寺嫁な日々

嫁・妻・母・坊守として日々感じた事、大きな声じゃ言えない本音の所・・・お話しします

50歳の体力

2014-06-19 00:24:31 | ちょっと感じたこと

ここんとこ、忙しい日が続いている
いつまでこの忙しさが続くのか・・・
もっと忙しくなるのか・・・・

先が見えないんだよなぁ・・・

で、
今までの自分なら
そんなストレス発散のために
友達と飲みに行ったり
好きな本を徹夜で読んだり、
買い物に出かけたり


で、ついこの間も時間を無理繰りし、家族に頼み込んで、友達と夕飯を食べに行った

すんごく楽しくかった
それは、ホント

でも肉体的は疲れが明らかに増した

精神的には癒されたと思ったんだけど
結局、時間的、肉体的なシワ寄せは
次の日からの疲れた体にのしかかる
・・・・となると、結局心も疲弊してしまう・・・・。

外で働くことも
委員やスタッフを引き受けることも
仲間に出会えたり、固まった頭をほぐしてリフレッシュする時間なんだけど
その一方で追われる感があって、
疲れてしまうみたいだ・・・。

やっぱり忙しくしてる友達から電話があり
「50代には50代なりの生活をするように体力って衰えてくるんだよね」って言ってて
妙に納得した

そういえば、20代後半のある飲み会
初めて飲み会の真っ最中に眠たい・・・帰って寝たい・・って思って
自分でもびっくりしたこと思い出した
それまでは何時まででも盛り上ればイケイケドンドンだったのに(笑)
飲み会の最中に眠くなるなんて(笑)
あれは年齢相応の時間の配分、飲み方を指示する20代後半の体力だったんかな?(笑)(笑)

そういう訳で
(時間的な拘束も有ったりするので)
だらっとして、コーヒー飲みながら携帯で友達とおしゃべりするのが今のマイスタイル
ドコモのかけ放題プランも間違いなく拍車をかけてる(^_^;)

忙しさの半分は
仕事が効率よくさばけない自分のせいだったりするかもだけどね
今日も予定の半分しかこなせてないけど
それなのに、ブログとかやってんけど

もういいや
今日は寝る!

おやすみなさい


オフ時間

2014-05-28 13:41:21 | ちょっと感じたこと

伝統教団としても
地域の自治会としても
組織としての弱体化をはっきりと感じる季節がやってきた

任期満了に伴う時期役員の選定である

空席にするわけにもいかず
あちこち奔走しているが
みなさん、それぞれにお忙しいようで・・・・撃沈

 

忙しさの質や、
個人のキャパ
生活の優先順位
傍から絶対数値化できるものではないのは重々承知
なんだが
あたしだって忙しいんだけどな・・・ってつい愚痴もでるってもんです(^_^;)

 

今朝、月忌参りの車の中で
「あぁ~、完全オフ日が欲しいよぉぉおおお~
ぜ~んぶ放り出して、な~んにもしたくなぃいい~」
って独りごちた時
気がついたら
ありゃ、火葬場の横でした(^_^;)

「それなら完全オフにしてやろうか」・・・って牽かれそうで、慌てて口をつぐんだんだけど

まぁ、そういうことなんだよね
生きてりゃオフ日なんてんないんだよなぁ

近頃のうちの爺様のしてることと言えば
食べることと排泄すること
身を整えること
テレビを一日中見て、たまに新聞を読み
もっとたまに病院受診のために外出する
そしてあとは、寝て起きる

たったこれだけなんだけど
だけど、オフ日って訳ではないんだよね

あとは、例えば10分の時間があったとして
それを自分がオフタイムとできるかどうか・・・・だとも思う

貧乏性なあたしはそれができない・・・


坊守登録

2014-05-16 03:02:01 | ちょっと感じたこと

坊守研修会

班別座談参加者のおよそ三分の一の方が坊守未登録だったのは驚きだった!

理由は様々。
現在の坊守規約に対する確固たる信念から登録拒否をされている方
実質坊守なんだけど、夫がまだ住職継職していないからっていう方
得度して、僧侶である・・・というだけではダメなの?って思いから登録してない方
等々・・・・


かくいう私も(^_^;)

丁度、夫が住職継職した頃、
「坊守」の位置づけ・定義・文言化について宗門、坊守会内外で意見が割れ、揺れ、
規約も二転三展・・・この先どんな方向へ向かうのかわからない状態だった

自分自身も
どう有りたいのか
制度としてどうなるのが一番いいのか
実のところよくわからない状態だった

そんな中で
「坊守になります」宣言をするのはどうかなぁ・・・と思い
保留していたのです

今となっては
なんだか申請のきっかけと言うか
タイミングを見失ってしまった状態・・・なのかな?

