寺嫁な日々

嫁・妻・母・坊守として日々感じた事、大きな声じゃ言えない本音の所・・・お話しします

4月26日(木)のつぶやき

2012-04-27 01:27:35 | Weblog
14:31 from web
娘がわんさか録画してるドラマを洗濯物を畳みながらボチボチ見る。「リーガルハイ」面白いな。法で裁くというのは、「正しい判断を下す」ではなくて手持ちのカードで折り合いをつけていくことなのね。無罪になった青年の「今度はお前をぶっ殺す」ってセリフにはぞくっとしたよ~。キャスティングも○

14:40 from web
残念なのは「鍵がかかった部屋」の戸田恵梨香。BOSSではなかなか良かったのに・・・・。

21:58 from web
最奥歯の銀冠の下が虫歯になってて、本日治療でした。完全にフラット仰向けで治療して、起き上がってはウガイして、仰向けで治療して、またウガイして・・・・・二時間半(-;;ω;;-疲)p 腹筋運動半端なかった!明日はまさかの筋肉痛かも!?

by kesarattya on Twitter

お見舞い

2012-04-08 11:15:56 | Weblog

日頃の取り澄ました皮が引っ剥がされ
人間として、真宗門徒として
底の浅さが露呈してしまった

・・・・というか、今更ながらそのことを自身思い知ったお見舞いだったが

 

実は、こんないよいよの時に(いよいよになるまでみんな知らなかったんだ)
お見舞いに行くのって逆に体力的にも精神的にも迷惑なんじゃないか
・・・・・って行くが行くまで、みんな結構悩んでいた

でも、行って良かったよ

「自分のためであった」という言い方は適切ではないかもしれないし
結果論・・・なのかもしれないけど
少なくとも私は
「情けない自分」や「生死について」問い直す縁をもらった
命懸けの「白骨の御文」を受け取った

一緒に行ったメンバーも
このご縁でいただいた「良かった」の根拠はそれぞれ違ったものだとは思うけど
みんな「行って良かった・・・・会えてよかった」と言っていた

 

お見舞いに行こうかどうしようか悩んでいる人が居たら
「行くべきだと」無責任ながら言いたい

そして
最近よく耳にする

「迷惑かけるから・・・」と葬儀会葬を控えたり、逆にお知らせしなかったり
というのも同様に勿体ない事だと思った

 


白骨のお文

2012-04-08 08:06:34 | Weblog

友人に会いに行ってきた 

顔をみると
当たり障りのない言葉しか思い浮かばなかった
かと言って、そんな言葉でごまかすのも違うと思ったし
一人無口になっていた 

 

疲れと痛みがあるので
長居はできない
お暇する時間はすぐに迫っていた

 

友達が突然
友「花子、浄土宗か?」
私「真宗」
友「お経をあげてくれ」 

そこにいる誰もがその言葉の意味を理解したと思うけど
その意味する所にまともに向き合うことができずに
「アタシのお経なんてありがたみないよ」って逃げてしまった
そんなこと全然言いたいことじゃなかったのに
 

自分の言葉にパニクった私は更に
「(葬式の)お経とかあげきらんし」とか口走ってしまった

 

私のバカバカ!||||/(T▽T;)\|||||・・・・・・・。
そこまで言及するなら、ごまかさずにちゃんと応なきゃ

多くを語る必要はなかったんだ
「わかった」って一言言えばよかったんだよ 

 

そしたら

友「白骨のお文だけでいい。白骨のお文いいよな。」・・・・って・・・・・・。

 

彼は白骨のお文をいただきながら一日一日を重ねていっているのだな・・・と思った

18年前に彼の兄弟が同じ病で若くして亡くなった時から
ずっと白骨のお文は彼のなかでリフレインしていたのかもしれない 

「白骨のお文いいよね、私も▲ちゃんも・・・・一緒だよね」 

 

やっぱり言葉を用意していたとしても、そんなもん全然役に立たなかったです

「準備していた考えや言葉が尽きた時に、現場のやり取りの中から生まれる言葉が本物です」(大経の会にて by 長野先生)


友人宅をお暇してから一緒に行った友達と生死について静かに話した
一人は「宗教とか、死を考えるとか暗くてやだ」って言ってた子だったのにね
儀式も宗派もないけど、そこは仏法の法座だったと思うよ

では、月忌参り行ってきます
今日の御文は「白骨の御文」にします 

御文章 白骨の章