4年前の秋、アメリカに住む父方のいとこと40年ぶりに私の実家で再会し「いつか訪ねたい」、[おいでよ]と言われていました。かねてからグランドサークルを歩きたいと思っていたので、いとこを訪ねるついでにそちらも歩けたらいいと思い、いろいろなツアーを探していました。
今回、羽田発アメリカ国立公園めぐり10日間というツアーを見つけました。歩くというには物足りないけれど少しは歩けるし見たかった場所もほぼ行けそうなので思い切って出かけてきました。
まず、グランドキャニオンを見たい、出来れば歩きたい。モニュメントバレーは見て歩きたい。アンテロープキャニオンははずせない。ブライスキャニオンはやはり見たい、歩きたい。ホースシューベンドも見てみたい。ラスベガスはあまり興味がないという偏った希望ながらまずます満足できた旅になりました。
最終日ロスアンジェルスのホテルでツアーの人たちと別れ、迎えに来てくれたいとこの家に行きそちらで3泊させてもらったのち帰国。14日間の旅行になりました。
旅の前半はアメリカの自然を体験、後半は人工物にあふれた都会を体験したことでアメリカの広大さや人々のパワー、文化の違いなどを体験することが出来ました。
どこにでもあるマクドナルド、原色に近いおやつ
広いスーパーマーケットと食べきれないミートローフ
文字通り大量生産、大量消費をしているアメリカを実感しました。それにしても太りすぎて自力で歩けないのかスーパーマーケットで車いすに乗って買い物をする人の多かったこと!!
ロスアンジェルスで出たごみは、信じられないことに郊外に埋め立てているとのこと（大きな埋立地をバスの車窓から見ました）。その上に整地したのち住宅を建てるが地盤沈下や悪臭がするとも聞きましたが真偽のほどは知りません。何にしても何事も大胆だとは思いました。
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