アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

縁起ものです

2009年10月16日 | 日記・エッセイ・コラム

秋も深まってまいりました、我が家の庭先に今年も花梨(カリン)が沢山実を付けました。

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敷地の中に花梨を植えると借金をしない、つまり人から物やお金を借りんと云いまして縁起が良い木と言われます。また樫の木(カシノキ)を植えると人に貸しを作ると云いましてこれも縁起が良い木です。この花梨と樫の木が有ればその家は繁栄すると言われるので我が家にもこの木が植えてあるのですが、中々ことわざ通りに行かない様で何時も悪戦苦闘の連続です。それでもここまで来れたのもこの花梨と樫の木のお陰と感謝しています。

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それにしても今年も沢山の花梨が実ったものです。先日の台風18号で随分実が落ちたのですか未だ沢山枝にぶら下がっています。今年は花梨酒や花梨の蜂蜜漬け(喉に優しく、咳の薬)でも作ろうかなと思っていますがとても使い切れません、宜しければ何方か貰って戴けないでしょうか。きっと花梨も喜んでくれると思います。遠慮せずにこのブログのコメント欄に申し込んで下さい(当然無料です)。

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草薙の剣のミステリー

2009年10月12日 | 夢広がる

10月10日、名古屋の熱田神宮では半世紀ぶりの本殿改修が終わり御神体の「草薙の剣」を本殿に戻す本殿遷座祭りが行われました。しかしこの「草薙の剣」には隠れたミステリーが有ります。

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少し話が長くなりますが草薙の剣について簡単に説明しますと。素盞嗚尊が出雲の国、斐伊川の上流で八岐大蛇を退治した時、尻尾から出てきた剣を「天叢雲剣」(アメノムラクモノツルギ)と云われています。その後素盞嗚尊はこの剣を天照大神に献上しました。その後天照大神は孫のニニギ尊に命じて天孫降臨(神の力で世の中を治める)を行う時この剣をニニギ尊に与えた。

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その後、景行天皇の子、大和武(ヤマトタケル)が今の関東方面を統制に出掛ける時伊勢神宮に立ち寄り倭姫(ヤマトヒメ)よりその剣を授かり討伐に出兵しました。そして駿河(今の静岡)で来た時、その地方の豪族に草原で火を放たれ猛火に囲まれた時この剣で草を薙ぎ倒し難を免れた。そしてその後、この剣を「草なぎの剣」と称された。

関東を統制した大和武は尾張の国(愛知県)の豪族の娘のミヤズ姫と結婚をし、しばらくしてから「草薙の剣」をそこに残し今度は伊吹山の豪族を征伐に出掛けたが病に倒れた。大和武は尾張に戻らず伊勢に帰る時今の鈴鹿市の能褒野(ノボノ)で病死した。

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私の住んでいる所から数100mの所にこんもりとした鎮守の森が有ります。この神社を津神社と云いますが、私達は草薙神社と云いこの村に住む11軒の草薙の性の一族がこの神社を守る氏神様でご祭神は大和武尊です。ここの看板には

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大和武が関東方面に討伐に出掛けた折、この地を立ち寄った。その時太刀を一本松に忘れて討伐に出掛けた。討伐を終え伊勢に帰る時この地に立ち寄ると太刀は松の木に残されていたので「もし、この一本松が人であったならば、太刀を守った褒美として衣服と太刀を与えたであろう」(日本書記)と有る。この太刀は草薙の剣ではなかったのか。私が幼い時、村の長老から「以前、熱田神宮から使いの人が来て太刀を貸してほしい」と云って太刀を持って行かれた。その後太刀は返して貰っていないとの事。村の長老はこの太刀が「草薙の剣」だと云うのですが。

事実は小説より奇なり

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世の中、計算通りにいかないものです、PART4

2009年10月10日 | インポート

この物語は7月4日、21日。8月21日の続きです。

私どもは人生の先に夢を描き計画を立てますが色々なアクシデントが起きて計画通り行かないものです、しかし計画通り行かないから楽しんだり、悲しんだりの人生も味の或るものではないでしょうか。

