久し振りの映画鑑賞は今話題の「宇宙戦艦 ヤマト」でした。
西暦2199年頃、ガミダス星が地球にガミダス遊星爆弾を無差別投下、地球は放射能に汚染され死の星になろうとしていた。地球から14万8千光年離れた大マゼラン星雲に有るイスカンダル星に放射能除去装置コスモクリーンDが有ると云う事で宇宙戦艦ヤマトで取りに行く事になる。しかし残された時間は僅か一年。イスカンダル星からのメッセイジに依り設計された波動エンジンを搭載したヤマト、その進路を妨げるガミダス星軍との宇宙戦争は壮絶極まりなく多くの犠牲者を出し、最後はヤマトも宇宙の藻屑となったが地球の放射能汚染を防ぐ事は出来た。
愛有り、勇気あり、責任感有り、そして壮大な宇宙の旅です。一緒に観賞に出掛けた方は「感動して泣いても良い様にハンカチを用意した」とおっしゃってみえたが、本当に感動されたでしょうか。
私の感想はスペクタル映画の為、ストーリーや演技は大味の娯楽映画でした、もう少し人間の裏の心を表現する事で感動を呼べたのでは、と偉そうな注文を付けてしまった。しかしもうじき冬休みだ、お子さん達には宇宙への憧れ、地球防衛の愛国心を養う良い映画と思うのですので是非ご一度覧下さい。