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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

サイバトロン総司令官

2009-03-11 16:32:20 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

やはり、サイバトロン総司令官コンボイ(01、コンボイ、3900円)を名乗るのであれば、トレーラーが一番似合うでござる。

ちゅー事で今宵は、2008年販売の「変型!ヘンケイ!トランスフォーマー」版コンボイ(C-01、コンボイ、3150円)の紹介でござる!

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本品は2006年に海外で販売された「CLASSICS」版オプティマスプライム(日本未販売)の塗装パターンを変更し、メッキ処理を追加した事により初代コンボイの玩具的イメージに近づけた商品でござる。

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なるほどデザインも今風にリニューアルされているでござるが、しっかりとコンボイに見えるデザインには感心するでござる。 (うん!)

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しかし・・・ 本品はヴィークルモードでは特筆すべきギミックは何もないシンプルな商品なのでござる。

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せめて・・・ コンテナが付属していれば良かったのでござるが残念ながら販売価格の都合上オミットされてしまったようでござる。

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まあ、トレーラーキャブだけでは締まりが無いので、コンテナでも牽引したいのでござるが、流用できそうな初代コンボイ用のコンテナは大きさ的には問題ないのでござるが、牽引用連結器の形状が異なる為に、乗せるだけの状態でコンテナも水平位置を維持できないのが残念でござる。

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う~む・・・ 専用コンテナが欲しいところでござるな・・・

なお、本品には第三者メーカーより、非公認のコンテナ(改造パーツ?)が販売されていたりするのでござるが、拙者は手を出していないでござる!

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ロボットモードの変型は適度に複雑であり心地よいでござるが、何と言ってもロボットモードのプロポーションの良さとリニューアルされたデザインは文句無くコンボイでござる!

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新解釈のルーフパーツを背中に背負い排気管をショルダーキャノンとする重武装と両腕に残された車体側面パーツが盾風で実に面白いデザインでござるな。

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しかも、胸部のクリアパーツがクリアブルー仕様でござるから、グッバイセット版コンボイ(GOOD BYE CONVOY、6980円)を思わせる小憎らしい仕様でござるよ。

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なお、バックパックのルーフパーツはイオンブラスターに変型しショルダーキャノンもコンボイガンに変型するでござる。 手持ち武器を背中に背負う事での余剰パーツ対策や、ショルダーキャノンを逆に取り付ける事での仰々しさを軽減しているデザインも一般人を威圧しないデザインとして評価したいでござる。

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ショルダーキャノンは文字通り、両肩(正確にはバックパックに装着)に担いだ武器でござるが、大火力の火器と云うよりは連射系の支援火器ぽいでござるな。

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取り外したショルダーキャノンはコンボイガンとして保持できるでござる。

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コンボイガンは形状的に使いやすそうなので通常戦闘用なのでござろうな。

なお、外装パーツを展開する事により盾としても使えそうなデザインも良いでござる。

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そして、ルーフパーツが変型するイオンブラスターが大火力系の武器なのでござろう。

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イオンブラスターは、そのまま背中に装着できたり、両手に保持できたりと自由度は高いでござる。

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そう! 変型×2版コンボイは単体でも重武装なのでござるよ。

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力強いコンボイのイメージとしては両手武器も有りなのでござるよ。

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まあ本品はヴィークルモードよりもロボットモードに重点を置いた商品であり、ミサイル発射等のギミックを搭載していないアクション重視の商品でござる。

そう、下手にギミックを仕込まなくとも、それ相応の商品は出来るという見本でござるな。

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まあ、問題は・・・ このままでも良いのでござるが、オフィシャルの追加パーツが販売されるか、改良品が販売されるかは今後の変型×2・・・ あるいは海外展開の「UNIVERSE」でのコンボイの立ち位置が気になるところなのでござるよな~

そう! 2010年にはロディマスコンボイ(C-77、ロディマスコンボイ、2200円)が復活しそうなので、コンボイもコンテナ付きのダウンサイズ販売して欲しいものなのでござるよ。

変型×2版のガルバトロン(D-06、ガルバトロン、2310円)の大きさとトランスフォーマー2009に掲載されていたDELUXEサイズのコンボイの試作品が気になるのでござるよな?


炎の救助員!