お屋敷の米蔵には米だけでなく農機具や電化製品の使われていないもの物から雑貨、そして何故かピアノまで有りました。

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っちょネズミと細っちょネズミと猫のトラはすっかり仲良く成り何時も三匹で楽しく遊ぶ日が続きました。ネズミ達はピアノの上に乗り、走り廻り音を楽しんでいましたが細っよネズミはピアノの鍵盤に乗っても軽いので殆んど音が出ません、しかし太っちょネズミは重たいので大きな音を出して音楽を奏でていました。仲が良いネズミと猫ですが時々「オイ、オイ、猫踏んじゃったなど弾くなよ」とトラは少しオカンムリな時も有りました。

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蔵の仲から楽しそうな音楽が聞こえて来るのでお屋敷の一人娘のカヨちゃんがよく蔵に遊びに来るようになりました。カヨちゃんは何時もピアノを上手に弾いてくれるのでネズミ達も猫のトラも楽しそうです。特にトラはカヨちゃんが「黒猫のタンゴ」を弾いてくれるとご満悦でした。

楽しいひと時が数カ月続きましたが最近カヨちゃんがすっかり蔵に姿を見せなくなりました。どうしたのでしょうか。三匹で相談した処、トラが本家に様子を見に行く事に成りました。

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修善寺温泉に来ています

2009年10月06日 | 旅行記

今日(5日)は伊豆の修善寺温泉にバスで来ています。しかし何処の観光地もお客さんが少なく大変な様ですが。

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先ずはこの地方を守護されています氏神さんと修禅寺に参拝させていただく。修禅寺は弘法大師様が18歳頃(大同2年、807年)の開基でその後も源氏と縁の深いお寺です。

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格式の高さはこの棟飾りの龍の豪華な瓦を見て下さい。

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1489年に時の権力者、北条早雲が再興し曹洞宗に改宗されたからでしょうか松の木陰で達磨大師様が難しい顔をして自問自答してみえました。

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お寺のすぐ前の温泉街の谷を流れる桂川の中に「あずまや」を発見、これが有名な独鈷(トッコ)湯です。

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弘法大師様がこの地を訪れた時、桂川で病の父親の身体を洗っている少年の孝行な姿を見て「川の水では冷たかろうと、手にしていた独鈷(仏具)で岩を打つと霊泉が湧き出た。大師は父子に温泉治療を教えた処、長年患っていた病はたちまち治ったとの伝説の湯です。

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私もこの話にあやかって早速長年患っている水虫を治療するため足湯を戴く、しかし孝行心の乏しい私にも温泉効果が有るのでしょうか、しかし足湯はとても気持ちが良く旅の疲れも忘れてしまいました。

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宇宙銀行へ徳を積む

2009年10月02日 | 夢広がる

私は以前から人生について疑問が有りました。表向きは余り努力していないのに何事もスムースにこの世の中をのりこなしている運のよい人も居れば、一生懸命頑張って居るのにイザとなると何故が上手く行かない運の悪い人がいる。それは何が原因か判りませんでした。

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しかしこの「宇宙銀行」と云う本を読んで私の疑問は解決でした。運の良い人は常に「徳」と云う親切を貯金いている人でした。人に、社会に、世の中に尽くす人は「徳」と云う目に見えないお金(運)が宇宙銀行に蓄えられ、イザと云う時に引き下ろされ、難を逃れる様に宇宙の仕組みが成っていたのでした。

本の一部を紹介しましょう。或るお店の社長さんは買い物に来てくれたお客さんに毎日100通の手書の御礼状を出していました。従業員の方が社長に「パソコンを使ったら努力も半減します」と進言しましたが、社長さんは「パソコンを使えば努力が半減するがお客さんへの愛情も半減する」と云って今でも一通一通手書きの礼状を出しているそうです。お陰でお客さんの四割程度はリピータの方で商売繁盛だそうです。儲かるから手書きの礼状を出そう、ではなく真心から出た親切が徳として貯金されたのでしょう。

この本には「徳」の積み方が事細かく書かれていますので運の良い人生を希望される方は1,300円+消費税を自分の人生に投をしてください、出版社はサンマーク出版です。

サンマーク出版は http://www.sunmark.jp

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