長く同棲してて、もはや事実婚なんだけど
婚姻届をだすタイミングを逃してしまった・・・って感じ?
気持ちのけじめとして大事な気もするし
何が変わるの?・・って気もするし

うん、ホントそんな感じ(笑)


今年の一文字

2013-12-12 23:43:59 | ちょっと感じたこと

そうですか・・・・

「輪」ですかぁ・・・

なんか自分にとっては
あんまインパクトも実感ないんだけどね

自身振り返ると今年はそうだなぁ・・・
「危(あやうい)」かな

プライベートなことも、社会的ニュースもね
まだ、決定的に事件が起こっちゃった訳ではない
でも

危うい
1、危険が迫っている。あぶない。
2、気掛かりである。心もとない。不安だ。
な感じがそこここに・・・・

取り越し苦労になる可能性だって無いことは無いんだけど
当事者はそれが危ういことなんてちっとも思ってないし
こちらが思う「事件」なんて、実際かすり傷ぐらいなもんかもしれないし
こちらの無知さが招いてる無駄な危機感なのかもしれないし
「危うい」って心配する前にやれることあるのかもだけど

なんか心がざわざわって・・・する一年だった訳で
解決しないまま来年に突入ってことですな

 


ことば

2013-10-22 10:53:21 | ちょっと感じたこと

お月忌参り・・・・
夫は、大抵、7時30分頃家を出る
あたしは朝のルーティンワークもあるので、その時間には難しい
頑張って8時出発

いつも住職がお参りに行ってるところに
イレギュラーに私が伺ったりすると
「今日は住職さんお忙しいんですか」って
8割ぐらい聞かれる
他意はないと思う

でも、
人によってはこの30分の時間差を「遅い」と感じることもあるみたい

そんな空気を感じるとき
先の言葉はちょっとプレッシャーになる

今朝も
いつもなら住職が8時前にはお参りしてるYさんち
私が行くと
「今日は住職さん忙しいやろね」・・・と
そしてその後
「女が朝早く出てくるのは、大変よの」とねぎらいの言葉をかけてくれた

何気ない言葉なんだけど
「判ってくれてるんだなぁ」って
なんか嬉しかった

そしたら流れで(・・・っていうのも変だけど、特別意識する事無く)
「母が家のことや留守番を引き受けてくれるから、出てこれるんですよ」なんて言葉が自然と出てきた

これでも
普通に嫁姑やってるので
いろいろな摩擦は当然ある
正直なところ、
いつ感謝の念に溢れている訳ではない

だけど
微かだけど感じている感謝の念
反発や意地から押し込めてる思い
もしかしたら微塵もないものかもしれんが
そういうものが言葉を口にすることによって
素直に自分の中に降りてくる
言霊マジック!
その言葉も
相手の言葉の力によって引き出されるっていうね

 

「菩薩は、身は本処を動かないであまねく十方世界に至り諸仏を供養し衆生を済度する。
言葉というものは
こういう働きや力を持っているのではないでしょうか」
・・・・・・・前回大経の会講義より


10年間・・・(;^ω^)

2013-07-08 00:07:44 | ちょっと感じたこと

最近、ネット離れが著しい

理由はいくつかある
部屋にテレビとビデオが設置された事
本を再び読み始めたこと
i-pod touchでちょっとしたネット情報は事足りている事
ブロ友さんたちが、ブログ閉鎖しちゃったり、他のSNSに移行しちゃったこと
LINEチャットなんかで自分の思ってることを吐き出せる場が出来た事

結果ブログ放置状態

このままやめちゃおうかな・・・・とも思ったんだけど

「とにかく10年続ける事・・・」っていう吉本隆明さんの言葉を思い出して
記録用としてもうちょっと続けてみることにしよう

 

 

 

 

 

 


4月22日(月)のつぶやき(追・追記)

2013-04-23 01:29:28 | ちょっと感じたこと

夫が帰ってきた。「過去ワースト3に入るひどい法話をしてしまった・・・・」って超絶落ち込んでます(;^ω^)。「このあいだ、仕事上手くいかんかった・・って心折れてたお前と同じや」って言うから、「いい勉強させてもらっとんやね」って、(その時、夫に言われた同じ)言葉をかけてあげた。人に言われてもな・・・な言葉だけどさ・・・これ


