寺嫁な日々

嫁・妻・母・坊守として日々感じた事、大きな声じゃ言えない本音の所・・・お話しします

御正忌

2010-11-30 12:47:58 | 日々徒然

忙しい時、私はちゃんと座ってご飯食べないで
「つまみ食い」で済ませることが多い
ところがこれが曲者で
いつも、いつも「つまんで」いるため
一日の摂取量はかなりなものになると思われる
こんな食べ方では、もちろんいちいち「いただきます」なんて手をあわせることはしない
食べ物への感謝の念も忘れている
勝手な言い草だが、子ども達には絶対させたくない食べ方だ・・・・けど、見られてるよね(汗)
座って食事をしても大した時間じゃないんだけどね


忙しさのしわ寄せは、身なりにもくる(私の場合)
適当でちぐはぐなコーディネート
2分で仕上がるメーク(日焼け止めにBBクリームオンリー)
・・・・それでもマシな方でそのうち日焼け止めだけの、色みのない顔になる
寝癖もそのまま・・・・・


それから、ライベート空間がのだめ化してくる

 

12月28日・29日は報恩講本番より忙しい

お華束用のお餅をついて
  

お磨きして、(もう終わりかけてるね)

掃除して、大根切って、


途中みんなでつきたてのお餅を食べる

夜はお華束守り

と、
まぁ、
忙しさをいい訳に、だらしなさピークの私なんだけど

今日他所のブログを読みながら
もっと重大な事、忘れてることに気がついた

 

11月28日は
あんこを買いに行く日でも、
お華束の餅米を洗う日でも、
報恩講法要準備で、年間最忙な日でもなく

親鸞聖人の祥月ご命日であったのだ
当たり前のことなんだけど、毎年失念している・・・・・・合掌 


あんこ

2010-11-29 01:22:55 | 日々徒然

明日、餅つきの最後にみんなであんこ餅を食べるので
生あんを仕入れに行った
1㎏900円を4㎏

おそらく特定の業者さん以外に
飛び込みのお客さんなんかはめったに来ないんだろうな

店番を置くなんて、コストパフォーマンスの悪いことをしない

店には鍵がかかってなくて
店内に入ると、こんな書置きとレトロな黒電話
毎年、11月28日にこの店に来て、こうしてあんこを調達するわけだ
電話をかけると、おじさんが自転車こいでやってくる
所要時間は約3分
これも毎年変わらない

ダイヤル式の電話なんてもうここでしかお目にかかれない
穴に指を突っ込んでジーーーって回す感触がなんとも言えず懐かしい

 

それにしても
「あんこに御用の方は・・・・」って・・・・・(笑)


餅つき準備

2010-11-28 10:36:03 | 

今日から報恩講まで、ご門徒さんたちと一緒の準備が始まる

一日目の今日は
明日の餅つきの準備
三斗五升のもち米を研いで、
蒸し器や餅板をふきあげる

子一時間もあれば終わり、みんなでぜんざいを食べる

 

去年のあずきだったので、硬いかも・・・・と思い
初めて圧力鍋でぜんざいを炊いてみた

一晩水にかして、
翌日、二度アクを取る為にゆでこぼし、強火の火にかける
圧がかかったら、弱火で5分
あとは、火を消して圧が抜けるのを待つだけ

 

見事、煮崩れずに、柔らか~くなっていた
後はお砂糖とちょびっと塩を足すだけ

感動的です
今まで何時間もかけて作っていたのは何だったんだ・・・・・

・・・・って言っても、
行事の時は、一升~二升単位で作るから、今うちにある圧力なべでは無理かなぁ?


学習会案内文できたっ!

2010-11-27 01:50:56 | 

来年1月の担当学習会

案内文完成!

 

社会的差別に苦しむ人に対して、「信心は現実を引きけることだ、与えられた人生を引き受けなさい」と応える時、この教えはどのように働いてきたのでしょか。
それは、次の三つのことを引き起こす
・苦しむ人はそれ以上語ることをしなくなる、語る場を奪う。
・苦しみや悲しみの原因に向き合うことをしなくなる。
・教えるもの(私はわかっている)と教えられるもの(あなたはわかっていない)の二つに分けてしまう。(今年、二月に行われたハンセン懇交流学習会より) 
「ありのままを受け止める」という教えは、どうしようもない現実に苦しむものに時に「救い」「力」をあたえてくれるものであるが、一方でそれは理不尽な差別を肯定させるものではなかったか。  社会的差別の現実を信仰の課題として捉えることができず、差別されるものに対して、「その理不尽な現実」を受け入れるということを前提に 「救われる」ことを説いてきた責任は大きい。今回、差別の現場、教学の立場から、3名の発題を受け、話し合いを深めたいと思います。  

どんな話が飛び出すか・・・・とても楽しみです!


11月26日のつぶやき

2010-11-27 01:41:07 | つぶやき

このところ、鶏ハム作りにはまってます。安くて、簡単!美味しい!ただ今、塩抜きの工程中なうhttp://cookpad.com/recipe/569426
posted at 09:25:54


ご門徒さんより電話「今日は、よろしくお願いします。車は○○にとめてください」・・・・「法事?」・・・住職は月忌参り中だし、法務予定表に法事の記載は無い!忘れてるのか?!と焦ったが、「予定に入っている」との連絡がついた・・・ホッ・・・・最近、お互い連絡ミス、うっかり忘れが多いからな・・・・
posted at 09:28:47


別件で連絡ミス!「今日の月忌は参らなくていいです」って連絡受けてたの、伝えるの忘れてた!「鍵がかかってて留守みたいなんだけど」って住職から電話!・・・・・・ごめ~ん!私のミスです!
posted at 10:19:06