2009-02-26 00:10:55 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

さあ! 今宵は最新の消防車ネタで、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイバトロン・救助員、インフェルノ(C-15、サイバトロンインフェルノ、3990円)の紹介でござる!

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本品は海外版より販売が遅れて登場したでござる。 なお、日本版はメッキが追加されたでござるが、401の車体番号のマーキングが削除されていたりするでござる。

商品名も、商標権対策か、サイバトロンインフェルノに改められているでござる。

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本品は初代インフェルノ(10、インフェルノ、1800円)と同じく消防車でござるが、変形×2版は、大型化しハシゴが無い、ポンプ車ちゅーか科学消防車なのでござるかな?

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まあ、コレも時代の流れを表すデザインなのでござろうな。

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そう、本品は先に米国展開ありきの商品なので、ハンドルも左仕様で米国車両風なデザインでござる。

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しかし、本品の成型色の色合いは日本の消防車を思わす色合いに変更されており、放水銃(ライフルガン)も黒から銀メックに変更された事で全体的な違和感がないでござるな。

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が、欲を云うならば! 窓枠部分のクリアパーツに塗装が無い事と、回転灯の塗装の色が薄い事が不満でござるかな。

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なお、本品のスプリング式ミサイル発射ギミックでは、放水をイメージしたミサイルが1本付属するのでござるが、コレが以外や良い味をだしているのでござるよな。

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そう、ミサイルを奥までセットした状態よりも、銃口に引っ掛けるくらいが効果的に見えるのでござるよ。

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ロボットモードのデザイン、パワフルでボリューム感あるトラック系オートボットらしいデザインでござるな。

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そう! 外装を綺麗に折りたたむ事で無駄の無いポロポーションを完成させるのでござるよ。

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初代インフェルノとは、装備品やプロポーションが異なるでござるが、頭部デザインは似せている為に、しっかりインフェルノに見えるでござる。

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しかし、放水銃をクレーンに変更して、黄色くしてもグラップル(47、グラップル、1800円)には見えないでござろうな? ・・・否! それでも強引に登場するかも知れないでござるが。 (笑)

まあ、拙者的にはターゲットマスター仕様にして、アートファイヤー(C-108、アートファイヤー、1980円)とかの方が嬉しいのでござるが、海外展開を考えたら、頭部を変更して水色のボディにすれば、ホットスポット(C-71、ホットスポット、1980円)に見えなくも無いので、合体阻止派であればココでホットスポットを登場させれば、ガーディアン(C-76、ガーディアン、5500円)を新設計で登場させない理由を作れるでござるな。 (笑)

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まあ、ドチラにしろ本品はインフェルノの名を継ぐ商品としては合格点でござる!

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しかし・・・ 拙者的には、放水銃の持ち方に不満があるのでござるよ。

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実際の放水銃の持ち方と異なるというか・・・ 使いにくそうな装着位置なのでござるよな?

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まあ、設定では「どのような態勢からでも正確にライフルを撃つ」と有るのでござるが・・・

やはり・・・ この装着位置に関係しているのでござろうか? (笑)

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しかし・・・ この放水銃でござるが、格闘戦になればトンファーとして使えそうなので・・・

否! インフェルノの性格だったらトンファーとして使うでござるかな。 (笑)

まあ、そう考えれば、計算して設計されたモノなのでござるかな?

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少なくともスーパーリンク版インフェルノ(SC-03、インフェルノ、2079円)とは性格が異なるようなので、本品のデザインは間違いないと確信した訳でござるな。

そう! 「ハシゴがない消防車でもいいじゃないか、インフェルノだもん!」でござる。


空中戦もオレにまかせろ!

2009-02-19 18:38:26 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

さあ前回は初代ランボル(04、ランボル、1600円)の紹介だったので、今宵は2008年販売「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版、サイバトロン戦士、ランボル(C-09、ランボル、2310円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は先に販売された変形×2版サンストリーカー(C-07、サンストリーカー、2310円)と同金型仕様によるコンパチ設計で、変形方式と一部のパーツを変更した商品であり、ヴィークルモードの外見上は色とエアダクトパーツ(電子ブースター)の有無でござる。

なお、日本販売版の本品は海外版と異なり、リアウィングや武器パーツ(照明弾ランチャー)がメッキ処理でござるが、エアダクトパーツが付属しないでござる。

う~む・・・ エアダクトパーツが無いと何故か損したような気分でござるな。 (笑)

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まあ、それでも本品はカウンタックLP500Sでは無い架空のスーパーカー(?)でござるが、十分にランボルに見えてしまうのでござるよな。

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そう! ランボル(海外名、サイドスワイプ)を名乗るのであれば、たとえアメ車でも赤いボディにするべきででござるよ! 

