寺嫁な日々

嫁・妻・母・坊守として日々感じた事、大きな声じゃ言えない本音の所・・・お話しします

ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック

2007-06-29 09:08:47 | 日々徒然
二時過ぎ
暑さで眠れなかった夫が居間に降りて来ると
引き出しや押入れが引き開けられていて
中がかき回されている様子

間違いなく泥棒さんの仕業だと110番


たいした被害は無かったので
村の駐在所の方に連絡すればよかったんだけど
110番したばっかりにものすごい人数のお巡りさんがやってきて
物々しい捜査体制に

こっちはスッピンのパジャマ状態

足跡を確認するために部屋を暗くして床を照らすと
足跡ではなく物凄い埃が・・・・・・

床に無造作に転がっていたペットボトル
「犯人が残していったものかも・・・・」と聞かれたけど
いやそれは私が夕べ飲んで置きっ放しにしてたものと思われ


あちこち開きっぱなしの食器棚
ここも荒らされたのでは?・・・・・いや、いつもこんなもんです


時々冷蔵庫を荒らすコソ泥もいるので確認させてください
・・・・って事で`突撃!隣の冷蔵庫'


・・・・・・《《o(≧◇≦)o》》イヤァァァァ!!!

被害よりも自分達が散らかしてた方が惨いかも


そんなこんなで夜が明けて
今日は二時間睡眠で眠いのです・・・・・・


ご報告(2)・・・・家族の反応

2007-06-28 13:47:04 | 
丸二日家を空けた今回の研修会

婆ちゃんは開口一番
『あんたがおらんと大変~、もう来年は出来ん』ですって

あんた』と言うのは女手ということで
出来ん』と言うのは来年は行かないでってって事でなのでしょう
婆ちゃんのおかげで
男衆は普段と何も変わらない快適な二日間だったようですから
彼らにとっては、むしろウルサイ鬼嫁・鬼母いない分、より快適だったとか(^_^;)

居ないと困るといわれるのは嬉しいことなのかな?
でも・・・・・
ごめんね、来年も行かせて下さい

私の仕事分が全部婆ちゃんの負担にならないように
男子達にもちゃんとやってもらいますから

頼むよ~男子達!!


さて、次男。
彼の言葉はホントに毎回いろんなことを考えさせてくれる


実は
女(妹)が住職になったらありがたみが少ないって門徒がはなれていくんやない?
って彼の発言を
今回の研修会で使わせてもらったんだけど
その事を次男に言うと

『そんな考え方は間違ってますって怒られた?」・・・だって

実際には、今回一緒に参加させていただいた方々は
『イロイロ』を受け止めて共に歩もうというスタンスの方ばかりで
正直、私自身もほっとしたところがあるのですが
フェミニズムの先頭に立つ方々が放ついくつかの言葉には
無知である事
鈍感である事
学術的に論理立った思考が出来ない事を
自己責任として叱責、切り捨てられるってイメージがあって

次男と同じように
男性はもちろん、現場で悩みを抱える多くの女性でさえも
『こんな事言ったら、ダメねって否定される』
って感じてたりするんじゃないかな?
って思った次男の一言でした



夫はと言うと
頼まれもしないのにマシンガンのように喋り捲る私の研修報告を
黙って聞いてくれましたよ

ご報告

2007-06-27 11:21:58 | Weblog
永代経法要が終了した翌々日
ドタバタと慌しく研修に出かけてまいりました

講義も座談会も分科会も
それからビールを飲みながらの課外研修も
いろんな方のいろんな話を聴けてホントに嬉しかった
日頃ネットや機関紙でお名前やご意見を拝見するあの方やこの方にも
生でお会いできて、お話が聴けて
ずうずうしくもご挨拶させていただいたりして
感激の今回の研修会

同教区のお姉さま方と行きの道中から帰りの分かれる間際まで
ずぅううううううううう―――――-っと
お喋りしっぱなしで
元々喉の具合も悪かったんだけど帰ったら声ガラガラ
『原因は飲みすぎやろ』と夫にあらぬ疑いをかけられたり


あっという間の夢のような二日間が過ぎて
ゆっくりする間もなく又、バタバタと自宅に戻ると
私のいない間に
法要後の痕跡は跡形も無く片付けられていて

ツバメの雛たちも飛び立てるようになって
こんな愛らしい姿を見せてくれました



なんだか竜宮城にでも行ってた気分だなぁ

ただいま(^_^)

2007-06-27 01:08:19 | 
先程帰ってきて、PCに向かってます

記憶が新鮮で熱いウチに感想なりアップしたいとこですが
もう眠たさの限界です

明日、うまくまとまればアップしようと思います

と言う訳でレスもしないままスミマセン
今日はです

兄弟妹

2007-06-25 00:06:18 | 子育て
夕飯の後
長男が突然次男に
『俺、東京行くけ、お前後を継げよ』って言い出した


何で東京?って母は思う
『都会やけ』

田舎もん丸出しの発想
そういや、私や私の友達も
ただ都会でのキラキラした生活に憧れ
親元から離れたくて
幼稚でなんの計画性も現実味もなかったけど
ただそんな憧れの為に
東京の学校の受験を真剣に考えたりしたっけ

それにしても
弟にちゃんと『継ぐ』って責任を押し付けるあたり
やっぱり長男にとって『継ぐ』ってのは無責任に投げ出せないものであることが
沁み込んでるんだろう
どんな道を選ぶのかはわからないけど
『自分の生き方』を悩むきっかけを早くから頂いている
青年よしっかり悩め!!!


