今日、野鳥の会の行事に飛び入り参加させていただきました。ハリオアマツバメの渡りをが見えるということでしたが、何しろ自然相手のことで私の目にはトビ、モズ、ツバメ、などが見えただけでしたが楽しい数時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
その折に、平城宮跡にツバメのお宿があると聞き、早速出かけることにしました。夕方の営巣風景を見るには少し時間が早すぎるので、とりあえず家に帰りそこで目にしたのが毎日新聞の1面に大きく載っているツバメの様子。あかね色に染まる夕刻、ツバメの大集団が奈良市にある世界遺産平城宮跡のアシ原に舞い降りる写真が載っているではありませんか!
平城宮跡のアシ原は、営巣するツバメが1万羽以上で関西有数のツバメのねぐらだそうです。空があかねいろに染まり始めた夕刻、ツバメの大集団がアシ原に舞い降りる姿を目の当たりにし、その数の多さに圧倒され、越冬のため南へ旅立つ前の休息の時に立ち会えたことにことに感動しました。
普通渡りのピークは8月中旬で、現在は最終組が残っているだけとも記事に書かれていましたので、今日見えたことがとてもラッキーな事に思えました。気をつけて南の島に渡り、また来年帰ってきてねツバメさん。