またまた、「明日のお月忌、お休みしてください」との連絡あり。体調崩して寝てるんだそうな・・・・・。とどめに「先月もお断りしてたんですけど、参ってこられたのでよろしく願いしますね」・・・・って・・・。壮だった・・・。私が連絡受けてて、住職に伝えてなかったんだわ・・・・。
posted at 18:12:03



ここんとこ連絡ミスとっても多いんだわ・・・・ごめんなさい




今日の花子

2010-11-25 00:26:59 | 日々徒然

連日、報恩講準備の日々です

オツムがそっち向きになってるので
それ以外の事をうっかり忘れてしまたり、完全に失念してしまっていたり
失敗多し。。。凹な花子です

 

それでも
友達に「どんまい」と応援してもらえたり
ダラダラしてたら娘が夕飯の後片付け全部してくれてたり
息子に自棄酒心配されたり

辛いことがあるから
人の優しさとか、ひとりぼっちじゃないことに気づかされたりするよね
そして、それは決して当たり前の事じゃなく
「有り難し」な事だってことも

 

そんな、一日だけど
初めてクックドゥーじゃないマーボー豆腐を作ったよ・・・今更ながら
醤油、オイスターソース、鶏がらスープ、砂糖少々、豆板醤で
味見しながら、少しづつ調味料足しながら

 

すんごく美味しく出来たぁ~!

これでクックドゥ買わなくてすむぜ!
ちょっと嬉しくなった

 

では、おやすみなさい

 

 


11月22日のつぶやき

2010-11-22 20:23:23 | つぶやき

AM ▼乾燥できた米3升を餅とり粉を粉に轢いてもらう▼法要お斎に必要なものをN商店に発注!▼帰敬式2名の追加手続きに組長宅に▼・・・そんで今、昼食の準備しながら部屋片付けてるposted at 11:04:28


買出し終了なう
posted at 16:35:52


頂きましたo(^-^)o今期、初イチゴ〜! http://movapic.com/pic/201011221703274cea23cf75ef2posted at 17:03:28



花子はレインアイテムを手に入れた! http://movapic.com/pic/201011221735154cea2b43d731bposted at 17:35:16





結構仕事もはかどって、人間関係も穏やかで、なんとなく充実した一日だった
このまま、一日が終わるかと思われたが・・・

妻は夫に言った
「ねぇ、夕飯の用意するから、このあなたのものテーブルから片付けてよ!」
そして、夫は妻に言った
「出しっぱなしは、お前がいつもしてる事やろ!」



はい、戦闘モードスイッチ入りました

銀杏

2010-11-22 02:02:28 | 日々徒然

境内の銀杏が色づいた

一本に見えるけど、雄樹と雌樹が寄り添って立っている

はらはらと少しづつ散りはじめている。

3時すぎると、夕方の光になる

自転車の影が長い・・・・・・

報恩講の季節になった・・・・・。

 

今日は一日窓拭きやった!
明日は、法要必要用品の注文とストーブその他の買い物

 


幸せってなんだっけ、なんだっけ?

2010-11-22 01:51:56 | 

「私達の人生の目的は、幸せになることなのです」 by ダライ・ラマ14世

で始まった本日の法座
講師も言われていたけど、
真宗門徒はどうも「幸せになる」とかいう言葉にネガティブな反応を示すよね

わたし達は、「あなたが望む、思い通りの人生を頑張って勝ち取れ!」って
努力が報われる事に幸せを感じるような教育を、
多分、小学校に入学してからずうっと受けてきたわけだけど
真宗門徒になるってことは
私の思いが叶う、思い通りになる=幸せって常識(?)を
打ち破ることから始まるからね

残念な(!?)ことに人生は、たいていは思った通りにはいかないものである
(これは確か、吉本隆明氏の「15歳」から・・メモってなかったからうろ覚え)
で、思ったとおりにいってはいない自分を、認める事が出来る・・・ってのが幸せなんじゃないか
・・・・というお話しでした






報恩講参り

2010-11-21 11:12:37 | 

「秋彼岸会のときに、おいでいただいたS寺ご住職が、隣町のお寺で報恩講でご法話されるよ、一緒に参らない?」
とご門徒のTさんからお誘いいただいた
自坊の彼岸会の時に、「ゆっくり法座につけないなぁ・・・・」とこぼしていたのを
気に留めてくださっていたのだ

一緒にお参りさせていただいた

考えてみたら、他所のお寺の報恩講さんに参らせていただく機会は滅多に無い
いろいろ勝手や仕様は少しづつ違うけど
本堂に流れこむお斎やくどの香ばしい湯気の匂い
忙しく立ち働くエプロン姿のご婦人方
帳場のみなさん
本堂で「よう参りなさったなぁ~」「「お寺参りでしかお会いできませんもんね、あんた」
と交わされる会話
全国の真宗寺院でこんなふうに門徒総出で報恩講が勤められているんだなぁ~
としみじみ、感慨深かった
自坊では、自坊での感動がいただけるけど
他所でのご法座ってのもええなぁ~

 

しか~し
感動話だけで終わらないのが、あたいの常で

午前のお座が終わって、マナーモードにしていた携帯チェックしたら
鬼のような着信履歴 

・その一、「ご葬儀が入ったけど、キン打ちできるかどうか」・・・と夫からの問い合わせ

・その二、「先日配った報恩講の案内が足りないと役員さんが見えているけど、どこに有るかわからん!」・・・と婆ちゃんから
・その三、「かあさんの携帯に連絡するけど、全然繋がらん」って婆ちゃんと爺ちゃんと父さんが怒りまくってるよ!・・・・とPからの連絡

ごめんなさいませ・・・・

 

 

はぁあああああ・・・・・