 
その後、夫婦の会話は更に続きます
先日、心折れた妻と妻に声をかける夫の会話の立場反転したそのままに(笑) 
「お育ていただいているんだね
 ありがたいことだね」
「なんか坊さんみたいな事いってるけど
もしかして坊守さんですか?」
「なんか腹立つやろ?」
「腹立つ」 
「まぁまぁまぁ・・・時間・・・・なのかなぁ~」ニヤリ( ̄ー ̄)
  悪意ある会話じゃありません(多分)
とりあえず、自分を道化にしちゃって笑っちまおうよ・・・っていう
笑って認めちまおうよ・・・・って事です
 心砕かれた直後に
「ありがたいお育てなんだよ・・・」とか、
「あなたはあなたのままでいい・・・・」とか
「大丈夫だよ」とか
言われたくない・・・・かえって追い詰められちゃう・・・・私はね
こういう言葉って人間の言語を介してるけど
人から言われる言葉じゃなくて
絶妙なタイミングでどっか「違うところから」ときおりスコーンと自分の心に降りてきて
「そうなんだ」って頷く・・・そういう言葉だと思うんだよね
もちろん誰か(人)がいろんな場面で「おとりつぎ」をしてるからこその言葉なんだけど
 まぁ、そういう訳で夫婦とも、ちょっと低く沈んだ春であります
 

だからという訳でもないけど
昨夜は互いの傷を舐めあうでも無し
かといって、触れないわけでも無し
ゆるーーーーーーーく
久しぶりに、ホント久しぶりにサシで呑んだのでありました

ま、一時間足らずですけど

そういえば昨日は良い夫婦(4.22)の日だったとか


チャンネル増設&本業

2013-04-12 07:09:04 | ちょっと感じたこと

チャンネル増設(仕事再開)したのはいいんだけど
やっぱりそれなりに多少なりとも(いや、ほんと微々たるもんやけど)
やる事が増えるわけで

予想通りのことなんだけど
実母&義母より
「本業の方がおろそかにならんように」
とのお達しが

なるほど「本業」か
「なりわい」とまでは言わないが
今の自分の生活を成り立たせているいくつかのこと
その優先順位とバランスを崩さないようにはやりますよ
大人だからね

けど「本業」といわれるとなんか違う気がする
気持ち的にはどっちが「本」でどっちが「本でない」なんて
わからんっていうか、言えないっていうか、
そもそも白黒つける必要すらないんだけど
まぁ、そういうとこが子供っぽいんかもしれんな(;^ω^)

 

 


おたく話…なのかな?

2013-04-02 23:15:57 | ちょっと感じたこと

彼岸会法要も1日の定例当山同朋の会無事終わり、
今日雨降りでゆっくりしています
(今日ではないかと家族から異論が出ましたが(;^ω^))

これからの季節
雨が降ると外仕事の免罪符を貰ったようでなんかホッとします
自他共に外作務はもう出来ないな・・・・って思えるようにならない限り
そして今の状況あるいは心境が変化しない限り
この感覚は続くんかなぁ
実際、そんなに毎日毎日やってる訳でもないし
嫌いな訳でもないんですがね

法要前も
この春一番の草達をセッセとキレイに掃除しましたが
お参りいただいたご門徒さんに
「お寺は草が生えんでいいねぇ~」と言われました

・・・・いやいや、そんな訳ないですやん!!
(私が手入れしたんですよ!←心の叫び)

「ご門徒さんたちが庭掃除に来てくれるんやろね~」

(・・・・いやいや、報恩講の時以外は私がやってますから←心の叫び)

 他人の評価なんていう頼りないものだけど
人間は認められることを望んでしまうものなのだね

だけど、
「全世界があなたを否定しても自己肯定できる
南無阿弥陀仏ってそういうことやろ?」

なんて話を深夜チャットで坊守仲間とやってた
考えてみると、こういう話を寺仲間以外と話すことはほぼ無い
言葉を選びながら同じ内容の事を話す事はあるけど
「なむあみだぶつ」という単語を使う事はまず無い
そう思うと、私達は念仏おたくな特殊な世界に生きてるのかな・・・とか

 

住職が本山出版部発行のパンフを取り寄せていた


通夜・葬儀で使ってみるらしい
「南無阿弥陀仏」という言葉も「お念仏」という言葉も使われていなかった

『南無阿弥陀仏』という言葉が響かない世代になる
念仏の教えがわかるとか、ありがたく思うとかそういう意味ではない
日常生活の中で『南無阿弥陀仏』という言葉そのものを経験しなくなるということ

別の言葉に言い換えれば済む話なんだろうか

わからない


言葉をつくす(ひとりごと)

2013-03-20 23:31:11 | ちょっと感じたこと

「言葉をつくすのがしんどい」と友達が言った

私たちは言葉をつくして話し合うことで
相手に自分をわかってもらえる、
理解しあえる
そういう関係性を築ける
・・・・と誤解していたのかも

言葉をつくすのは
相手との関係性の中で、
自分のポジションを探ることなのかも
上手に折り合いつけて着地できればいいんだけど
上手く着地点が見つけられないと結構しんどいね