まあ、タイアップ車両に赤色が無いのであっても、赤色にするか、サイドスワイプ以外の名前を付けるべきでござるな。 どうせ劇場版デザインは似ていないでござるから、別の名前の方がシックリくるでござるよ。 (笑)

それとも・・・ 映画制作側は赤い車が嫌いなのでござろうか?

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なお、本品のナンバープレートは「LAMBOR」に変更されているので、さりげなく日本販売版をアピールしているでござる。

劇場版でも、これくらいの仕掛けは有るのでござろうか?

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そう・・・ カラーリングは大事なのでござるよ。

別の車種でも同じに見えるし、同車種でも別の車種に見えるカラーリングマジックでござる!

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そして、ロボットモードのプロポーションはTVアニメ「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」の作画デザインのシルエットに似せているので、間違いなくランボルでござる!

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しかも、頭部変更だけでもイメージが変わる上にボディをリバーシブル仕様にすることで、サンストリーカーとの差別化を図った設計には恐れ入るでござる。

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なお、ランボルの場合は武器パーツ(照明弾ランチャー)を左肩に装着させたTVアニメ・作画版を重視しているようでござるが、右肩にも装着可能でござる。

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まあ、手持ち武器が無くなるでござるが、腕力自慢で素手による戦闘を好むランボルらしい仕様と呼べるでござるかな。

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しかし、一応は武器パーツを保持する事も可能なのでござる。

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なお、武器は照明弾ランチャーなので、火力は期待できないでござるな。

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さて・・・ 変形×2版のランボルにも「ロケット噴射で飛ぶ事ができる!」という設定が有り、付属のコミックにも描かれていたりするでござるが・・・

ランボルの性格、「任務に対しては確実に行動するために、時々危険な行動をとる事もある」とか、「必要と有らば反則行為も用いる!」の如く、飛行能力もないオートボットがロケットパックで無理やり飛ぶ反則技を行う無茶な性格を現しているのだと思うでござるよ。

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しかし・・・ 残念ながら、本品にもロケットパックが再現されていないのでござるよな!

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まあ、余剰パーツを出したくないのは解らないでもないでござるが、せめて海外版と同じくエアダクトパーツが付属していたら、ロケットパックの代わりに取り付けられたのでござるが・・・ 残念!

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しかし、本品の魅力はロケットパックが無くとも損なわれる事が無いの満足がいく商品でござる。

そう! リメイク商品は元のイメージを如何に残して、今の時代に合わせるかが問われるでござるから、変形×2商品は頑張って旧商品・アニメ作画などのイメージを取り込んだ商品として称えたいでござる。


炎の戦士、参上!

2009-02-08 09:38:45 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

前回に続き、今宵は2008年販売の「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版ホットロディマス(C-05、ホットロッド、2100円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は1986年(日本販売は1987年)販売のホットロッド(日本名、C-78、ホットロディマス、1600円)の正統なリメイク商品であり、海外では2006年に「TRANS FORMERS CLASSIC」商品として販売され、日本販売版は旧玩具版に似せる為にフロント部の塗装変更とメッキ処理が追加された商品なのでござるが・・・

メッキ部分は間違っているものの、雰囲気は断然似ている商品となったでござる。

やはり、後から販売される商品はマイナーチェンジで良くなるモノでござるな。

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しかし・・・ できることならば、エンジンと排気管にメッキ処理をして欲しかったでござるな。

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本品の武器パーツ(フォトンレーザー)はリア部分に取り付け、ロケットノズル風になるのでござるが・・・

それでも設定上は最高時速193キロなのでござるな。 (笑)

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ミサイルパーツはジェット噴射風のエフェクトパーツでござるから、より情けないでござるな。 (笑)

しかも、ミサイルの先端が安全対策で丸くなっているのも情けないでござるよ・・・

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旧設定を重視するのは良いが・・・ もちっと・・・改変してもファンは怒らないと思うでござるよ。

