死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

実家での正月

2016-01-05 13:42:31 | 
正月3日目は実家に行ってきました。

父が退院してから初めて実家に行きます。
前回退院したときは、退院して初めて私が実家に行った日に再入院。
ちょっとトラウマちっくになってしまった私、ドキドキしながら実家へ。

子供たちもちょうど塾もなく、姉のところも一家勢ぞろい。
一族大集合となりました。

実家に到着するといつもと変わらぬ父の姿。
前回はこの時点でかなり苦しそうな感じでしたが、今回は全然問題なさそうです。
顔色もよく、いつものような感じでコタツに入ってテレビを見てました。

その後、恒例の大トロのすしを買いに私と姉夫婦で魚屋へ。
ココのおすし本当に美味しいのですよ。
正月そうそうお店も結構混んでて、美味しそうなネタのおすしががんがん売れてました。

さて、おすしも購入し、みんなで父の退院と新年をお祝いし、乾杯。
父も退院のときと同じくらいいい感じでもりもり食べてました。

退院してからこの日まで姉がずっと泊り込んで両親の面倒を見てくれたので、本当に快適な環境になっていました。
父の酸素の機械は階段ホールに置かれ、酸素のホースを伸ばせばリビング、トイレ、お風呂、そして寝室までほとんど問題なく移動できるようになっていました。
そして夜はちゃんと暖房をつけ、日中も寒くないように防寒対策がきちんと練られ。
そして色々と考えすぎてしまう母に対しては精神的なフォローをして。
色々と考えすぎて眠れなかった母も年が変わるころには元気になって、父の世話を見られるようにもなりました。
本当に感謝感謝です。

食事が終わってから歩いて2分くらいのところにあるお稲荷さんまでプチ初詣です。
もちろん父も携帯用の酸素ボンベに切り替えて一緒にお散歩。
なんと、退院以来門の外に出るのは初めて!!!
ゆっくりゆっくりとお稲荷さんまで歩いていき、お参りして写真を撮って帰ってきました。



が、が、もう帰るころには唇が紫になり、明らかに酸素不足。どうして?どうして?
と思って急がせず、でものんびりせずに自宅に帰り酸素の機械に切り替えて、リビングへ。
酸素量を測るとなんと70くらい。おいおい、90くらいはないと駄目だよ~
なんで携帯用の酸素を使ってこんなことになるんだろう??
でも、5分位してやっと95くらいまで酸素量が上がりました。
はぁ~びっくりした。
でも、今日発覚したのですがどうやら携帯酸素のレバーがきちんとセットされてなかったみたいで、ろくに酸素が出てなかったようです。はぁ~びっくりびっくり。

その後は一族で記念写真を撮り、のんびりのんびりして解散。

父と一緒に新年を迎えることはできないと思っていたから、本当によかった。
楽しいお正月でした♪

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2 コメント

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良かったですね (ふみ)
2016-01-06 08:47:36
たとえ酸素つきでも、自力歩行すごい。


泊まり込めて、管理出来るお姉さま、すごい。
私も「長姉」ですが、出来るかしら…(-_-;)。
お姉さまが欲しい…など思ってしまいました。


ゴルフ、体によいのですね。
そろそろ、若いころの体力遺産も使い果たすから(^_^;)、自分の健康管理やらなきゃかしらー。


いろいろお疲れさまでした。
よいお正月を、お裾分けしていただいたような心持ちです。ありがとう。
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ふみさん♪ (のんべの妻)
2016-01-06 09:08:08
正月を迎えられるとは、生きて家に帰ることができるとは、思っていなかったので本当に嬉しいです。

姉は本当によくしてくれて、助かってます。
距離も仕事も私には乗り越えられないものが多すぎです。

父の元気の源はゴルフですね、やっぱり。11月まで18ホール回っていたからこその回復力だと思います。
ふみさんもいかがですかぁ?
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