仕事柄祝儀袋は手放せないというKさん。祝儀袋をむき出しでは渡せないからそれを入れる袋、その場で表書きをしたいから筆ペンも持ちたい、その場に子供さんがいればポチ袋を使いたいのでこれも一緒に一つで持ちたい、とのご要望で出来たのがこれ!大島紬や、着物地を持ってこられました。
いろいろ考え、試行錯誤の末出来上がりました。裏地には付け提げの無地の部分を使いました。ふつう和装用の小物などを作るときには裏打ちに和紙、芯素材も和紙なのですが、使用頻度も高いようなので革のバッグを作るときに使う素材を用いるなど、文字通り和洋折衷の方法で作ってみました。