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まあ・・・ アレだ・・・ コレはロケットエンジンではなく武器なのでござるよ。

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日本設定では表記されていないアタックモードでござるよ。

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なんでも、フォトンレーザーの射程距離は6440メートルもあるそうでござるが、ホットロディマスはスナイパーで無く、騎士なので宝の持ち腐れかもしれないでござるな。

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しかし、ロボットモードのデザインを見たときは感涙したでござるよ、よくぞリメイクしてもらったでござるな。

変形パターンも旧玩具を思わせつつ、背中の折畳みによりスッキリとしたデザインとなり、足首の変形も踵がオートモフ(?)だったりするのも良いポイントでござる!

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リメイクデザインとは旧デザインと比べられ賛否両論となるのが常でござるが、本品は概ね受けが良いようでござる。

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そう! ヴィークルモードでは変形×2版の方が大きいでござるが、ロボットモードではC-78版の方が大きくなるでござるが、プロポーション対比も改善されているでござる。

まあ、変形×2版のプロポーションも良いでござるが、C-78版と並べたら、もちっと頭部が大きくても好かったでござるかな?

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ただ・・・ 手持ち武器がフォトンエリレーザーのみ・・・ちゅーのが物足りないでござるな~

コレがターゲットマスター仕様になる前提で設計されていたら良いのでござるが・・・

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まあ、ターゲットマスターは後付けが基本(?)でござるから、販売されないとも限らないでござるな。 (うん!)

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なお、本品は肩にボールジョイントを仕込まれているのでござるが、首と肘にもボールジョイントを仕込んでもらいたかったでござるな。

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まあ、ソコはCLASSICの初期商品でござるから少々は難があっても仕方が無いでござるが、左腕に収納されたレーザーチェンソー等などマニアックな商品である事もまちがいないでござる。

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商品的には早く販売してしまった商品でござるかな?

まあ、来年の2010年にはホットロディマスロディマスコンボイに新展開があるでござろう。

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余談でござるが・・・

今回入手した商品上の欠陥はないのでござるが、付属の説明書(コミック)のページ構成が間違っていたのでござるよな・・・

う~む・・・ ホッチキス留めでござるから、修正できたでござるがイロイロと不良品に当るシリーズでござるな。 (笑)


復活のターゲットマスター!

2009-01-23 02:15:13 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

前回のリパッグナス(TFS、リパッグ、2500円+5PTS)に続きナス繋がりで、今宵は「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイクロナス(D-07、サイクロナス、2310円)の紹介でござる! (笑)

Photo_28いや~遂にデストロン航空参謀、サイクロナス(D-70、サイクロナス、1800円)がリメイクされて販売されたわけでござるが、嬉しい誤算でターゲットマスター仕様(D-91、ターゲットマスター・サイクロナス、日本未販売)を再現したリメイク商品なのでござるよ。

う~む・・・ ジザトイズで、販売されたガレージキットに触発されての販売でござるが、ソコは流石に本家と云う事で、只のリメイクには終わらないマニアックな商品に仕上がっているでござる。

まあ、ドチラにしろ新規にターゲットマスターが復活することは喜ばしいでござるな。

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さてさて、ターゲットマスターのナイトステックは、「サ・リバース」登場のネビュロス人の犯罪者でござるが、変形×2版のナイトステックは、詳しい設定がなされておらず、付属のコミックを見るかぎりでは、「ザ☆ヘッドマスターズ」と同じく、普通に会話ができないような感じでござるが、性格はコミカルな感じでござる。

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さあ! 商品は足の銀メッキは如何なものかと思うのでござるが、可動箇所が格段に増えており、これぞ念願のターゲットマスターでござるよ!

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武器形体であるランチャーモードは商品設定では、相手の視界を奪う、腐食性のブラックビームガンらしいのでござるが・・・ なんだか殺傷能力が低そうでござるな。 (笑)

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さて! G1のナイトステックは日本では、サイバトロン側のターゲットマスターとして、ステッパー(C-109、ステッパー、1980円)のパートナーであるネブロンと改名して販売された訳ででござるが・・・ なんだか・・・変形×2版ナイトステックの頭部やランチャーモードのデザインは・・・ スカージ(D-71、スカージ、1800円)のターゲットマスター版(D-92、ターゲットマスター・スカージ、日本未販売)のフレイカスに似ているような・・・?

