寺嫁な日々

嫁・妻・母・坊守として日々感じた事、大きな声じゃ言えない本音の所・・・お話しします

かき餅持って実家へ・・・・

2006-01-28 08:52:09 | Weblog
先日ついた寒餅を切り分けたので
おすそ分けを実家へ持って行きました

実家の父は寺の三男坊で
母の寺にとっては放蕩養子です

『こんな不細工な娘(母のこと)と貧乏寺に来る
物好きな奴はそうそう居ないだろう
可哀想ではあるなぁ・・・・・・・
誰と結婚したってたいした違いはないだろうし』
って理由で結婚したとか

・・・・・・・・って本当かぁ~?( ̄▽ ̄;)

で、そん時の条件が
『俺は法務はしないから』

・・・・・      
 
そして宣言どおりサラリーマンになりました(~д~*)
ま、小さな寺だったから母1人でも別に対して困りもしなかったけどね

根っからの自由人で
みんなでワイワイ飲むのが好きで
飲むとハイテンションになり
他の人にも

『自分と同じテンションになれ』

と強要する父が
嫌で嫌で仕方なかった時がありました

今では
年とともに好々爺になり
酒も飲むけどテンション上がる前におとなしく寝てしまうし
最近は弟を手伝って法務もボチボチと
手品とデジカメに凝っていて孫達にも人気です

そんな父は田舎育ちのせいか
かき餅やドロ付野菜が大好き
時々持って行くと
『お前が田舎に嫁に行ってくれてホントよかった』
と喜んでくれます

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうなのかー (ぶんまま)
2006-01-28 13:35:33
こんにちは。

寺嫁ちゃんは、元寺娘ちゃんだったのですね。

お寺の事では大先輩ですね。

よろしゅー御願いします。



寺嫁ちゃんは法務はされてないのですか?

主婦業だけの私としては、羨ましい限りです。
返信する
とんでもないです・・・・・(゜∇゜ ;) (寺嫁)
2006-01-29 07:48:44
寺育ちとは言っても

兼業しないとやってけないような寺でした

ご門徒全員を役員に振り分けられるぐらいの・・・・



(・・・・なので父の会社勤めはある意味必然だった・・・!?)

それに、実は

独身時代はキャラ的に

私が『寺に嫁に行く』なんて親戚一同誰も思っても無かったので

寺嫁的修行は皆無

大学も就職も全然違う方面だったし・・・・・



だから結婚した時がホントに1からのスタート

衣を着けるのはお盆の時に『どうしても』って時ぐらいで、

ホントに猫の手レベルのことしかやってましぇ~ん((^┰^))ゞ テヘヘ
返信する
猫の手ーー (ぶんまま)
2006-01-29 15:29:03
キャハハハ・・・

猫の手でも足りるって事は素晴らしいです。



寺嫁ちゃんの過去の日記を大まかにですが拝見しました。

ウンウンと納得する場面が多かったですよ。

檀家さんの名前・・・私も覚えてないです。

しかも、同じ苗字が多くて、下の名前も似てるのよね。和豊に豊和、和利に利光、光夫、光男・・・親戚同士、似たような名前付けるなーー。しかも、DNAが同じだからハゲばっか・・・顔まで似てるときちゃあ・・・お手上げです。

間違えて受けていて、前日に確認電話が来て、慌てた事もありますわ。

ちなみに・・うちの檀家さんで角って名前が20件近いのよ(爆)住所も大半が同じ地区ですから、誰が誰のツレアイなのか?姑なのか?今も顔と一致しません。
返信する
わかります~ (寺嫁)
2006-01-30 00:54:27
ウチのご門徒も地区ごとに同じ苗字が固まってます

その殆んどが姻戚関係でつながっていて

しかも各家には屋号があり

もう何がなんだか・・・・

『月忌参りなんかに出かけると顔と名前を覚えるよ』

って先輩坊守さんはおっしゃるのですが・・・・
返信する

コメントを投稿