9月23日~25日御岳山から濁河温泉を歩くツアーに参加しました。今回は少人数の山歩きで和気藹々、少々長い行程で疲れましたし、期待していた紅葉には少し早すぎたようでしたが念願かなって満足しています。
24日7時40分田ノ原登山口を出発。ここはもうすでに7合目。石の鳥居をくぐり砂利道を過ぎると木の階段が続き8時30分、あかっぱげに到着。
あかっぱげを過ぎ、森林限界を越すと中央アルプス、南アルプスの展望がガスの切れ間から望まれ、2936mの大滝頂上小屋が頭上に見え始めました。
(大滝頂上小屋目指しての急登) (大滝頂上から見る剣が峰)
9時40分大滝頂上到着。御嶽山は昭和54年に水蒸気爆発を起こすまでは死火山と言われていたそうで、それ以降死火山、休火山、活火山という分け方はしないですべて火山と呼ぶようになったとガイドの中村さんに教わりました。
(大滝頂上) (剣が峰 3067m)
10時40分剣が峰に到着。コバルトブルーの二の池が眼下に望まれ、遠く雲の向こうには乗鞍岳も見えました。
剣が峰の左の登山道を、眼下右下の水の涸れた一の池の周りを二の池に向かって歩いていきました。水の涸れた一の池はさながら月の表面を思わせました。
(一の池越しに見る剣が峰)
(コバルトブルーの二の池に下る)