフォーマー(G1)の主要キャラクターを現在の技術で再設計されたシリーズでござる。

故にG1キャラクターの最限度は高く、更に日本販売の変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版ではTVアニメのイメージに近づけるべく塗装が変更されたでござるよ。

Photo_3Photo_4 

無論メガトロン様も、初代メガトロン様(16、メガトロン、2300円)のイメージ・・・と言うか、TVアニメのデザインを製品化したものでござるが・・・

Photo_5Photo_6

初代メガトロン様には翼が無いでござる。

この商品上に特徴は、CLASSIC版メガトロン 様ではクリアーグリーンで成型されていた為に玩具ぽいカラーリングだったでござるが、日本販売版ではクリアーに変更されたので、イメージ的には、日本限定の1991年に雑誌展開されたザ★バトルスターズのスーパーメガトロン(未販売)やウルトラメガトロン(未販売)を思わせるカラーリングだったりするでござる。

Photo_7Photo_8 

しかも、可動に関しては拳と足首が可動しない事を除けば合格点でござるし、ミサイル発射や電子音などの余分なギミックが一切無いでござる!

Photo_9

コレが幸いし、プロポーションの良さと販売価格を抑える事に成功したでござるな。

なるほど・・・ コレは売れない訳がないでござるよ!

現在品薄で、プレミアが付いているのも頷けるでござる。

Photo_10Photo_11 

しかも、本品は日本よりも海外での人気が高く、海外での転売目的で売れたとか?

・・・まあ、初日完売も頷けるでござるよ。 (笑)

Photo_14Photo_15 

海外のトランスフォーマーファンも、より完成度の高い商品を求めるのは当たり前の事でござるし、拙者もCLASSIC版は買い損ねて悔しい思いをしているのと同じく、国外のファンも日本版の存在を知ったら、みすみす買い逃す行為は、同じ様に悔しい思いをするのがファン心理でござろう。

Photo_12Photo_13 

特に海外での銃型玩具に対する規制は日本以上に厳しいので、如何しても玩具らしさを強調させなければならないでござる。 故にCLSSSIC版メガトロン様は玩具ぽいカラーリングにならざるを得なかったでござるな。

Photo_16

ガンモードへの変形は、一見複雑でござるが、コレがなかなか良く出来ていて感心してしまうでござるが、やはりガンモードのデザインには問題があるでござるな?

Photo_17Photo_18 

まあ、SFガン・・・と言ってしまえば良いのでござるが、海外ではブラスター(光線銃?)で日本では拳銃(実体弾?)の表記でござる。

リボルバー式のシリンダーぽいデザインでは有るが・・・ 問題は銃身と・・・銃口が無い(?)事でござる。 一応は銃口部は有るのでござるが、穴が浅い・・・と言うか塞がっており、銃口内に4箇所の四角い穴が・・・ 如何いう意味でござるかな?

しかも、海外販売では銃口部は橙色でござるから、必要以上に本品は玩具で有る事を主張しているでござる。

Photo_19Photo_20 

まあ、如何に無駄にサウンドギミックを入れたがる米国産玩具でも、銃社会の米国に置いて銃型玩具より、弾丸や発射音が出るのはシャレにならないのでござろうな?

しかし、引き金はクリックが利いており、カチカチと心地よい音がするでござる。

が、・・・大人には少々小さいでござる。 もし本品が実銃として存在するのならば、もっと大型の商品になるのでござろう? う~む・・・この大きさも玩具表現でござるかな?

ちゅー事は、このメガトロン様のガンモードは、武器である融合カノン砲であるスコープ部分が武器であり、銃口からではなくスコープからエネルギー波を発射するのでござろうか?

因みにスコープ部は目と同じクリアレッドで成型されている為に、覗くとクロスゲージは見えるものの目標物は見えないでござる。 (笑)

Photo_21

ちゅー事で、変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版メガトロン様は、ロボットモードでは文句のないデザインであり、商品的にも良作でござろう。

まあ、如何にインパクトのあるデザインを取り入れようと、ファンに理解されないシリーズ物で、同名を名乗るモノは考え物であると思うでござるが、ちょうどいい機会なので、しばらく歴代メガトロン様を紹介していくでござる!