次男は『継いでもいいよ』っていいながら
まだどっか無責任男だもんなぁ~


更に・・・・
長男が
『別に次男じゃなくても、長女がついでもいいやん。男でも女でもいいんやろ』と言い出した
したら次男が
『でも女が住職になったらありがたみが少ないって門徒が離れていくんやない?』



どひゃぁあああ~
どこでそんな発想


確かに長男は人の話を全く聞かない自己中俺様気質だけど
既成の価値観にとらわれない発想を持っていて
いわゆる常識的発想が通じない
親にとってはそれがとても歯がゆい事がある
が時にびっくりするほど斬新な考え方をしたりする

一方で次男はとても敏感に周りの情報や状況を感知して
人の気持ちのよくわかる、義理堅くて、熱い奴
でも時にそれが彼の足かせになったりしてるのかな?

同じような環境で同じ親が育てているのに
こんなに考え方が違うんだなァ~

ついでに興味があったので以下の会話
母 『ウチの宗派では最近女性住職は認められるようになったけど
  住職の配偶者が坊守であるって規定は女性にしか適応されないんだよ
  あんたの奥さんが住職しちゃるって言ったら
  あんた坊守になる?』
長男『イヤ、住職やろうが坊守やろうが寺の仕事はせん』
母 『あ~そういうことね(^_^;)』
母 『坊守の仕事ってなんと思う?』
次男『ご飯作ったり、家事して昼寝しときゃいいんやろ?』
母 『イヤぁ~、そんな事人前では言わんといて~

子どもたちとちょっと突っ込んだ話をするのは楽しいなぁ~

ちなみに次男の『寺』のイメージはスガシカオの『正義の味方』なんだそうな
『正義の味方』ってとこを『お寺の人達』とかそんな感じで置き換えてみて

なんかわかるような気もする

どうでもいいことだけど、どうでもいいことに出来ない・・・・

2007-06-23 23:44:03 | 日々徒然
本日
あるどうでも良いようなことについて
前住職(爺ちゃん)と現住職(夫)の意見が対立

そういうことは日常茶飯事なんだけど
今日は法要中
役員さんたちが居られる前で前住は住職を叱責し自分の意見を通した
夫(+私)は引いた
どっちになってもどうでもいいっちゃ、良いような事だったんだけど
気持ちはどうでもいい・・・・・・ってことにはおさまらない
理屈を並べてこっちの正当性を主張したい気も当然あるけど
そうしてこちらの意見が通っても
相手には『負けた』っていう恨みしか残んないだろうしなぁ
第一、理屈を聞く耳なんて無いだろうし
老人性難聴って・・・・あれは人の話を聴こうとしない人間の退化現象に違いない
な~んてね
でも、実際話をしていてこちらの話す事が聞こえなくても
全然困ってないようだし・・・だから補聴器つけるなんて気配は全くない!!!

しかし
爺ちゃん、そりゃ無いべ


夫よく我慢した・・・・っていうかやる気なくしてない?(^_^;)


いろんな思いが交錯して
世代交代ってのは
ナカナカ一筋縄ではいかないものです

ギャボーンな出来事三連発!

2007-06-23 01:31:26 | 
その一
久しぶりにスカートをはこうとして
・・・・・・

総ウエストゴムのスカートが入らない驚愕を体験した事がおありだろうか・・・・


その二
昨日しゃかりきに掃除した廊下のここかしこに
ベタベタとした足跡が・・・・・・・

    

おとき準備をしてくださっているどなたかが
こぼれた厚揚げの煮物の汁を踏んでしまったと思われ・・・・・
立ち働く度に足跡は段々と増え
その足跡をまた誰かが踏んで足跡繁殖中・・・・・

        

あ~家中に厚揚げの汁がワックスされていく



おときがすんで、本堂のご法座についていたとき
雨が突然降ってきてたみたいで
よくお寺においでる○さんが気を利かせて洗濯物を取り込んで
庫裏の居間でたたんで下さっていた


そ、それは

        
       
私の○ラ○ャー、
爺様の越中○ん○し!!!!!!!


知り合いのお寺のお嫁さんは
こんなお寺の普通が耐えられない・・・・・・・・って言ってた
きれい好きでプライベートを大事にしたい彼女にとって
こういうのは相当なストレスなんだろうな

でも・・・・まぁ・・・
私としては
面白がってまだブログねたに出来る範囲だな

のだめ de モーツァルト♪

2007-06-22 01:37:28 | 子育て
のだめカンタービレ #18 (18)

講談社

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や~っとゲット

でも
まだ読めてません・・・・・
お預け状態長すぎ



ところで
娘の今年の発表会の曲が決定しました

ピアノ・ソナタ 第8番イ短調K.310


そうです
のだめがマラドーナ・ピアノ・コンクールの本選で
スンバらしいドレスでひいた曲です


毎年コンクルの選曲は本人の希望通りにさせてくれる先生で
例年ディズニーの曲だったんだけど
初めてのチャレンジです
もちろん原曲はムリムリなので
のだめバージョン(楽譜が出てます)で簡単にアレンジしたものですが
ピアノソロ のだめカンタービレの世界 (入門編)

シンコーミュージック

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しかも
先日、父さんと行った綾戸智絵 のコンサートのせいなのか
毎日楽しそうにピアノの前に座るようになった娘


影響力って凄い!!!

こんな風にして出会った人やモノや出来事そして感覚が
自分を変えたり、作ったり、見つけたりしていくんだろうなァ~
何も若い子に限ったことではなくて
多少、年と共に感受性は鈍くなっってるかもしんないけど
誰でも現在進行だし
そして恐ろしい事に
よくも悪くも自分自身も誰かの人生に影響を与えてるって事も・・・・