月忌参りで歩いていたら
野菜づくり名人のご門徒さんが畑に出ていた
素通りするのも何だから
挨拶して
話の流れで畑の野菜の出来を褒めたら
ちょっと持って帰ってと
朝採りしていた野菜を持たせてくれた
前住職が
「人の持ちモンやたらと褒めるな
欲しがってると思われる」
と言っていたのを思い出す
また次の日
お母さんが進行性の病気で具合が悪いおうちのお参りに伺った
娘さんが対応してくれたけど
「具合はどうですか?」
とは言わない
「お寺は葬儀の予定を気にしてると思われる」から・・・・
これも前住の教え
「一人暮らしの女性のご門徒さん宅で話し込んで長居するな
あらぬ噂を立てられる」とも
義父が
家族に改まって仏法のことを説くことはなかったが
生活の知恵みたいなことは
折々に口にしていた
ケース バイ ケースだし
古くさいなと感じることもあったが
今になってなるほどと実感することもある
ほんと色々口うるさかったな😅
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