テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

台北~お得なお昼の定食

2012-11-19 17:39:02 | 大衆食堂
 街中をふらふらしていたら、「住友信託銀行」のそばに、更地ができていました。ここは、たしか漱石ゆかりの「きどや旅館」があったところでは。四角い枠には、松山市の説明版がはめてあったのではないかと思いますが…。所有者のご事情があるんでしょうが、諸行無常を感じます。



 さて、こちらは千舟通りを東へ進み、「ベスト電器」の建物がぶちこわされたところを過ぎたあたりにある「台北」です。



 お昼の定食(650円)が2種類あるので、急いでいるときには便利です。本日は、タールー麺の方にしました。タールー麺というものを食べるのは初めてでした。あまがさきちゃんぽんみたいに、炒めた野菜や肉などの具がとろみのある餡に入っていて、それが麺の上にかけられていました。麺をほじくりだすようにして引っ張り出し、餡にからめて食べました。尼崎ちゃんぽんが、タールー麺を換骨奪胎したのだろうか。



 鶏のから揚げかえび天か選べるようになっていたので、から揚げを頼みました。中華料理店のから揚げなので、ころもにはほとんど味がついていません。塩をつけて食べる型のものです。けっこう量がありました。



 ご飯もつくので、お腹いっぱいになります。



 松山もつねに変化し続けていますが、この「台北」は開業後、どのくらいたっているのでしょうか。けっこう長いのかな。

≪閉店≫元~肉質はともかく

2012-11-19 06:55:42 | 焼肉
 刀削麺の「溢香」のお隣に新しくできた「元」。看板が融合しているというか、半分半分になっているけれども、何か関係があるのでしょうか。



 「元」は焼肉店で、外国人なまりのない日本語を話す人がやっているお店でしたが。



 機材にお金がかけられなかったようで、ガスコンロが登場。だったら、七輪に炭火という方式の方が本格的に見えてしまうのは、私だけでしょうか。



 タレが入った容器です。お客は、畳敷きの上にすわります。



 けっこう濃厚なタレです。



 寒くなってきたので、マッコリを注文。



 キムチです。



 ナムルです。



 特上タン(1300円)です。薄く切られています。厚い方が好みではあるのですが。



 特上ロース(1400円)です。



 特上バラ(1300円)。こちらは、きれいなサシが入っています。お肉の量も多めで、肉質もそれなりだと思います。しかし、ただ肉が切られて置いてあるだけなので、なんだか家で焼肉を食べているような気になってきます。ガスコンロだし。



 ハラミ(700円)。ふつう、焼肉店のお肉って、タレにつかって出てこないでしょうか。それから、ネギが散らしてあるとか、ゴマがまかれているとか。タレが濃いめにつくられているから、それでいいということなのかな。



 そして、いつもの焼肉屋さんとの違いが、クッパ、ビビンパ類が品書きにないことです。そんなわけで、何か釈然としない気持ちをいだきながら、珍しく親鳥(450円×2)を。これは、親というだけあって、シコシコした食感。噛めば味が出るという感じで、おいしかったのですが。



 私の頭の中にある焼肉屋さんとは違うという気が否めませんでした。