うむむ・・・ 似た様なデザインなので間違えたのでござるかな・・・

そう! 間違えているのでござる。 しかも確信犯で、「ザ・リバース」登場のアニメ版ナイトステックフレイカスはデザインを間違えていたようで、それを再現しているのでござるな。 (笑)

う~む・・・ 物凄くマニアックでござる。

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さあ! 待望のサイクロナスのヴィークルモードは「トランスフォーマー・ザ・ムービー」登場のアニメ版デザインを再現しており、カラーリングも玩具版の再現ではなくアニメカラーなのでござる。

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まあ、日本販売版は翼の両端をメッキ仕様にしたのは如何かとおもうのでござるが、破綻の無いデザインは流石に元がSFジェット機ゆえでござるな。 (笑)

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機体のギミックは引き込み式の着陸脚が収納されているものの、車輪は再現されていないでござる。

なお、今回拙者が購入した商品は左足膝部分の接続ピンがズレている不良品だったので、ヴィークルモードではパーツが上手くハマらずに中途半端になってしまったでござる・・・ (残念)

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しかし!  タカラトミーの「お客様相談センター」に電話してみたところ、修理or交換可能との事で交換してもらい、写真を取り直して掲載してみたでござる。

今回は迅速とはいかなかったでござるが、まあ1ヶ月も掛かっていないので苦情処理としての対処法は間違っていないでござるな。

当たり前の事でござるが、苦情処理ができるメーカーは信頼したいでござるよ。

今後ともクレームが付けられないような、商品開発に期待したいでござる。

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さて! ランチャーモードのナイトステックは、ヴィークルモードのコクピットの上に装着可能で、旧玩具版を再現しているのでござるが・・・

カッコワルイでござるな。 (笑)

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まあ、旧玩具の再現も良いのでござるが・・・ できればコクピット内に収納してもらいたかったでござる。

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まあ、このカッコ悪さがダーゲットマスターなのでござるが。 (笑)

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しかし!

ロボットモードのデザインは紛れも無く、サイクロナスであり、そのバランスの良さには驚かされるでござるよ。

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旧玩具最大の難点であった機種部はコクピット内に収納した御蔭で背中はスっきりし、ウサミミのヘルメットも小型化してTVアニメのデザインを再現できているでござる。

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ウサミミのサイクロナスが商品化されるとは・・・ コレクターを続けていて良かったでござるよ。

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本品の武器は、ナイトステック以外は無いのが残念でござるが、全体のバランスは良いでござる。

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拙者的には拳の穴が右側にしかないのが残念でござるが、拳の造形が良いでござる。

まあ、片腕だけ穴を開けているのは珍しい事でござな。

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さて・・・ 変形×2版サイクロナスの設定は冷血無常な兵士でサイバトロンを破壊する事を目的としているようでござるが・・・ サイクロナスの性格は登場作品によって違っていたりするので、有能で忠実な監視役とか儀を重んじる戦士とか、ワガママな上司に振り回されるNo,2や、スカージとの漫才コンビなどなど様々でござる。

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拙者的に推測するには、「トランスフォーマー・ザ・ムービー」に登場した複数(?)のサイクロナスはNGとされているでござるが、実は同型は多数存在し各方面に派遣されていたのではないかと思うのでござるよ。

そう! 「無敵艦隊は存在していた!」説を唱えさせていただくでござる!

まあ、サイクロナスの能力値はNo,2にしては低く、地位もでしかない航空参謀は可笑しいと思うので本品は、同一固体の一人として考えてみるのは如何でござろうか。 (笑)

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更に本品は、説明書に記載がないものの、日本版TVアニメ仕様の右腕に融合したターゲットマスターも再現できたりするのでござるが、日本版アニメではサイクロナスは、ターゲットマスターでもなく、海外版でも右手融合で描かれていないマニアックな仕様なのでござるよな。

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うむ・・・ つくずく感心する商品でござる。 (うん!)

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さあ、来年はいよいよ2010年でござる!

このまま、ターゲットマスター仕様で2010商品がリメイクされることを願いたいでござるな。